鈴林です。17歳の塔プチキス3巻の感想とネタバレをそれぞれ書いていきます!
1話目はバッドエンド感が強かったけど、3話、3巻目ともなるとちょっと方向性が変わってきた感じ。

相変わらず女同士の仲の良さとか、グループとか、そーいうのはめんどくさいままなんだけども。
それでもまた視点が変わって新鮮。終わり方も、これまでで一番気持ちいい終わりかもしれない。
まぁ、まだ3話目なんだけどw

17歳の塔 プチキス ネタバレ 3巻

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17歳の塔 プチキス 3巻 ネタバレ

第3話 徳岡しのぶ

「佳代も2年3組なの?」
「うん。サッカー部はあたしら2人だけみたい。華の無い者同士仲良くやろうよ」と自虐気味に言う佳代。

徳岡しのぶが、2年生になって最初の日のことだった。
しのぶと同じサッカー部の佳代は、毒舌で笑いを取る面白い子だが、言い方がキツいところもあり、しのぶは少し苦手だった。

これから1年間佳代と仲良くできるのか不安だったしのぶ。

「それ、今週発売の「サッカーダイレクト」だよね? あの…私もサッカー好きなんだ。良かったら、一緒に見てもいい?」

そんな2人のところに、もう1人現れた。

佳代・なつめ・しのぶの3人で連れだって廊下を歩く。楽しそうに話す姿は、他の生徒から見てもとても仲の良さそうな光景だった。
3人で歩いていたが、ふとしのぶが3人の列からあぶれる。

『あ、まただ。また、2人と1人状態になってる…。』

徳岡しのぶは2年3組になってから鬱屈とした日々を送っていた。
始業式の日、なつめがしのぶと佳代の話に入ってくれた時は、佳代と2人きりじゃなくなったとホっとした。

佳代は、ちょっと抜けてて笑い上戸のなつめのことを気に入ったらしく、段々となつめにしか話しかけなくなっていった。
学校生活では体育の時間など、事あるごとに2人1組になる。

そんな時、1人になるのは決まってしのぶだった。たまに佳代がしのぶに話を振っても
「怒った時の水谷先生の顔真似やってよ!」というギャグ要員。

それを「そんな急に言われても無理だよ…」と断れば
「ノリ悪!こうやって自分守って場の空気壊す奴嫌だよねー」となつめと話す…。

しのぶの扱いは雑になっていった。
『頭ではわかっている。佳代はただ、なつめちゃんを笑わせたいだけ。同じサッカー部の私なら多少雑に扱っても許されると思ってる…。でも親しき仲にも礼儀ありだから!』

と事あるごとにイライラしてしまう。

他のグループに移ることも考えたが、クラスに他に仲の良い子もいない。佳代と変に距離を置いて部活中に気まずくなるのも嫌で断念した。

『やっぱり、ここでうまく1年間やっていくしかないのかな…』

「ちょっとしのぶ!」
お菓子を食べながら、佳代のサッカー雑誌を読んでいると佳代に強く注意されてしまったしのぶ。

「もの食べながら貸した雑誌読まないでよ!ページ汚れるじゃん! ホントしのぶは、なつめと違って雑だよね~」
「えー?ウチも雑だよ?」
「いやいや、こーいう所作に育ちの違いが出るんだよー」

冗談とはわかってはいるが、良い気のしない言い方。
しのぶは我慢して「次から気を付けるよ」と返す。

佳代はビ会員の集まりに行くと言って席を立った。見送るなつめ。

佳代がいなくなったのを見計らって、なつめが話しかける。
「さっきの、育ちが悪いっていうの…笑っちゃって…そういうの冗談でも傷つくよね。本当…ごめん」

「別にいいよ、言ったのはなつめちゃんじゃないし。
佳代の毒舌には慣れてるしね。確かに最近なつめちゃんをひいきして、私は雑になってきてるけど」
しのぶは思っていたことを素直になつめに伝える。

なつめも、しのぶの扱いのことについて気づいており、「悪いなって思ってた」と言う。

「うちね、高校からの編入組だから、クラスに仲良い子1人もいなくて…サッカー観戦とか好きだから、サッカー部の2人となら仲良くなれるかもって、声かけたの。
でも急に2人の間に入って、迷惑じゃないかってずっと不安で…」

そのなつめの言葉で、しのぶはなつめへの印象が変わった。ちょっと抜けてる子だと思っていたなつめが、実は色々と考えている子だった、と感じた。

ある日の廊下、また佳代はしのぶのことを下げつつ笑いにする。今回のネタは、しのぶは男子のことを意識しすぎ…というようなものだった。

いつものように「しのぶは絶望的に女子力が無い」と言う佳代。
そこになつめが「佳代ちゃん!!しのぶちゃんばっかりそんな風に言ったら…かわいそうだよ」と止めに入ってくれる。

佳代はそれを聞いて「あんまりマジに取らないでよ~」と言って笑って先に歩いていった。自分を庇ってくれたことがわかり、しのぶはなつめにお礼を言う。

食堂に着き、それぞれ自分の買いたいメニューの食券を買う。今日の日替わり丼はチキン南蛮。佳代はいつものように、なつめの分も買おうとする。

しのぶは、わかめうどん。丼ものと、うどんの列は違うので、しのぶは佳代に「遊び心ないね~」と言われながらも、うどんの列に並ぶため佳代たちから離れた。

なつめは「ウチも今日はうどんにする!」と言って、自分の分も一緒に買おうとする佳代を残して、しのぶについていった。

うどんの列に並びながら、「佳代といつも同じもの食べてるのに良かったの?」となつめに聞くと「実はあまり丼もの好きじゃなくて…」と告白するなつめ。

それを聞いて、しのぶは「頑張らなくていいから!!食べたいものを食べなよ!」と強くなつめに勧める。佳代は世話焼きでどんどん押し切っているところがあるので、なつめがそれに流されないのか心配だった。

「ウチ実は…」
「なつめーーーーー!!席取るの手伝ってーーー!」

なつめがしのぶに何か言おうとしたところで、佳代がなつめを呼ぶ。うどんを受け取るのはしのぶだけで良いから、席を取るのを手伝って欲しいようだった。

『本当は佳代のこと、苦手なのかな…』
そんな考えがしのぶの頭をよぎる。

その日の部活、しのぶは佳代に「勝手に食券2枚買うのはやめたほうが良いんじゃない?」と釘をさす。佳代は「はいはい」と渋々だがそう言ってくれた。

そのことをLINEでなつめに伝えると「ありがとう!」とキラキラした絵文字付きでお礼を言われる。

それから、しのぶとなつめは2人でよく話すようになった。佳代はそれを遠くから見ている。佳代の視線には気づいていたが、面倒だったのでしのぶは気づいてない振りをしていた。

球技大会の種目はバドミントン。試合はダブルスなので、各自好きな人とペアを組むように言われる。

佳代は、なつめをダブルスの相手に選んだ。しかしなつめは、さっきまでしのぶに「運動神経無いから絶対無理!!」と漏らしていた。

なつめが「運動神経ないし、クラスに迷惑かけちゃうから…」と遠まわしに断るが、佳代はそれを気にせず「あたしがカバーするから!」とグイグイ迫っている。

なつめが助けを求めるような視線を、しのぶに向けた。

「やめなよ。嫌がってるじゃん。運動できる佳代と組むのは誰でもプレッシャーだって。それより私と組んで優勝目指そうよ!」
「それがいいよ!佳代ちゃんとしのぶちゃんなら最強だよー!」
「まぁ…なつめが言うなら…」

帰り道、なつめがしのぶを追いかけバドミントンのペアのことでお礼を告げる。わざわざ走ってお礼を言いに来てくれたことに嬉しくなるしのぶ。

たまたま通りかかったゲーセンで、「初めて一緒に帰った記念!」と言って、しのぶは撮り慣れていないプリクラを撮った。
それは、佳代は知らないこと。

「これは2人だけの秘密ね?」なつめにそう言われ、しのぶも頷く。

3人グループなのに、佳代1人を仲間外れにする行動。しのぶも同じようなことをされて嫌だった。
だけど…『私いま、すごく楽しい』

 

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球技大会の日、理亜に代わってクラスの中心となった小田嶋がクラスをまとめている。それを見て佳代は「気持ち悪い」とつぶやく。

少し前まで理亜に群がっていた人たちが、今は小田嶋に集まっているのを見て、そう思ったようだった。しのぶはそれを聞いて『まとまってるなら良いじゃん』と心の中で文句を言う。

なつめが体育館の2階から「がんばれー」と声をかける。しのぶはなつめと見つめ合い、心が通じ合っている用に感じた。

佳代がなつめの声に答え「ありがとー!」と返す。しのぶはそれを聞いて、怒ったような顔をして倉庫に向かった。

倉庫にいるしのぶを追いかけてくる佳代。佳代は倉庫のドアから、しのぶに話しかけた。

「言いたいことあるなら黙ってないで言えば?しのぶはいつもそう。何か言いたそうなのに結局何も言わない。しのぶのそういうとこ、あたしちょっと苦手」

「じゃあ言うけど。そっちも黙ったほうが良いんじゃない?斜に構えてつっかかったり他人をなじったり、毒舌芸のつもりかもしれないけど、それ全然面白くないから。
なつめちゃんも、佳代のこと苦手なんだって。避けられてるの、気づいてるんでしょ?」

ケンカがはじまりそう担った時、クラスの子が2人を呼びに来る。次の試合が始まるようだった。優勝候補として、クラスでも期待されているらしい。

試合中、ものすごい振りで1点を取る佳代。ポジションに戻る時にしのぶにさっきの続きを言い返す。
「なつめがあたしを避けてるとかありえないから」
「今はいいでしょ」
「よくない!だってなつめ最近、相談にくるもん。しのぶちゃんに束縛されてしんどいって」

試合中に関わらず話し続けてしまう2人。佳代によれば、佳代もなつめと2人で遊んで相談に乗ってあげたり一緒にプリクラも撮ったらしい。

佳代としのぶのペアがサーブをしないので審判から声がかかった。仕方なく試合を再開させる2人。

『ウソだ。そんなわけない。そんなこと言うわけ…』
そんな時になつめの応援が飛ぶ。

「佳代ちゃーーん、しのぶちゃーーん。がんばってーー!」

それを聞いて、2人はバドミントンの羽根に向かって飛び出し、ぶつかってしまった。コートに落ちる羽根。

それをきっかけにして、くすぶっていたものが爆発し口喧嘩を始める。

「ちょっと!今のは私でしょ!?」
「あたしだっつーの!でしゃばらないでよ!」

ケンカが始まったことで、小田嶋やクラスの子も止めるが2人の耳には入らない。しのぶは、なつめが気にするのでは無いかと思い、なつめを見る。

なつめは、満足そうな笑顔で2人を見ていた。そしてなつめは、その場から立ち去った…。

その日の帰り、しのぶが帰ろうとすると廊下でなつめに呼び止められる。
「一緒に帰ろー!」そう言って走り寄ってくるなつめ。

今日の球技大会について励ましてくるなつめに、しのぶは「私、なつめちゃんを束縛なんてした…?」と問いかける。

「佳代ちゃんが何か言ったの? でもそれ違うから!
本当はしのぶちゃんの方が好きだし、一緒にいて楽しいんだよ? だけど佳代ちゃんがしのぶちゃんのこと悪者にしたがってて…。ほんと嫌だよねー佳代ちゃんって
やっぱりウチが頼れるのはしのぶちゃんだなぁ。そうだ! これから2人でご飯でも…」

「ごめん。なつめちゃんのこと…もうよくわかんない…」

しのぶが顔も見ずにそう言うと、なつめは「そう…」と言って元来た廊下を戻っていった。

球技大会の時にしのぶたちを見下ろしていたあの目は、女の目だった。
自分が求められる快感、他人を操る優越感。それらを高みから味わうような目だった。

その後なつめは他のグループに移った。しのぶとは、もう目も合わせてくれなくなった。
しのぶの前の席に佳代が座る。
部活の話の後に、佳代がなつめのことを話し出す。

なつめと同じクラスだった子が言うには、なつめがいるグループはいつもいざこざが起きるらしく、なつめはどのグループにも入らなかったらしい。

「あーいう人、すごいよね。好き勝手やって、飽きたら他に行って、人のことなんてガン無視で…。自分によっぽど自信があるんだろうね」
佳代の言葉を聞いて、しのぶも答える。

「自信無いからなのかも。自信がないから、自分が一番必要とされてるって実感したいから、ああいうことをするのかも。
だからなつめちゃんが私や佳代に向けた優しさも、ウソじゃないよ」

その日、佳代としのぶは一緒に帰った。部活も2人でサボってしまうことにした。

「ねぇ佳代、プリクラあるよ!撮る?」
「はぁ~?やだよ!あたしプリクラとか嫌いだもん!」
「あははは!あたしもー!」

そう言って笑いながら、2人は帰った。

17歳の塔 プチキス 3巻 感想

これはバッドエンドじゃない

17歳の塔は、毎話3組の人間模様を描いていくのかな? 小田嶋に理亜ちゃん、茉夏と来て…今までスポットの当たらなかったクラスメイトのしのぶ。

1話とかにも映りこんでいたんだろうか?いたとしても、そこまで目立ってはいないと思うんだけどねw

1話目は理亜ちゃんが1人になって終わって、2話目は茉夏が、理亜を1人にしてしまった…とかいう悲しい気持ちで終わって…。まぁ読後感は良くないもののような気も…するけど、この3話目は違うからね!w

グループを乱す女子

いるいる~~~わかる~~~。というか女子の「グループ」って謎だよね。アイドルかよw
グループを移るとか…学校にいる時は死ぬ程どうでもよかったw

学校に通っている時は「グループに入らなきゃ」って思って必死になるけど、学校卒業しちゃえばそんなことも無いんだよね。学校ってそーいう意味ではろくなものじゃないw

なつめちゃんは、確かにしのぶの言う通り…自分に自信がないから『自分を求めるように』『自分を取り合うように』仕向けるのが楽しいのかもしれない。

仲が良かった2人を自分の言葉や言動で操って、壊れていく関係を見て笑うのかな。なつめちゃん自身が、過去に同じようなことをされたんじゃないだろうか。だから…他の人に復讐がてら。しているとか…?

ちょっと天然ぶって、相手を油断させているのも上手い。あそこが共学だったら、男子にめちゃ人気出て、それはそれで女子に嫌われる系の女子だわ。

ともだち

しのぶと佳代は、何もかもを許して認めあった関係…というわけじゃないかもしれないけど、結局仲良くやっててよかった。

2人だから、嫌いなプリクラも無理して撮らないし、部活についても楽しく言える。
お互いに直して欲しいところはあるにせよ、これからも友達を続けていって…学校を卒業しても仲良くやってそうだな。

佳代が言うように、この3組は気持ち悪いよねw
担ぐ人をコロコロ変えて、自分の意思がみんな無いみたい。理亜のことをもてはやしてたのに、今度は小田嶋だし。

それを冷静に捉えてる佳代がいて新鮮だった。早く小田嶋がどん底になる話が読みたいわw

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