鈴林です。17歳の塔プチキス5巻の感想とネタバレです。

17歳の塔読むの止めてたけど面白くなってきた!楽しい!
4話は、理亜と茜たちが仲良くなるところで終わったけど…残りの話も全部いい話とはいかないんだろうな。

スクールカーストって本当めんどくさいね。

17歳の塔 プチキス ネタバレ 5巻

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17歳の塔 プチキス 5巻 ネタバレ

第5話 小田嶋美優(おだじま みゆう)

小田嶋は、中学の時から憧れていた高瀬理亜と、高校2年になった今年に初めて同じクラスになれた。

『うわーうわー!モデルさんみたーい!』

想いがあふれて抑えきれなくなった小田嶋は、思い切って勇気を出して理亜に声をかけた。

「私…ずっと高瀬さんに憧れてて…同じクラスになれてすごく嬉しいです!」

この瞬間から、小田嶋美優(おだじま みゆう)の冴えない日常は大きく変わっていった。

 

小田嶋が理亜に思い切って声をかけて以降、理亜はよく小田嶋に話しかけるようになっていた。
小田嶋にとって、間近で見る理亜はとても綺麗で『自分のような地味な女が側にいるのが申し訳ない』と思うほどだった。

そして、理亜の側にいることで、小田嶋もまた有名人になっていった。

理亜と一緒に歩いているだけで「なんかかわいーよね!」と言われたり、
「高瀬さんとどんな話するの?」「高瀬さん化粧品とか何使ってるの?」と小田嶋を通して理亜のことを知ろうとする人が多かった。

そんな時同じクラスで生徒会書記の桃原さんに、生徒会のイベントに出てみないかと誘われる。

各学校の生徒会が定期的に集まり、ディベート大会やボランティア活動をしている。
小田嶋は学校代表として、そのイベントに呼ばれたのだった。

しかし他のみんなが話してくるのは
「高瀬理亜さんと仲が良いんですよね?」
「次の清掃ボランティアに高瀬さんも呼んでもらえませんか?」
という、理亜がらみのことばかり。

小田嶋自身も、自分が呼ばれた理由にすぐに気が付いた。

『そうだよね。私自身に興味があるわけじゃないもん…』

と思っていると

「あれ?今日は楠波(くすなみ)女子からはいつもと違う子が来てるんだね」

と後ろから男の人に話しかけられる。
誰だかわからないまま、「何年生?」と聞かれ「に、2年生です」と答える小田嶋。

ずっと女子高だったので男の人とどう接したらいいかわからない。
おどおどしていると、男の人の方から自己紹介してくれた。

「俺は筧修司(かけい しゅうじ)。
天山寺(てんざんじ)大学執行部の部長。ここには学生たちの相談役として時々呼ばれるんだ」

と言って名刺を渡してくれた。天山寺大学と言えば名門大学だった。
FLIP(フリップ)というフリーペーパーも、彼の企画だと教えてくれる。

今日は現役高校生の意見を聞きたくて取材も兼ねている、と言う筧に対して『デキる人なんだ…』と感じる小田嶋。

先ほどの会話を聞いていたのか、理亜のことばかり話す小田嶋に対し

「もっと自分の意見言わなきゃだめだよ」と言う筧。しかし小田嶋は「私はそういう役なので…」と自分を卑下するように返した。

 

すると突然筧は「君の学校生活の事取材させてよ!」と言いだす。

必死に断る小田嶋。自分と話しても何の得もない、と必死に言う。

 

「俺、色んな人の話を聞くのが趣味なんだ。他人と自分の考えの同じところと違うところ、それを知ってわかりあう瞬間がすごく好きなんだ。

色んな人を見てきたけど、君は他の人とは違うものを持ってそうな気がするんだよね。」

なぜ自分にここまで構うのか、小田嶋にはわからなかった。なおも否定する。

 

「そんなわけ…」

「じゃあ、言葉を変えようか。小田嶋美優さんに、個人的に興味があるんだ。

じゃ、今日中に名刺に書いてあるアドレスに連絡してきてね。」

 

少女漫画のようなことを言われて小田嶋が真っ赤になっている間に、筧はさっと帰ってしまった。

何故名前がわかったのかと思ったが、上履きに自分の名前が書いてあることに気づく。きっとここを見たんだろう。

『興味…わたしに…?』

 

学校に戻ると、桃原さんにディベート大会のことを聞かれる。

理亜の代わりに言ったことを理解している小田嶋は、「高瀬さんの代わりだから…」と返すことしかできなかった。

桃原さんが言うには、生徒会の人たちも活動の幅を広げるために必死らしい。

 

「でもね、小田嶋さんなら務まると思って頼んだんだよ。高瀬さんだけじゃなくて、他の子も小田嶋さんと話す時はすごく楽しそうだもん。

小田嶋さんには、人を惹きつける何かがあると思うんだ」

 

そう笑顔で言ってくれる桃原さん。筧にも同じようなことを言われた小田嶋は『そうなのかな…』と自信を持ち始める。

小田嶋は、これからも生徒会の仕事を手伝いたいと申し出た。それを受け入れる桃原さん。

 

それから小田嶋は、少しずつ生徒会の仕事を手伝うようになった。理亜は(もちろん)ボランティアには興味ないようで、引き続き小田嶋が代表として参加した。

筧もそんな小田嶋を応援しているようで、個人的に会ってアドバイスをしてくれる仲にまでなっていた。

小田嶋にとって筧は何でも知っているずっと話していたいくらいの、輝く憧れの人物になっていた。

 

「おだじまぁーのどかわいたー! ジュース!」

「あ、高瀬さん、今ちょっと…」

手を離せないでいると、理亜が小田嶋を睨む。小田嶋は急いで自販機に走った。

 

『自分で行けばいいのに…。こないだも1日中よくわからない買い物に付き合わされた。せっかく筧さんと会う約束してたのに…』

 

ジュースを買って戻ると、お礼も言わずに受け取り茉夏(まなつ_2話の女の子)と話し始める理亜。

その後も、掃除当番を手伝えだの、宿題を見せろだの、早く来て…だのと理亜は小田嶋を「友達」としては扱っていないようだった。

小田嶋の中で、理亜の扱いに疑問が生まれる。

 

『高瀬さんって、私のことなんだと思ってるんだろう。筧さんと一緒にいる方がずっと楽しい。

なんで私、この人に縛られないといけないんだろう』

 

体育の時間、サッカーのパス練習を理亜としていると放課後に買い物に付き合って欲しいと頼まれる。

しかしそれを断る小田嶋。理由は「しばらく放課後は生徒会の方に顔を出さないといけない」だ。

 

『きっともう、この人の側にいても何も変わらない。私はもっと外に出て色んなものを吸収したい…!』

 

その後理亜はサッカーボールを小田嶋にぶつけ、「小田嶋と一緒にいてもつまんないわー」と言って茉夏のところに行ってしまった。

 

理亜から、避けられるようになった。

理亜が小田嶋を「アイツ最近うざいじゃーん!」と避けることで、クラスの他の子も小田嶋に話しかけなくなった。

そして理亜に同調していくクラスメイト…。

 

 

天山寺大学に小田嶋は居た。

筧のフリーペーパーの仕事を、昼から手伝っている。

筧もたまらず「手伝ってくれるのは嬉しいけど…いい加減学校行った方が…」と心配そうだ。

学校に行った方が良いというが、学校にはうまく伝えている上に親にもバレておらず授業の内容も塾で予習済み。

小田嶋は「大丈夫です!」と言って、コーヒーをもらう。小田嶋は生徒会の手伝いもやめてしまっていた。

 

「高瀬さんに嫌われちゃって。そしたらクラスのみんなも話しかけてこなくなって。生徒会のみんなもよそよそしくなって…。

私が居ない方が会議もスムーズにいくみたいです。

結局高瀬さんがルールなんですよ。何がかわいいのかキモいのか、高瀬さんが決めてそれにみんな従うしかないんですよ。

そういう場所じゃないですか。学校って。

私も気持ちが落ち着いたら、高瀬さんに謝りますから」

 

と言うと筧は、座り直してしっかりと小田嶋を見る。

 

「そこで謝っちゃうんだ。俺なら戦うけどね。このままじゃ何も変わらないよ。

どれだけ頑張っても結局は上の人間に潰されて終わり。嫌なら下は戦って権利を勝ち取らなきゃ。

きっとみんなも小田嶋さんと同じ閉塞感を感じているはず。それを利用すれば、周りの人も小田嶋さんの味方になってくれるんじゃないかな」

 

筧の言葉に、理亜の周りの人の顔を思い出す。確かに息苦しそうな人が多かった。

 

「きっと暴動はいずれ起こる。要は誰が口火を切るかってことだよ。

どうせなら、自分で革命を起こす方が面白いと思わない?」

「革命……」

 

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考えもしなかったことを筧に言われて、心臓が早く動きだす。小田嶋は、自分が信じるべきは筧だと確信した。

明日学校に行く、と伝えると筧は「できることは協力するよ」と言ってくれた。

 

「あの…じゃあお願いがあるんですけど、学校に行くまでの道がちょっと怖くって…。だから…

明日の朝、私を校門まで送ってくれませんか?

 

学校の校門前に黒い車が停まる。それだけでも生徒の注目を浴びていたが中から小田嶋が降りてきたことで更にざわざわし出す校内。

「大丈夫?行けそう?」

「はい、この先は1人で頑張ります」(この時の小田嶋の顔がめっちゃ怖い…)

 

廊下をずんずん1人歩く。これは勝つために必要な演出だった。

『華が無い私はこうでもしなきゃ、高瀬さんからみんなの視線は奪えない。

落ち着け私。ここでひるんだら、革命なんて起こせない』

 

教室に入ると、みんなから質問攻めにされる。

「あの人誰!?」「どういう関係!?」「2人は付き合ってるの!?」

「えっと…えーーっと…うん…」

「きゃああああああっ!」

 

一気に沸く教室。

小田嶋は筧と付き合っていると嘘をついたが、その罪悪感は歓声でかき消された。

 

「小田嶋、ちょっと2人で話さない?」

理亜に呼び出される。小田嶋はこれを予想していた。

『きた。負けるな…私。』

 

理亜はわかりやすいくらいに取り乱していて、大学生と付き合ったりするのはやめた方がいいと言う。

 

「小田嶋のために言ってるんだよ。あたしたち友達でしょう?」

小田嶋の手を取って、理亜が言う。

 

『高瀬さん、さよなら』

 

「なに言ってんの?」

 

小田嶋はこの時、てっぺんから理亜を突き落とした。理亜はてっぺんから真っ逆さまに落ちていくだけ。

これからは理亜の代わりに、小田嶋がてっぺんに立つ。

 

あの日以来、理亜と小田嶋は決別。理亜の味方をするものは誰もおらず、筧の言う通りになった。

みんな小田嶋を讃えて慕って応援して…2学期には圧倒的大差をつけて、新生徒会長になった。

 

そのことを小田嶋が一番に伝えたのは、筧。

筧は「やる子だと思ってたんだよー!人を見る目は自信あるんだ!」と喜んでくれる。

「いえ…私1人の力じゃとても…。筧さんのおかげです。なんとお礼すればいいか…」

 

そう小田嶋が言うと、筧は「待ってました」というような目を一瞬してから

「ちょっとお願い聞いてもらおうかな…」と話し出した。

 

「実は俺…ちょっと気になる子がいるんだよね。ずっと言えなかったけど、俺…

桃原さんのこと好きなんだよね。

小田嶋さんと知り合う前に生徒会の集まりで見かけてさ、かわいいなと思って忘れられなくて…。

小田嶋さん、同級生だよね?良かったら、桃原さんと会わせてもらえないかな?」

 

一瞬、自分が告白されるのでは…と思ってしまった。しかし、内容は全く違ったものだった。

 

それから小田嶋はぼーーっとすることが多くなった。

廊下を歩いていると桃原さんが下級生に話しかけられているのが目に入る。

茉夏たちの話によれば、生徒会選挙のときに小田嶋の応援演説やってから有名になったようで1年生の間ではファンクラブもあるらしい。

「桃ちゃんかわいいもんなー」

と何気なく言うクラスメイト。

 

「あ、おはよう!小田嶋さん!」

こちらに気づいて、桃原さんが笑顔で挨拶して近寄ってくる。

 

小田嶋には、桃原さんがてっぺんを取ろうと近づいてきたように思えてしまった。

 

「いや!」

バシッと手を払いのけてしまう。

「……え?」

「あ…ごめん、虫が…」

そうごまかして、先に階段を登る小田嶋。

 

そろそろ文化祭、2年3組は何をやるのかと茉夏たちが話している。さっきのことには気づいていないようだった。

「やっぱ演劇じゃない?毎年一番人気だし」

「そうだ!演劇になったら、主役は桃ちゃんにしようよ!」

 

「い、いいよ私は!」

と桃原さんは遠慮するが、クラスメイト3人は桃原さんを推しているようだった。

「今人気あるし!」「主役やったら話題性ハンパないって!」と勧めていると、

 

「やめなよ。桃ちゃんはそういう性格じゃないじゃん。似合わないよ主役なんて」

と小田嶋が階段の上から止める。

桃原さんもそれに続いて「そうだよ、他の子がいいよ」と言うが、まだクラスメイトは諦めていないようだった。

 

小田嶋は1人、階段の上から桃原さんを睨んでいた…。

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17歳の塔 プチキス 5巻 感想

下剋上の裏側

うおぉ…小田嶋の話きたーーー!
と思ったら、理亜を追い落とした時の裏側の話かぁ…。

すごく面白かった。作者の藤沢もやしさんは女性の方らしいけど、女の心理をよくわかってると思う。

「あぁ~こうなると思う」

という展開。
1話を読んでからこの5話を読むと良いよね。最悪間の話は読まなくても…まぁ…w

小田嶋にとって理亜は本当に憧れだったんだ。
憧れの人と近づけてただ嬉しいだけだったけど、理亜と近くなったことで周りの反応も変わり世界も広がった。

でも理亜は変わらない。小田嶋を縛って、自分の都合のいいようにしか小田嶋を利用しない。
あの頃の理亜にとって、小田嶋は自分を引き立ててくれるアクセサリー…おもちゃみたいなものだったんだろうな。

だから自分と離れようとする小田嶋にイラついた。
自分以外の世界をみつけて羽ばたこうとする小田嶋にムカついた。

ちょっとした嘘

大学生の彼氏って…彼氏じゃなかったんだ…。理亜が言うように騙されてるのかと思ったけど、元々ウソなのかよ~。

しかもその大学生の筧は、桃原ちゃんのことが好きなんじゃん。
理由も「かわいいから」だし。元々持っている顔と、生まれ持つ性格にはかなわないよね…。

理亜と戦うように仕向けたことは…まぁ…間違ってないとは思う。
理亜に気を使い、理亜のために自分の意見を曲げる。謝らなくてもいいことで謝るのは良くない。

意識操作も上手いと思う。
筧に車で送ってもらえば、確かに目立つだろう。

でも…「付き合ってる?」と聞かれた時にウソをついたのは…後々響いてくると思うなぁ。

理亜がモデルになりたくて、フリーペーパーに送っていたけど筧に「ダサい」とか言われていた話も本当なんだろうか?

描写が無かっただけかもしれないけど、小田嶋のウソかもしれない。
理亜を落としたくてついた嘘では…?

筧の真意

こいつも上手いよな。桃原ちゃんと近づくために、まず取り入りやすそうな小田嶋と仲良くなったということか。
読み直したら…、打算的な顔してる。

小田嶋が学校で駆け上がっていく様を見ているのが、そしてそれを仕向けたのが自分というところが面白かったのかもしれない。

「個人的に興味があるんだ」

なんて言ってたけど…本当は、
「桃原さんの代わりに来ている君に」と言う言葉が前につくんじゃないだろうか?

小田嶋に好かれてから、桃原さんに近づくことでより近づきやすくなる。

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ戦法かな。
この戦法のおかげで…桃原ちゃんが小田嶋に追い落とされようとしている…。

自分のしたことは自分に返る

今のところ、桃原ちゃんはかわいいし性格も良いし何も悪いところ無さそうだけどこの子も何かあるんだろうか。

桃原ちゃんは見た目がかわいくて性格も良さそうだから妬みを買ってしまうのかな。

小田嶋にとって憧れの筧も桃原ちゃんに取られそうで、その上劇の主役までやったら話題性がありすぎて小田嶋よりも人気が出ちゃうもんね…。

小田嶋が理亜にしたように、桃原ちゃんに下剋上されてしまうかもしれない。
だから、これから…桃原ちゃんを標的にするんだろうか。

これだから女は…!!
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