鈴林です。
こっちのブログ更新するのいつも久々になる気がする。
ラノベは「感想書くぞ!」と気負っている分書くまでが長くなってしまう傾向がある。
もっとドラマやアニメの感想みたいにバカになって感想書こう! 良いことかはわからないけどw
メイジアン・カンパニー2巻、面白かった。あっという間に終わってしまった。
やっぱりキグナスの乙女よりも、魔法科高校の劣等生の方が好きだな~。色々と事件が起こってくれた方が読んでいて面白い。
キグナスの乙女たちはあたしが「魔法科高校の劣等生のスピンオフ」と思って、何か起こるものと決めつけているからこそあまり…好きになれないかもしれないけど。
もくじっ!
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 2巻
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達也さまの新たな敵
十六夜調(いざよい しらべ)という名前からして、てっきり女の人かと思ったら男だったのか。
途中までずっと女かと思ってた。名前から性別を決めてしまうのって先入観があるからかなぁ…。直らなさそう。
十六夜調にとって、達也さまは「戦う能力に優れている魔法師」という評価だったんだな。
重力制御魔法式熱核融合炉を完成させて会社なんかも興したりしているし、もっと評価していても良いと思うんだけど…
1巻でも一部の人が考えいてたように北山潮がその功績を譲った、と考えていたんだろうか。
十六夜調にとって、自分の魔法は「破ることができるものなどいない」ものだったはずだ。
それを目の前の「慇懃無礼」な若者にしてやられたんだから、腹も立つだろうな。
自分の兄ですら下に見ている傾向があるっぽいし、すごい人に使われる自分・百家最強とも言われる力を使いこなすことができる自分に対しプライドがあったはず。
それをゆったり座っているように見える達也さまに破られたんだからムカつくだろうな。
もし術を破ったのが、九島烈とかの年配でわかりやすくすごい功績を持った人だったらまた印象も違ったんだろうけど。
自分より年下であるにも関わらず、自分の術を破った = 自分を上回る力を持つ者 に対する嫉妬とか悪い感情が出ちゃったんだろうな。
でも達也さまを憎むということは、深雪も敵に回すということであり…四葉家も敵に回すということでもありリーナも敵に回すということでもあり…。
これから敵対していくんだろうけど、個人的には
という気持ちが湧いてきたw
マッドサイエンティスト感が溢れる紅林さん
シーンとしては割とどうでも良い部分ではあるけど、四葉家で真夜たちが捉えた「FAIR(フェア)」をどうするか、と話している場面での紅林さんが研究したすぎて笑ったw
そんなに呉内杏(くれない あんず)のことを研究したかったんだなぁ…w
真夜もそんな紅林さんのことを思ってか、引き渡すのを1週間待ってあげてるし。
それに対するお礼を言う紅林さんが満面の笑みというのも面白かったw
本当に研究するの好きなんだなぁ…w
霊媒師という現実社会だと「うさん臭さ」を極めたような存在も、魔法が当たり前の世界では大事な存在なんだな。
他人の術式を自分の中にストックして、対象を変えて放つことができるなんて確かに研究すれば活用範囲を広げられそうなことでもある。
しかしわかりやすく非人道的で面白かったw
紅林さんまた出てきたらいいなぁー。
達也さまは戦えない
仕方ないとは言っても、達也さまが戦えないの寂しいーーーーー!
やっぱり戦う達也さまがかっこいいと思っているし、その方が面白いからすごく楽しみではある。
でも文弥が言っていたように、達也さまが動くて国防軍や魔法協会もうるさく言うであろうことは想像しやすいから…。
仕方ないんだけどさぁ…。でもさぁ…!
十六夜調が呉内を逃がした後とか、呉内の術について文弥が色々と考えている時とか…
七草真由美がFAIR(フェア)に襲われている時も
と思っていたw
でも真由美が襲われることについて、みんな了承済みだったとは…w
真由美なら退けられる、と思っていたのか最悪の事態になりそうな場合には四葉家が介入するつもりだったから…かな。
ガスの影響を取り去ったのは達也さまだとしても、再成ってエレメンタルサイト越しにも使えるものなのか…。
術式解散《グラム・ディスパージョン》を使っているのは作中にあったけど、再成ってなんとなく「近くにいないと使えないもの」かと思ってた。
まぁ…達也さまがエレメンタルサイト越しに再成が使えても意外性はそこまで無いから「すげ」の他に感想はないんだけどね!w
しかし文弥の達也さまに対する信頼が「崇拝」にも似ている気がしてちょっと笑ってしまった。
「貸してくださった」という言い方が面白かったw
文弥が達也さまを好きなのはわかっていたけど、そのレベルが更に増している気がする。
狙われる真由美
真由美を狙うなんてFAIR(フェア)も切羽詰まってる感が出てたよね。
十師族の関係者をさらおうだなんて、それもメイジアン・カンパニーに勤めている真由美のことを。
一応四葉家から独立した組織ということにはなっているけど、メイジアン・カンパニーの関係者をさらうということは「四葉家に弓引く」ような行為だと思うんだけど…とにかく呉内杏を取り返したかったから後先考えてなかったんだろうか。
そこで達也さまが助けに入るのではなく、遠上遼介だったのは始めのページにある挿絵で既に分かっていたけどそれでもちょっと意外だった。
そして思ったよりもFAIR(フェア)が強く感じた。
いつも達也さまや深雪やリーナの強い戦いを見ているせいかもしれないけど、みんながみんな強いわけでもないもんね。
遼介は「魔法が苦手」と自ら言っているのがなんか好感持てる。
1巻から読み直しても改めて思ったけど、遼介は達也さまの脅威になるように思えて読み返しているのに
と思って読んでいたw
でも今回で遼介がFEHR(フェール)の一員であることが明確になったし、何ならメイジアン・ソサエティとFEHR(フェール)が提携することも決まったから達也さまには敵対しなさそうだ。
遼介がFEHR(フェール)の一員だと告白した時の達也さまの白々しい反応笑ったw
遼介は決死の告白! って感じだけど、達也さまサイドからしたら「あ、もう知ってます」って内容だしね。
真由美が狙われていることに対して、四葉家はどうやって知ったんだろう。
諜報活動得意な黒羽家もいるし、知っていても不思議じゃないんだけど。
監視カメラで確認 → そこから調査 ってのは無さそうだなぁ。
亜夜子の盗聴スキル…というか収音魔法を使ったのかな。
亜夜子は真由美のことを「七草家の長女」以外に特に気にしてないのかな。面識ないとそれだけで冷たくなりやすいよね。
でも深雪が真由美を巻き込むことに対して許可したのはちょっと意外だな。
自分の身近な人が襲われるのを利用するなんて深雪にしては意外なような…。
「四葉家だから」と言われたらそれまでだけど、そういうのはしないという印象だった。
達也さまも見てくれているし、バックアップもあるし危ないことはないだろう、と思ってたとしても…それでもちょっと意外だな。
仕方なく了承した…って感じかな?
新婚旅行的なデート
光宜と水波の出番が多めだったのも良かった!
光宜と達也さまが対立する必要は無くなったし、自由に動くことのできる光宜のバトル描写がこれから描かれていくのかな。
それはそれで嬉しい!
光宜にとって達也さまは「ライバル」でもあるだろうけど友達というか…協力者というか…大事な存在になったことはなんとなくわかる。
水波を攻撃対象としたことで光宜が怒る、という構図…達也さまと深雪とほぼ同じ~~~~!
いいねいいね! こういうの好きだよ!!
水波もパラサイトになったことで防ぐ手段はもちろんあるんだけど、それでも攻撃対象になることが嫌なんだもんね。
光宜って本当に水波好きなんだなぁ…。早く結婚して子供でも作ってくれよ。一緒の部屋で寝ろ!
FAIR(フェア)の調査に行ったらFAIR(フェア)の工作員に襲われるという結果にはなったけど、それまでのデートはホントに楽しそうだった。
そして人体発火で人殺した後に普通にクルーズ楽しんでるの笑ったw
てっきりキャンセルしたのかと思ったのに!w
敵に襲われたことは想定外だったけど、それでも2人のデートを無駄にすることはしたくなかったんだろうな。
かわいい!
メイジアン・カンパニー2巻の感想まとめ
大体こんな感じだろうか?
この巻でFEHR(フェール)と提携しちゃうかと思われたけどしなかったなぁ。
3巻とかそれ以降でもっとじっくりと描かれる感じかな。
遼介と真由美のフラグ……のようなものが描かれていたけど、この2人はどうなるのかなぁ。
キグナスの乙女たちでは遼介の妹も出てきているし、いつか出会ったりするんだろうか。
七草家としてもエクストラ《数字落ち》と娘が結婚することで「差別していない」という体裁を整えることもできるし、悪い考えではないけども。
でも真由美のファンは遼介を恨みそうだなw
一条将暉や文弥たちのレリック争奪戦は…感想書かなかったけど面白かったな。
しかし一条将暉はいつになったら深雪をちゃんと諦めるんだろうw
深雪はもうすぐ結婚するんやで! 真紅郎がため息ついてるところ面白かったw
達也さまが怒り狂って戦うところ、私観たい! 楽しみ!w
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後々その有難さを感じることになる…!w
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