魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 3巻 感想・ネタバレ 描きおろしの方が好き

鈴林です! この本の感想ブログを更新するのがめちゃくちゃ久しぶりだ。他のことにかまけて全然本を読んでいなかった。

これではいけない!! 大好きな魔法科高校の劣等生関連ですら読まないなんてそんなのダメだわ。本を読んで集中力をつける…というか、とにかく読まないと!

この「司波達也暗殺計画」も発売してから3か月くらい寝かせてしまった。もう電子化されてしまっている気がする。

魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 3巻

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全体的な感想としては

あ、へぇ。ふーん。

くらいなんだよね。あたしはスピンオフとはいえ、好きなのは達也さまや深雪や、本編に出てくるキャラなんだな、というのをしみじみと感じた。

有希や奈緒が悪いとかではなく、何故かそこまで興味が出ないんだよね。

この表紙にいる女性が今回の敵なのかと思ったけど「味方のアニーだったのか。へぇ」くらいの感想。2巻の時のように達也さまが出てくる感じも無いし、拍子抜けというか…何というか。

最後の描きおろしにあった刃鉄(はがね)がチームに加わったりしたり、修行が始まるのは面白かったな。あの修行編がもっと続いても良かったw

また命を狙われる達也さま

国防軍の中で達也さまは嫌われて…というか疎まれて? 「あんな奴殺せ」みたいに言われている時はあったけど、それを言い出して計画しようとした奴らを殺す計画を立てるなんてさすが四葉。

身内には甘い一族とも言えるし、深雪を暴走させないため…とも思えるなw 深雪が「国防軍内部に達也さまを殺そうとする者がいる」と知ったらそのままでは済まさないだろうし、自ら手を下そうとすることも考えられる。

四葉としても、次期当主の「婚約者」でもある達也さまの命を狙われていると知りながら放置するのは沽券にも関わるのではないかしら。周公瑾(しゅう こうきん)を倒すために尽力してはいるものの、いずれ四葉の障害になりかねないものを泳がせておく理由も無い、ということなのかな。

文弥の部下になったからこそ、黒羽家がやっている汚い仕事を請け負ったりもしているだろうし有希たちは使い勝手も良いんだろう。

有希が「また命を狙われてるのかよ…」って呆れてるのは笑ったw 正常な感想だw

鉄 刃鉄(くろがね はがね)

描きおろしの方が個性が出ていて好きになれそうだったな。どの挿絵もちょっと怖い感じで描かれてて、一体どんな見た目なのかよくわからなかったw

調整体が自分を改造した者たちに復讐するなんて、大戦の頃とかみたいでは…? 大戦の頃をよく知らないんだけど。

この刃鉄というキャラがいるから、有希とクロコ、そして達也さまたちが頭が良くて慎重なんだってことがしみじみとわかるようになった。頭より先に身体で動くタイプなんだろうな。レオと気が合いそうw

レオも調整体の家系だし、復讐しようとする気持ちや同じ鉄シリーズが破棄されたこと・改造されたことから生まれる復讐心も理解を示してくれそうな気がする。

刃鉄が存外素直でわかりやすい性格だったことで、有希も「かわいい奴だな」と好印象だし。この2人に恋愛感情が生まれるかは微妙だし、たぶん無いとは思うけど匂わせる展開はあるんじゃないかな?

2巻のハナと3巻の杏奈とエロ描写

2巻で出てきて死んでしまったハナ(本名はファナ)の友達でもある杏奈が出てくるとは思わなかった。こーいう繋がりを生かしてくるとは~~~。

しかも石化の魔女って異名がすごいやん。メデューサじゃダメだったの? とは思うけど、メデューサの眼光ほど長く止められないし、本当に石になるわけじゃないからかな。

杏奈ね…。こいつに対しても特に感情が湧かないw

でも魔法科高校の劣等生にしては珍しく、というか初? 性交渉の描写があったね。多中が恐怖心のあまり、そして気を紛らわそうとして部下を手籠めにするとは。

そしてそれを受け入れる杏奈。怖いよ…。引くわ。

「少佐のお心が少しでも慰められるのであれば、お望みの通りになさってください」

って…。エロ漫画かよ…。

 

このセリフ書くためにちょっと読み直したけど、初めてセックスした日と襲撃された日って別日じゃん。一度身体を許したらその後もずっと迫ってくるとか…多中クズじゃん。

有希たちが殺してきた奴ってロリコンだったりギャンブル狂いだったり、そもそもが「あいつを殺そう」なんて計画立てるくらいだからクズなんだけども。

魔法科高校の劣等生でここまではっきりと「この後セックスしました」って描写があるのは新鮮だ。

 

露骨に「ヤりました」ってなるラノベもあるけどねw

 

杏奈は襲撃された日も多中とヤっていたのかよ…。急いで服を着た時にボタンを掛け違えていても、指摘しないなんて杏奈は人としては良い人なんだろうけどね。

でも多中を盲目的に信頼する必要は無かったし、洗脳されていると気づいても…良かった…のではないかしら。杏奈自身が言っているけど「騙される方が悪い」ってのももちろんあるけどさ。

有希が杏奈を殺す時の構図よくわからなかった。胸の真ん中に銃口を当てて引き金を引いたのなら、有希にも当たっちゃわないの?? どゆこと??

奈緒とかアニーとか

奈緒は2巻だけのキャラになるかと思ったけど3巻も引き続き出てきたんだね! よかった!

でもあの歴史上の人物の辞世の句を読むやつは無かったのが残念。あれ好きだった~~~。あれを中二病的に真似したとすると、頭良いみたいに見えるよね!w

アニーは…表紙に出てくるほどのキャラだったか?? とは思う。こいつ地味じゃね?

スナイパーというのがそもそも地味では、と言われたらそうなんだけど…そもそも物語にあまり関わって来なかったような気もする。

有希と文弥が付き合っているのではないか、と有希に聞くことができるキャラってのは新鮮だけども、ニヤニヤできるような感じも無いし。

 

文弥の相手は有希では務まらないだろう。お互いのことを「異性」として見ていないだろうし、文弥はきっと政治的な相手かもしくは望む相手と添い遂げられると思う。

描きおろしの部分

もっと修行のところ見たかった~~! 本編よりもそっちのが面白かった、まであるわw

刃鉄の九重寺での修行は特に観たかったなぁ。達也さまと会うことができたのかも気になるし、巻雲さんからの言葉とかも是非見たかった。礼儀正しくなっていたってことは、入ってすぐは相当厳しかったんじゃないだろうかw

というか巻雲さんはどうしてそこまで強くなっているんだ。五感それぞれに幻覚のダメージを与えられるって強すぎでは?? 九重寺はどこを目指しているんだろうw

奈緒が成長したところ、刃鉄が成長したところは読んでいて面白かった。有希自身にはあまり興味が無いから、成長したって描写があっても「ふーん…」かなw

次は新シリーズとして生まれるかも??

魔法科高校の劣等生のシリーズが完結したら、このスピンオフも終了。完結と言わないのは、別シリーズとして始まるかもしれないから、かぁ。

始まっても読むかどうか微妙だなぁ…。達也さまが出てくるなら読みたいけども。3巻では文弥が達也さまの名前をたまに出してくれるから良かった。そして達也さまの凄さ、というか並外れ過ぎている実力を説明してくれるのが助かる。

主人公である有希を特に好きになれないんだよな。

文弥に対してぞんざいなのも段々と気になってくる。あたしが気にすることではないけども!w

まぁ…きっと…買うだろう!w きっと!

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後々その有難さを感じることになる…!w

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