
鈴林です。コミカライズされた乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2巻の感想とネタバレです。
ラノベも面白いんだけど、コミカライズされた方はスッキリしてて読みやすいから好き。
この2巻はラノベの2巻の内容って感じかしら。
コミカライズの方が読みやすいから、アニメ化も決定したしどんな話なのか知りたい…という人向けですね!w
もくじっ!
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ネタバレ 2巻
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 2巻 ネタバレ
8話 魔法学園に入学しました①
魔法学園に入学したカタリナ。そこには『FORTUNE LOVER」の主人公であるマリア・キャンベルも入学してきた。
ついにゲームは始まった。
学生寮に入ったカタリナ。男女は別だが行き来も割と自由だった。
ジオルドに部屋に来るよう呼ばれたので行こうとすると、キースがどこかから聞きつけたのか「ジオルド様のところに行くなら僕も一緒に!」とついてくることに。
ジオルドとキースがひっそりと火花を散らす中、カタリナは気づかずにお菓子にまっしぐら。
お菓子をもくもくと食べていると、ジオルドとキースは「光の魔力を持つ女の子と出会った」と話し始めた。
ジオルドと主人公の出会いイベントがあったのだと会話から察するカタリナ。
木に登ろうとしたところを見られたマリアは焦ったが、ジオルドは木に登る令嬢にはカタリナで慣れていたのでゲームのような展開にはならなかった。
しかしカタリナは自分の考えに没頭するあまりにその会話を聞いていなかった…。
ぼーっとしているといつの間にか夕方になり、カタリナは部屋に戻ることに。
数日後、キースもマリアにあったのだと聞く。聞けば、やはりゲームでのキースと主人公の出会いイベントだった。
ゲームと違う点は、キースがマリアをナンパするようなことは無かったということ。
ストレートに「マリアに恋しちゃったの!?」と聞いてしまうカタリナ。そのままキースの肩をしっかりつかみ、
「マリアさんとのこと応援するから! 絶対邪魔はしないから!!」
と熱弁するカタリナ。
自分の想い人にそんなことを言われてしまい、意気消沈して呆然とするキース。キースは心にダメージを受け、先に学校に入って行った。
カタリナの脳内会議では、特に新しい案が出ることも無く畑を作りつつ蛇のオモチャを投げる練習を続ける…ということでまとまった。
カタリナは生徒会役員でもないのに、特別に生徒会室に入ることを許されていた。生徒会長はニコルへの耐性があるようで、ニコルの色香に惑わされない人物。
とても優しい人で、いつもカタリナにお茶を淹れてくれた。
生徒会にはマリア・キャンベルも入っていた。
9話 魔法学園に入学しました②
実際に会ったマリアはとても良い子だった。
カタリナはゲームでのマリアの設定を思い出し、「お菓子を作ってこないの?」と質問する。
どれだけ美味しいのか、ゲームで見ていた時から気になっていたのだった。
マリアは「どうして私がお菓子を作ることを知ってらっしゃるのですか?」と聞く。
カタリナはお菓子作りの話題は好感度が上がってきてからだったことを思い出した。ゲームで見たとは言えず、食堂の料理人に聞いたと伝える。
カタリナは「手作りお菓子も大好きなの!」と熱弁し、材料費も払うので、と付け加え作っているものを分けて欲しい、と優しい笑顔で伝えた。
マリアは控えめながらも、作ってくれることを了承してくれた。
マリアの手作りお菓子を楽しみに外を歩いていると、何やらいい匂いが漂う。
匂いの元をたどれば、カゴを持ったマリアをみつけた。しかしマリアは複数の女の子に囲まれている状況だった。
女の子にカゴを持つ手をはたかれ、カゴを地面に落とすマリア。中からはお菓子がこぼれ出てしまう。
「こんな平民が作ったものを食べさせようなんて、不相応にもほどがあるわ!」
とお菓子が踏みつけられようとしたとき、カタリナは割って入る。
「あなたたち、何をしているのよ!!」
言い、囲んでいる令嬢たちに睨みをきかせる。
令嬢はカタリナが現れたことですぐに散っていった。
カタリナは落ちているお菓子を拾い、その場でぱくぱくと食べ始めてしまう。そしてとうとう完食してしまった。
つい全部食べてしまったことを謝る。「あなたに作ってきたものじゃないのに」と言われず安堵するカタリナ。
「とてもおいしかった! プロにも負けないおいしさよ!」
と絶賛すると、マリアは「…ありがとうございます。」とはにかんだ。
そこへジオルドもやってきたが、全てが終わった後だった。
畑仕事をしながら、先ほどのことを思い返すと…ゲームでカタリナがしていたようなことだと気づく。
あの令嬢たちがしていたことを、ゲームでのカタリナもしていたのだ。
そしてそこにジオルドがやってきて…イベントが発生する。
カタリナはまたしてもイベントを横取りしてしまったことに気づいた。だからあの時ジオルドはやってきたのだった。
しかしジオルドとマリアが進展してしまえば、カタリナの破滅フラグも近づくことになる。
意図せずに破滅フラグを遠ざけていたことに改めて気づき、カタリナは元気に畑仕事を続けた。
10話 魔法学園に入学しました③
マリアの事件があってから、更にマリアと仲良くなれたカタリナ。あれからカタリナのためにちょくちょくお菓子を作ってくれるようになっていた。
いつも生徒会室でマリアの作ってくれたお菓子と生徒会長の淹れてくれたお茶をいただく毎日。
生徒会長はああ見えて、成績も魔力もニコルを抜いてトップのすごい人。しかし淹れてくれるお茶はプロのようにおいしい。
仕事もバリバリこなすすごい人だった。
生徒会室の名前はシリウス・デューク。ゲームでは脇役だったが、実際に会ってみると攻略対象でも問題無いような人に思えた。
マリアともっと仲良くなりたいカタリナ。しかし生徒会室以外ではなんとなくマリアから避けられているような気がしていた。
マリアは生徒会室以外では一人でいることが多い。そしてその間に、ゲームでカタリナがしていたような嫌がらせを他の貴族から受けているようだった。
なんとかしたいとキースに相談すると、キースは「できるだけ僕たちと行動すればいい」とアドバイスをくれる。
ある日、お昼を一緒に食べようとマリアを探すと中庭のベンチで1人たたずむマリアをみつけた。
近寄ると、他にも人の姿を確認できる。
令嬢に囲まれ、またしてもいじめられているようだった。
令嬢の一人が火の魔法を使おうと手をかざす。すぐにも助けに寄りたいが距離があり、すぐには間に入れない。
カタリナは土ボコの魔法を使い、火の魔法を使おうとする令嬢を転ばせた。
その隙に駆け寄り、イジメていた令嬢に意見する。
「あなたたち、こんなことを続けていたら
破滅するわよ」
悪役令嬢の笑みでいじめていた令嬢たちを追い払ったカタリナ。マリアの方を振り向くとマリアは涙を流し始めた。
令嬢たちに意見したときにとっさに「マリアちゃん」と呼んでしまったカタリナ。マリアはこれからもそのように呼んで欲しい、とお願いする。
マリアとカタリナは友達になった。
その日の夜、改めて事件のことを思い返すと…今回の事件はキースのイベントであったことを思いだした。
キースに申し訳なく思うが、ジオルドの時と同様マリアと進展しない方が破滅フラグ回避には役立つ。
『私すごいんじゃないの!?』
と感動し、眠りについた。
マリアと親しくなったことで好感度の確認がやりやすくなった。
マリアに「好きな人いるのー?」と聞くと、「カタリナ様をお慕いしております」と言われてしまう。
そしてその会話を聞いたメアリとソフィアも「私もお慕いしておりますわ!」と続いた。
いい友達を持った、と喜ぶ一方でこんなにかわいいマリアのことを攻略対象たちが見逃すはずもない…と考える。
より対策強化を入念にしようと誓うカタリナだった。
11話 夏休みがやってきた①
久々に実家に帰り、カタリナはキースと共に農場見学に出かけていた。
全ては「農民になった時」のため。本物の農家の畑を見た帰り、マリアの育った町の近くを通る。
カタリナはキースに無理を言って、マリアの家に行ってみようと提案した。
急に行っては迷惑だ、とキースは止めたが結局向かうことになった。
マリアの家に着くと、マリアは買い物に出ていておらずマリアの母が出てきた。
マリアを待っている間に、カタリナはいつもマリアにお菓子を作ってもらっておいしく食べていることを伝える。
そうこうしているうちにマリアが帰ってきた。マリアと一緒にお菓子作りをしている内に帰る時間になり、おみやげのお菓子までいただいてしまう。
マリアの母は「娘をよろしくお願いします」とあいさつすると、カタリナは笑顔で「もちろん、こちらの方こそよろしくお願いいたします。」と返した。
屋敷に戻ると、カタリナは母から「魔法学園の敷地内に畑を作っている者がいる」という噂を聞いたと告げられ…そのままお説教が始まった。
12話 夏休みがやってきた②
ある日、暑いので家でダラダラしているとジオルドがやってきて海に行こうと誘われた。馬車に乗り向かっていると…突然キースも載ってきた。
キースは貴族子息の親睦会に行っていたはずだが、アランからジオルドのことを聞いて駆け付けたようだった。
カタリナは「どうしても私とジオルドと出かけたかったのか!」と勘違いをし、そのまま3人で遊ぶことにした。
海で楽しく遊び、帰りの馬車では令嬢らしくなく爆睡してしまったカタリナ。ジオルドたちはカタリナの淑女教育について「大丈夫なんだろうか」と心配するのだった。
夏休み中、アランのピアノコンサートに出かけるとアランのファンたちの応援がすさまじかった。まるでアイドルのコンサートのようだった。
アランが演奏した曲は「愛しい君に捧ぐ」。
「好きな人のことを想い演奏したのですね!」とアランに聞くと、アランは困惑しだしてしまった。
それを察してか、メアリは話を変えアランに「あちらで令嬢たちがお待ちになってるわ」と伝える。
メアリはアランが「カタリナを好き」だと自覚しないよう、あの手この手で画策してきたがそれも難しくなってきたのでは…と勘づいていた。
カタリナは悩むメアリを見て『モテる婚約者を見てやきもちを…!?』と勘違いする。
ニコルとソフィアと一緒に街に買い物に出かけ、楽しい時間を過ごすカタリナ。
帰る時間になると、ソフィアは「買い忘れたものがありました!」と言ってカタリナとニコルを置いて使用人と一緒にまた街に出ていってしまう。
ソフィアはニコルに「お兄さま、頑張ってください」と告げて行ってしまった。
ニコルと2人でなんとなく気まずくなっていると、ニコルはカタリナをじっと見て
「妹、そして俺も君に会うことができて本当に幸せだ。ずっとは望めないのはわかっている。
今だけでいい、君のそばにいさせてくれ」
と語りかける。
カタリナはあまりの色香になんと言われているのか思考が追い付かなくなった。
ある日の舞踏会で生徒会長と出会った。生徒会長はすごい人気で令嬢に囲まれていたが、カタリナをみつけ何とか抜け出す口実を得たようだった。
会長に「誰か気になる人でもいるのでは?」と質問すると、冷えた笑みで「気になる人などいません」と返され寒気を感じる。
会長との会話はそれっきりとなってしまい、気のせい、のようにも思えた。
そして夏休みが終わろうとしている時…カタリナは宿題が少しも終わっていなかった。
キースに手伝ってもらいながら必死に宿題にとりかかる。
うとうとしていると、前世での夢を見た。そこではあっちゃんが「隠しキャラまでみんなクリアしたよ!」と話していて、隠しキャラは誰だったのか、と話してくれるところで…目覚めてしまう。
割と重要そうな夢、のようにも思えたが…思い出せなかった。
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 2巻 感想
ラノベで読んでるし、もちろん全部知ってはいる中でのコミカライズ…。新鮮な驚きは無いにしても漫画だとススッと読めるのがやっぱりいいわぁ。
今回の特典である「現代の学園」でのパロ、というか夢落ち小説は……。
これどっかで読んだことあるんだけどな!?
というデジャヴを感じる。どこで読んだとは言えないけども、すごい読んだことある感。でも読んだことないような気もするし…。コミック1巻の書きおろしもこれじゃなかったし、あたしは一体どこでこれを読んだのだろうか。
いつもの展開、と言えば展開だけども安定の感じだったわw 特に大きな驚き? は無い…w
コミカライズだと生徒会長の見た目がずっと出ているから
こんな顔してたのかー!
ってわかりやすい。確かラノベだと生徒会長の挿絵が出てくるまで間があった気がするから、漫画だと表情がわかりやすくて良いよね。
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※でも時期によっては、もうその漫画とか配信してないかも。記事を書いた時の情報なので、念のため確認してね!