鈴林です。乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1巻の感想とネタバレを書いていきます!これはコミカライズされたものの1巻です!

本当はこっちの漫画版から入ったんですが、漫画が単行本化するまえにどうしても読みたくて原作の方をガッと買って一気読みしましたw良かったらそっちもどうぞw

原作を読んでしまった側からすると…まぁ…知っていることしか、この単行本ではないわけだけど…wそれでも巻末に、コミック番外編書き下ろし小説もあるし原作を読んでいても楽しい。

というか、原作買ってるならこの漫画版も買っておかないと!となってしまうような…w

カタリナやジオルドなど、いつもの面々の見た目がどんななのかな~ってのがすぐにわかるし、身長の感じもわかるので本当に漫画って便利。他の漫画と比べて文字が多いような気も…しなくもないけど、読んでれば慣れますw単行本はグングン読めるから良いよね。

というか、感想がマジで少ないけど…原作の方で書いてるので…w感想はそっちで!!

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ネタバレ 1巻

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 1巻 ネタバレ

第1章 前世の記憶を思い出す

「やばい!寝坊した!遅刻遅刻!」

母親に「また遅くまでゲームやってたんでしょ」と言われつつも、急いで家を出る…。その直後、「私」は交通事故で死んだ。

 

という前世の記憶を思い出したのが、今。頭を強く打った拍子に思い出した。

「私」はカタリナ・クラエス8歳。クラエス公爵家の1人娘として大事に大事に育てられて高慢ちきなお嬢様に育った。

父に付き添って初めて来たお城で、同い年でとても美しい第三王子に一目惚れして、べったりくっついていたら転び…倒れて頭を打って今は血も流れている。

しかしそんなことよりも、もっと大事なことがあった。前世の私は、享年17歳の女子高生だった…

まで考えて、私は血を流し過ぎたのか、前世を思い出したショックなのか倒れてしまう。

 

そんなカタリナのところにジオルドがお見舞いにやって来た。ジオルドは「さすがは王子様」と言いたくなるような美しさ。

カタリナは前世が女子高生だったと思い出したことで、ちびっこジオルドに対し恋心は無くなったがあまりにかわいいので顔がニヤけそうだった。

 

「本当に申し訳ありませんでした。顔にそのような傷を作ってしまって…」

ニヤけるのを我慢しているカタリナのことを「怒りのあまりに黙っている」と勘違いしたのか、ジオルドが謝り始める。カタリナは「気になさらないでください。元はと言えば、私の自業自得です」と自分のせいだと説明する。

するとジオルドは心底驚いたような顔でカタリナをみつめる。その視線でカタリナは思い出した。「カタリナ・クラエス」は、8歳のわがまま放題姫でそれはそれは横柄な性格だったのだ。

しかし女子高生の時の記憶を取り戻した今、偉そうに振る舞うこともできない。『別人みたいに見えてたらどうしよう…!』と内心焦るカタリナ。

 

ジオルドはさすが王子様、常識を踏まえているのかカタリナに「自業自得ですから」と言われても引き下がらない。「顔の傷も残るかもしれないとのことで…申し訳ありません」と更に謝る。

申し訳なくなったカタリナは「こんなかすり傷、気にしないでください」と貼ってあったガーゼもペりっと剥がしてしまう。「前髪で隠せますし、問題ございませんわ」と微笑みかける。

ショックを受ける様子のジオルドと、カタリナお付きのメイドのアン。

カタリナが気にしなくても、社交界は気にすること。傷ものとして、今後の婚姻に影響が出るかもしれない…とジオルドが説明してくれる。

転生したこの世界は中世ヨーロッパ風の世界。前世なら気にしなくても、この世界では気にされることのようだった。前世を思い出す前は社交界デビューは当たり前だったが…思い出した今となっては面倒ごとにしか感じられなかった。

 

『貴族社会めんどくさいなぁ…』

前世みたいな生活したいな…と考えているとジオルドから話しかけられたことに気づかなかった。よくわからない内に話がまとまったようだった。

「聞いてませんでした」なんて言えずに、とりあえず了承するカタリナ。ジオルドは「挨拶に参ります」と言って帰って行った。何の挨拶か全くわからないが、あとでアンに聞こう…と考えているとアンが

「お嬢様!ご婚約おめでとうございます!!!」

と身体を乗り出して祝ってくれる。全く話についていけないカタリナ。どうやら…ジオルドは、カタリナに婚約を申し込んだようだった。ジオルドと結婚すれば、将来王妃となることも夢ではない!と喜ぶアン。

「なんですってーーー!?」

 

カタリナが王子と婚約したことで家中が喜んでいる。そんな手前「嫌です」なんて言うことはできない…。

「額の傷の責任を取って結婚だなんて、8歳なのにジオルドさまった早すぎでしょ!」

と自分の部屋のベッドで鏡を見ながら独り言をつぶやく。鏡で自分の顔をよく見ると、前世に比べて目も吊り上がっているしなんだか乙女ゲームの悪役令嬢のようだった。

『そういえば買ったばかりの乙女ゲーム、クリアしてないなぁ…』

と思い返す。そのゲームは1つのルートしかクリアすることができなかった。悪役令嬢の邪魔がすごくてイライラしたことを思い出す。

『それでも何とかクリアできたのになぁ…。ドSで腹黒のジオルド王子…。ジオルド王子!?そういえばあのゲームの悪役令嬢にも名前があったな…』と思い出す。

その悪役令嬢の名前は、カタリナ・クラエス公爵令嬢。

 

自分の顔が悪役顔に見えるはずだった。だって、悪役なんだから…。

「でも…そんな…うそでしょ~~!?」

カタリナの叫び声が屋敷に響く。屋敷の使用人からは、医者に見せた方が良いのでは…と噂されていた。

カタリナは、今いる世界が本当にあの乙女ゲームの世界なのか、思い出していることをとりあえずノートに書きだして行く。

 

ゲームの名前はFORTUNE LOVER(ふぉーちゅんらばー)。中世ヨーロッパ風の剣と魔法の国で魔法学園を舞台に恋を育む王道な乙女ゲーム。魔力を持つ者は貴族階級に生まれることが多く、稀に平民の中にも生まれた。

魔力を持つ者はみんな15歳になると学園へと集められることになる。魔力には、水・火・土・風・光の5種類あり。一番多い属性が土。次に風・水・火…の順になり、光が一番少ない。

ゲームのヒロインは、平民生まれの魔力持ち。そして一番少ない光属性の魔法が使える。

 

攻略対象キャラは4人。

1人目は、ジオルド・スティアート。ぱっと見は王子様だけど腹黒で性格は歪んでいる。死ぬ前に唯一攻略することができたキャラ。

2人目は、アラン・スティアート。ワイルド系の見た目で、ジオルドに対してコンプレックスがある。末っ子気質で甘えん坊な俺様系。

3人目は、キース・クラエス。カタリナの義理の弟にあたる。チャラ男でセクシー担当。

4人目は、ニコル・アスカルト。宰相の息子で黒髪。表情があまり変わらないクール系。

この4人の個別ルートの他に、攻略対象キャラをみんなものにできる逆ハーレムルートも存在するらしい。

 

そして今回転生してしまったライバルキャラ。カタリナ・クラエスは…ジオルドのルートでは、ハッピーエンドでは国外追放。バッドエンドでは死。キースルートでも逆ハーエンドでも、大体死ぬか追放されていた。

『あれ…おかしいな。カタリナ・クラエスにハッピーエンドが無いじゃん!?ここが本当にゲームの世界か確認しなきゃ!』

そう思って、人に聞いたり本を調べたり…カタリナは調査を始める。しかし調べれば調べるほど、ここは乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界だと確信することになってしまった。

『だからって…おとなしく破滅なんて受け入れられないわ。前世は17歳で死んじゃったんだもの。今度こそ寿命を全うしてみせる!!』

 

破滅エンドを回避するため色々な策を考える。今更婚約を破棄することはできない。学園に行かない、という選択肢も選べない。魔力がある者はみんな学園に行かなくてはならない決まりだからだ。

ゲームでは主人公をいじめるから破滅した…と言える。いじめなければ良いのでは…とも考えるが腹黒ジオルドは主人公と結ばれるためにカタリナを貶めることも考えられる…!!

『一体どうすれば!?』揺れるカタリナ。

ジオルドに殺されそうになった時のために、剣の腕を磨き応戦できるようにする!国外追放された時のために、土の魔力を磨いておく!ということを思いつく。

『これからは剣の腕と魔力を磨いていこう!』カタリナの自分との対話は、これで決着した。

 

家にあった本には「魔力を高めるには魔力の源と対話が必要」と書いてあった。カタリナの魔力属性は土。土と対話…と考え、前世のおばあちゃんが言っていた「畑を作るということは土と対話することなんだよ」という言葉を思い出す。

 

「お嬢様、一体何をされているのですか?」

「魔力を高めるために畑を作るの!魔力を高めるには、源との対話が必要。土と対話するには畑づくりでしょう!?」

アンはポカンとしながら、農民のような格好をして畑を耕すカタリナをみつめる。しかしハッと気づくアン。ジオルドが屋敷に来ていたことを思い出し急いでカタリナに伝える。

なんでもカタリナに婚約の挨拶に来るらしい。急いで屋敷に戻って着替えをしてもらおうとしていると…「これはカタリナ様」と言って、共をたくさん連れてジオルドがやって来た。

少し前のカタリナなら、微笑みかけるジオルドを天使のようにも感じたが…。このジオルドが実は腹黒ドS王子だと気づいた今では悪魔に見えた。

しかも農夫のような格好をした令嬢を見て普通にしているなんて、ただの愛らしい王子なわけが無い。カタリナは開き直って、農夫姿のまま挨拶を返した。

「これは魔力を高めるために、源である土と対話しているのです」とクワを片手に現状を説明する。

「土と対話?土と対話…畑づくり…」

ジオルドはブルブル震えながらカタリナの言った言葉を繰り返しだす。学園に入る前に国外追放か…!?と思ったが、ジオルドはパッと顔を上げて「斬新な訓練ですね!」と眩しい笑顔を見せた。

 

ジオルドは土の上にも関わらずカタリナの前に跪き、婚約の挨拶をして…右手にキスをする。カタリナはつい流れで「はい」と言ってしまい断るタイミングを逃してしまった。

周りには共の者も多く、証言者もたくさんいる…。もう訂正することはできなかった。

『明日から剣と魔法の訓練。もっと頑張ろう…。』

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第2章 義理の弟がやってきた

カタリナの婚約が決まり、クラエス家を継ぐ者がいなくなってしまったということで分家から養子をとることになった…とカタリナの父が説明をする。

「キースだ。カタリナ。お姉さんとして面倒を見てあげなさい」と紹介される攻略対象キャラのキース…。

『破滅フラグが向こうからやってきた…!』

 

キース・クラエス。カタリナの義理の弟で、攻略対象キャラの1人。お色気担当のチャラ男。クラエス家にやって来た時は、まだゲームの時みたいにお色気キャラではもちろん無い…!そして、攻略対象キャラだけあって、とてもかわいかった。

前世では弟か妹が欲しかったこともあってキースのことをかわいがりたいが、破滅フラグであることもわかっている…!とグルグル考えていたカタリナは父親の言うことを全く聞いていなかった。

しかし「はい、聞いておりますわ」と返事をする。今日のところは、キースも疲れているだろうから休ませることになった。

 

次の日に備え、カタリナはキースについておさらいする。

乙女ゲームでのキース・クラエスはとにかく孤独な生い立ちだった。クラエス家末端の分家の当主と娼婦の間に生まれ、3歳の時に父方に引き取られるキース。

母親が娼婦ということで家族から蔑まれ、他の兄弟からはいじめられる日々。そんなある日、嫌がらせを受けている時魔力を発動してしまい兄弟がケガをしてしまい、キースの居場所は更になくなる。

魔力の高さからクラエス家に養子に迎え入れられた後も、カタリナにいじめられ、公爵夫人にも冷たく当たられる。それを見ては使用人も庇うこともできず、キースは部屋に閉じこもり1人で過ごす。

そして成長し、孤独を産めるようにたくさんの女性と浮名を流すようになる。学園に入学したキースはヒロインと出会い、孤独を癒され生まれて初めて人を好きになる…。

しかしここでも悪役令嬢カタリナは出張ってきて…たくさんの嫌がらせをし…ハッピーエンドでは国外追放。バッドエンドではキースに魔法で殺されてしまう。

ここでもカタリナにはハッピーエンドは無い。変わったのは殺され方くらいだった。

 

カタリナはもう一度、どうするべきか考える…!

ジオルドの時のように剣と魔法を鍛えれば、とも思ったがキースの魔力は強力だ。分家から本家にくるほどの力。土をボコッとさせるくらいの魔法しかないカタリナでは修行しても敵わないだろう。

キースは身内、いつも油断ならなくなってしまう…!しかし名案を思い付く。

キースは孤独を癒されることで主人公と恋に落ちる。ならばキースを孤独にしなければ、そもそも主人公と恋に落ちないのでは…!キースが主人公と恋に落ちなければ、カタリナも破滅エンドを迎えない。

カタリナは、キースを1人にせず、もう存分かわいがる…という前世からやりたかったことをやりたいだけやろう、という決断に至った。

 

朝になり、キースに家を案内する。自分を「カタリナ様」と呼ぶキースに「もう家族なんだから義姉さんって呼んでいいのよ!」と強くお願いする。家族なので敬語も無しにしてもらう。

キースを連れて、大きな木を見せるカタリナ。カタリナは前世では木登りの天才と呼ばれ「野猿」とも呼ばれていた。木に登ったことのないというキースに手本を見せるつもりで、するする登るカタリナ。

登る途中で振り返ろうとすると、うっかり落っこちてしまう。『あんまり痛くない?』と考えていると、キースがカタリナの下敷きになっていた。

「いやー!キース死なないでー!かわいい義弟ができたのにー!まさかお尻で義弟を殺してしまうなんて~~!」と泣き叫ぶカタリナ。しかし、キースはもう目覚めていて、カタリナにずっと話しかけていたが、カタリナはそれに気づいていなかった。

 

…という話を、家に遊びに来ているジオルドに報告する。キースのケガは背中をちょっと打ったくらいで大したことは無かった。ジオルドは話を聞いた後、何かを我慢しているのがプルプルしている。

話を変えるように、ジオルドが「カタリナ様のご両親、以前にもまして仲睦まじくなりましたね」と言う。

実は…キースを愛人の子だと勘違いした母が暴走して離婚しそうになったのだが…誤解が解けて今ではラブラブだった。しかしそんな話はジオルドにできるわけもない…。

 

ある日の夕方。剣の稽古の帰りにキースと連れ立って歩くカタリナ。キースがふとカタリナに畑を作る意味を聞くと、「魔力磨きなのよ!」と帰ってくる。何か違う気がするキースだった。

「そういえば、キースには強い魔力があるのよね?」そう聞かれてビクっとしてしまうキース。

カタリナはそれに気づかず、ゲームでのキースが使っていた魔法を思い出しうっとりする、土人形を動かす魔法などがあるがカタリナにはできない魔法だった。

「キースならできるんじゃ!?」と聞くと、「うん…でも…」と鈍い答え。

しかしカタリナはそれに気づかず、「少しでいいから!」と魔法を使って欲しいとお願いする。

 

キースは渋々のような形で土人形をこねだした。魔力を土の人形に込めると、思うように動かせるらしい。魔力を多く込めると大きくなるらしく、カタリナにお願いされ、土の巨人を作ってくれるキース。

「あなたは天才だわ!!」転生してから初めて見る大きな魔法ということでカタリナは大興奮。大きな土の巨人を動かしてもらえるようにキースにお願いする。

『魔法の力に触れてみたい!!』

そう考え巨人に近づくカタリナ。「危ない義姉さん!!近づいちゃダメだ!!」キースがそう叫ぶが、もう遅かった。

 

カタリナは目覚めたら、ベッドの上だった。父親が心配して号泣している。母によれば、キースが作った土人形にふっ飛ばされて頭を打って気絶してしまったらしい。

ケガも頭にあるこぶと背中が腫れているくらいで問題も無いらしい。

「キースはどうしているの!?」と聞くと、キースは医者の診断を聞いてから部屋に閉じこもってしまったらしい。

「キースは強力な魔力を持っているけどまだそれを使いこなせないんだ。だからこれから先生に教わって、コントロールできるようになるまで魔法をむやみに使わない、と約束していたんだ。キースをカタリナに会わせた時に話したよね」

父親が優しくもう一度説明してくれる…。カタリナは正直に、聞いていなかったと白状した…。

キースは前に魔力を暴走させて兄弟にケガを負わせてしまったことを気に病んでいるらしく、自分の力の恐ろしさを十分すぎるほど理解しているらしい。

 

『キースは約束を破って魔法を使い、カタリナを傷つけてしまった。全部僕が悪いからどんな罰でも受ける』と父に話したそうだ。それを聞いて、「悪いのは私なの!」と説明するカタリナ。

キースはカタリナを止めていたが、興奮していたカタリナはその制止を振り切ってしまっていた。

父親に改めて謝罪すると、父は笑って「キースにもカタリナにも罰を与えるつもりは無い」と言った。「カタリナは最近おてんばが過ぎるから、ちょっとおとなしくしていよう」とも言っていたが、カタリナはもう聞いていなかった。

 

「キースに謝らなくちゃ!!」そう言って、ベッドから飛び起きてキースの部屋に向かう。

キースの部屋の前で、キースに話しかける。部屋に入っても良いか聞くが、答えはNoだった。訳を聞いても「僕はもう義姉さんの傍にいられない」としか言わない。

ドアをドンドン叩いても、キースを呼び掛けても返答がなくなる。

『やばい!このままじゃ破滅一直線!!』

そう思ってドアをガチャガチャしても、いっこうに開く気配のないドア。その時、メイドのアンが通りかかる。使用人部屋に合いカギがある…と言われカタリナは使用人部屋に走る。しかし合いカギは、既にキースが回収済みだった。

 

カタリナは走って戻ってくると、戦斧を担いでいた。「それは一体!?」とアンが聞くと「ドアを開けるのよ」とあっけらかんと答えるカタリナ。

「キース!ドアの近くにいるようだったら離れてね!!」

そう呼びかけて、ドアを斧で壊す。ドアはカタリナによって壊され、強制的に義姉と対峙することになるキース。

 

部屋に入ってすぐ、カタリナはキースに土下座して謝った。

「ごめんなさい!無理を言って使いたくない魔法を使わせてごめんなさい!しかも土人形に触ろうとしちゃって…心配かけてごめんなさい!!」

謝るカタリナに意外そうなキース。

「僕が怖くないの?魔力をコントロールできずに人を傷つけてしまう。こんな僕が、怖く無いの?」

そう怯えたように言うキースに笑顔で答えるカタリナ。「コントロールできないなら、これからできるように頑張ればいいのよ!一緒に魔力の勉強をしましょう!」

 

そう言われて、キースは意外そうな顔をする。

「義姉さんは僕と一緒にいてくれるの?」

「もちろん!これからもずっと一緒よ!キースは私が嫌い??」そう言われて全力で首を横に振り否定するキース。

カタリナはキースの手を取って、「だったらもう1人で部屋に引きこもったりしたらダメよ」と微笑みかけた。

 

キースはそれを見て泣きだしてしまう。それは感謝の涙だったが、カタリナはどこか痛いのかと勘違いしていた。

キースの問題は解決したが、カタリナは母とのお説教が…待っていた。

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第3章 初めてのお茶会と新しい友達

カタリナは9歳になった。父からは新しいドレス、母からはたくさんのマナー本。そしてキースからは素敵な花束をもらう。

カタリナに破滅をもたらす可能性のある攻略対象キャラ、キース。孤独なままだと破滅フラグが立ってしまうこともあり、キースにはたっぷり愛情を注いでいた。

 

今日も元気に畑仕事に向かう。魔法の先生から、「魔力の対話は土との対話ではない」と言われたがもうすっかり畑づくりはカタリナの趣味になっていた。

婚約者のジオルドからの誕生日プレゼントはスイカの苗。本当はネックレスをあげたかったが、カタリナは「苗がいいです」と言ったらしい。

畑仕事にとりかかろうとするカタリナが突然ため息をついて落ち込みだす。どうやらカタリナが世話をしている辺りだけ、何故か野菜の元気が無くなってしまっていた。

落ち込むカタリナを励ますキースとジオルド。キースとジオルドは笑顔で「僕が(私が)義姉さんを(カタリナを)連れて行きます!」とケンカしていたが、カタリナには「仲良くなった」ようにしか見えていなかった。

夜、晩ご飯をもくもくと食べながら野菜のことを考えていると…父に話しかけられていることに気づかなかった。

どうやら9歳になったこともありお茶会デビューをしないか、という話題だったらしい。「そうですねー」と返事をしようとすると、母親が「無理です!!」と口を挟む。

母曰く、全くマナーがなっていないカタリナをお茶会に出すわけにはいかないらしい。しかし父は、実践で学んだ方が身に着くかもしれない、と提案する。

父と母がカタリナをどうするか、と話している間も…カタリナはずっとパンを食べ続けていた。

結局、キースが付いていけば大丈夫、ということで決着する。母も、キースのことはカタリナよりも信用しているようだった。

 

そしてお茶会当日。ハント家にやってきたカタリナとキースは、ハント4姉妹に挨拶をする。

四女のメアリ・ハントが挨拶をすると、あまりの可愛さにテンションが上がるカタリナ。マナーを無視しそうだったので、なんとか自分を抑え令嬢らしく挨拶をする。

メアリと話そうとすると、クラエス家の令嬢と知ってたくさんの人がカタリナに群がりそれどころではなくなってしまう。

あちこちに挨拶に回っただけで疲れてしまい、置いてあるお菓子をひょいひょい食べだすカタリナ。皆おしゃべりに夢中でお菓子をほぼ食べていないようで、たくさん余っていた。

『タッパーがあったら持って帰りたい…』と考えつつ、ケーキを食べていると、突然キースに話しかけられびっくりするカタリナ。

キースはカタリナを見て「持って帰りたいとか…思って無いよね?」とカタリナの考えを当ててきた。そんなことをしたら、母にまた怒られてしまうよ、と優しく注意するキース。

カタリナは、「持って帰れないなら今食べるしかない!」と更にお菓子をがつがつ食べだす。そして、食べ過ぎたことでトイレに行きたくなってしまうのだった。

 

トイレに走ったおかげでなんとか間に合ったカタリナ。お腹をさすりつつ会場に戻ろうとするが…道に迷ってしまっていた。

いつの間にか中庭に居たようで、そこには四女のメアリ・ハントが居た。

カタリナがいることに驚くメアリ。「どうしてこんなところへ?」と聞かれるが、本当のことは言えなかった。「気分転換に」と答える。

「メアリ様はどうしてこちらに?」と聞くと、「華やかな場所が得意ではない…」と落ち込んだような顔で答えられる。

『自分が悪役顔だから怯えられているんだろうか』と感じたカタリナは、努めて笑顔で害意は無いということを訴える。話題も別のものに変えた。

 

「ここの庭はすごいですね!花がいっぱいでキレイです。よほど良い庭師を雇っているのね。メアリ様、良かったらここの世話をしている庭師を紹介してくださらない!?こんなに立派に花を育てられる庭師に是非相談したいことがあるの!!」

とメアリの手を握りお願いするカタリナ。カタリナの熱意におされたのか、メアリは「…私です」と絞り出すように答えた。

「この庭を世話しているのは私なんです」と改めて教えてくれる。

テンションが上がったカタリナは、マナー忘れメアリにグイグイ迫ってしまう。メアリはあまりの迫力にビクビクしてしまった。

そんなメアリに気づき、一旦落ち着くカタリナ。自分が畑を作っていること、野菜が一部しおれてしまっていることを伝える。話を聞いただけではわからない…というメアリにカタリナは

「では、実際に見てご意見を聞かせてください!!」と言って、メアリを家に招いた。

 

クラエス家に遊びに来たメアリは、調べた知識などを使って色々助言をしてくれる。そのおかげもあって、野菜はすっかり元気になった。

メアリの手にかかれば枯れかけていた植物も息を吹き返す…こんな特別な手のことをどこかで聞いたことがある…とふと思い出しメアリに伝えるカタリナ。

「メアリの手は緑の手なんだわ。緑の手は、植物を育てる才能がある人の、特別な手よ。緑の手を持つメアリは特別で素晴らしいわ!」

メアリはそれを聞いて赤くなってしまう。「また、こちらに伺ってもよろしいですか?」と控えめに質問するメアリ。

「大歓迎よ!いつでも遊びにきてちょうだい!」とそれを了承するカタリナ。

 

メアリが帰った後、キースに「緑の手を持つ女の子」という本を読んだのか聞かれる。その本に書いてあったから、キースも緑の手のことを知っていたらしい。

しかしカタリナはそんな本を読んだ覚えは無かった。

キースによれば、メアリは誰に対してもおどおどしていたらしく、ハント家でも浮いた存在として扱われていたらしい。姉にも煙たがられ、居場所もなく自分に自信を無くしていたのでは、とキース。

「そういえば、メアリ様はそろそろアラン王子との婚約も決まる頃だね」

「え?」

「ジオルド様の双子の弟、アラン様と婚約が決まるんだよ。まだ確定じゃないけどね…」とキースが話すのも無視して、カタリナは自分の部屋に走る。

そして、FORTUNE LOVERについて書いたスクラップ帖を引っ張りだす。

アランルートでは、カタリナは登場しないが、代わりにライバルとして登場するのが、メアリ・ハントだった。カタリナの時は、どのルートに行っても幸せになれなかったが、メアリはそんなことはない。

ハッピーエンドではアランを譲り、バッドエンドではアランと結ばれる…。

「なんで!!同じライバルキャラなのにメアリに破滅は無いの!?何故カタリナだけここまで残念な感じになったのよ!?スタッフ許すまじ!!」と部屋で1人憤るカタリナ。

 

ゲームでのメアリは、カタリナを好ましく思っていなかったが、今はかわいい友人。ゲームでのアランとメアリの出会いを思い出す…。

メアリは、アランに「緑の手を持っているんだね」と言われ少しずつ自信を取り戻していく。気づけばアランを誰よりも好きになっているのだった…。

 

「ああ~そう、私はこのゲームで緑の手って知ったのね。思い出せてスッキリしたわ~。なるほど…アランがメアリに…」

とまで考えて、アランのセリフを取ってしまったことに気づくカタリナ。アランのせっかくの名ゼリフが二番煎じになってしまうという大失態!

と思うが…『言ってしまったものは仕方ないわ…』とすぐに思い直す。自分の目的は破滅フラグの回避。これくらい…大丈夫よね!と考えて、置き去りにしてしまったキースの元へ戻るカタリナだった。

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第4章 挑まれた勝負とその結末

ゲームではカタリナと同じライバルキャラのメアリともすっかり仲良くなり、友達になったカタリナ。今ではメアリもしょっちゅう家に遊びに来るようになっていた。

メアリとアラン王子の婚約も決まり、メアリを祝福するカタリナ。しかしメアリは「私も王子の婚約者になりました。カタリナ様と一緒で嬉しいです」と言っていて…どこか違和感を感じる。

カタリナはアランの決めゼリフである「緑の手」を先に使ってしまったことを気にしていた。
それとなく、「アラン様はどんな方だったの?」と聞いてみる。

メアリはさらりと「とても美しい方でしたわ」と答えてくれた。緑の手のことを言い出す素振りがないので、カタリナは自分から聞いてみる。

「メアリの緑の手のこととか、なにか言われなかった?
「もしかして、お聞きになったのですか?カタリナ様に「緑の手を持っている」と言っていただいたことが嬉しくて、アラン様についお話してしまったことを…」

『自分が言う前に先に言われちゃったら…もう言えないよね…アランに好感を持ってはいるようだけど、好意を持ってはなさそうに見える…。アラン、ごめんね…』

メアリとアランの邪魔をしてしまったことになったが、2人のことを応援し続けると誓うカタリナだった。

ある日、いつものように畑仕事をしているとメイドのアンが「王子様がお嬢様に用事があるとご訪問されました!」と急いで駆け寄ってくる。

第三王子であるジオルドならいつも来ているので、「ここに来てもらえばいいじゃない」と明るく答えると、アンは息を切らしながら「第四王子アラン様がお見えです!!」と言ってきた。

ジオルドであれば畑仕事のときの格好でも良いが、アランとは初対面。急いで屋敷に戻り、身支度を整えてアランの待つ部屋に入ると…。

「遅かったな」

と言って、ふてぶてしい態度で座るアランが待っていた。

『こっちが何も挨拶をしてない内からその態度は何!?』とイラっとしたが、相手は8歳の王子。精神的には17+9歳の自分は大人…と思い落ち着くカタリナ。

改めて正しいマナーでアランに挨拶すると、アランも「アラン・スティアートだ」と返す。さすがは攻略対象キャラだけあって美形だった。

アランから「メアリ・ハントを知っているか」と聞かれる。アランはメアリから、カタリナと仲良くしていると聞いているらしい。

そして、「メアリは私の婚約者になったことを知っているか」とも聞かれ、それも「存じています」と返答した。

するとアランは突然テーブルを叩き「わかっっているなら…みだりに誘惑するな!」と怒り出す。
「誘惑!?」

話がわからないカタリナ。カタリナにとって、メアリは友達。彼女にしたいとか、嫁にしたいとか思うような存在ではなかった。
そう思っているのが出ていたのか、アランはメアリの様子を説明しだす。

メアリはアランが誘っても「カタリナ様とお約束が」と言って断ったりするし、一緒にいてもカタリナの話ばかりするらしい。
「メアリが純粋なのを良いことにお前が誘惑しているに違いない!」そう言ってカタリナに怒り出すアラン。

「言いがかりもいいところだわ!!」と反論するも、アランからすればカタリナは『メアリをたぶらかす』存在なようだった。

「メアリがウチに来る日に誘うあなたが悪いんでしょ!?そもそも、あなたに魅力がないのよ!!私の話が多いのは、あなたの話がつまらないからでしょ!!」

アランを指さしながらビシっと言ってしまうカタリナ。
「魅力がない…つまらない…」アランは突然のことに放心状態だ。カタリナが自分の言ってしまったことに後悔し始めた頃、アランは「フフフフ…」と笑いだす。

「良い覚悟だカタリナ・クラエス。その暴言を俺への挑戦と受け取る。俺と勝負しろ!!」

アランとカタリナは、なんと勝負することになった。勝負は木登り。メイドのアンは「一国の王子と公爵家の令嬢が木登りだなんて…」とやんわり反対するが、カタリナは乗り気だった。

そもそも木登り勝負にしようと言い出したのはカタリナ。「勝負の方法は女のお前に決めさせてやる」と言われ、カタリナは唯一自信のあった木登りに決めた。
しかしアランはもちろん木登りなんてしたことはない。

木登り勝負、と決まった時アランは固まってしまったらしいが、最終的にアランは木登り勝負を受けた。
先に天辺に登ったほうが勝ち。審判はメイドのアンが務めることになり、勝負が始まった。

しかし、木登りが得意なカタリナと、登るのが初めてのアラン。やはりカタリナの圧勝だった。
アランは「もう一度勝負しろ!今のは初めてで慣れてなかっただけだ!」と再戦を挑む。

…がやはり何度やってもカタリナの勝利。その日は日がくれるまで再戦したが、とうとうアランは勝てなかった。

その後何度も勝負を受ける間に、いつの間にかアランとも仲良くなった。ジオルドとおやつを食べているときに、ふとアランのことを思い出していると…そこにアランがやってくる。

「ジオルド!?なんでここに!!」
「なんでとは、不思議なことを言いますね」とジオルド。

ジオルドにはアランが来ることを伝えてはいたが、アランはジオルドのことを敵視しているようで言い出せていなかった。

ジオルドはいつもの笑みを浮かべて「僕の婚約者の家ですから、いてもおかしくないでしょう」と答える。いくら婚約者といえど、3日とあけずにやってくるジオルドもジオルドだった。

「とにかく今日はこいつと勝負するから…邪魔をするな」
アランにはいつもの勢いが無いように感じられた。ジオルドは気づいているのかいないのか、「一度も勝てていないじゃないですか。もう諦めたほうがいいのでは?」と煽るような言葉を返す。

そんなことを言ったら怒ってしまう…!と心配したが、アランは「だ、だめだ…!まだ勝負はついてない!俺だって…俺だってできるんだ!」と答える。

あまりにも気まずい雰囲気になってしまったので、カタリナは「勝負の内容を変えませんか?」と提案する。

今まで木登り勝負のときは、キースに頼んで母の気を引いてもらっていたが…それもそろそろ展開のようだった。勝負相手の頼みとあって、アランも受け入れてくれる。

剣や魔法の勝負では公平に戦えない…一体何で勝負をするか考えていると、アランの家臣から「楽器は?」と提案される。カタリナは『そういえばピアノがちょっと弾ける』ことを思い出し、「ピアノなら!」と了承した。

まずはカタリナの演奏から始まる。ちょっと失敗はしてしまったが、そこそこ弾けた気がするカタリナ。
そしてアランの番。カタリナと同じ曲を弾いているはずなのに、別の曲のように素晴らしいものだった

カタリナはアランの演奏に対して「すごいわ!本当に上手です!!素晴らしい才能ですよ!」と賞賛するが素直に受け取れないアラン。

ジオルドも「本当に素晴らしかったですよ」と言って拍手を送るが、アランは「思ってもいないくせに…!俺を出来損ないだと馬鹿にしてるんだろ!!」と言って、部屋を飛び出してしまう。

飛び出したアランを追いかけると、庭の木の下に小さく座っていた。カタリナがアランを見つけると「お前も笑いに来たのか。ピアノを少し弾けるくらいで、いい気になるなと…笑いに来たんだろう」と言われる。

少し、というレベルではなく上手かったと伝えるがアランは「お世辞なんていらない」と冷たい。終いには「俺は何もできない。ジオルドの残りカスだ」と言い出す始末だった。

あまりにもネガティブなことを言うので「どうしてそんなに自信が無いのですか?」と聞いてみると、アランは自虐的に笑いながら語る。

「生まれてからずっとジオルドと比べられて、何をやってもあいつに勝てない。周りから残りカスだと言われ続けて、どうやって自信など持てと言うんだ」

そう言われて、カタリナはゲームでのアランもそうだったと思い出す。アランがどんなに頑張っても、その上を平気な顔で超えていくジオルド。そんな状況で頑張れと言われても、そう簡単にはできない。

婚約者のメアリでさえもアランの心を救うことはできなかった。ジオルドは確かに何でもできるが、アランは音楽に関してはジオルドの上を言っているように思える。

「向き不向きの問題だと思うんだけどな…」つい口に出してしまっていたカタリナ。アランに「どういう意味だ」と聞かれる。

ジオルドにはジオルドの、アランにはアランの得意なものや苦手なものがあるだろう…と答えるが、アランは「あいつに苦手なものなんてあるのか?」と信じていない。
確かにジオルドは何でもできた。剣術もできるし、頭もいい。

「ふふふ・・・私、ジオルド様の苦手なものわかりますよ…」
そう話したところで、屋敷の方からカタリナを探すジオルドの声がする。

「ちょうどいいところに…!苦手かも、とは思っていたけど確信はありませんでした。試してみましょう」アランもやはり気になるようで一緒に見守る。

『今だ!!!』
そう思ってある物をジオルドの足元に投げる。

「うわっ!?」

「よし!これは間違い無い!!」とカタリナはガッツポーズをとった。
アランは「今なにを投げたんだ!?ジオルドの苦手なものって一体なんなんだ!?」とカタリナに詰め寄る。

「ジオルド様の苦手なもの…それは、蛇ですわ!」
意外なものに驚くアラン。さっき投げたのは紙を丸めてつくったおもちゃだった。さすがに本物をポケットに入れておくのはカタリナでも無理だった。

「苦手なものって…蛇が??」とアランはまだ信じきれない様子。
「そうですわ。先程の反応で確信いたしました!」と鬼の首を取ったように喜ぶカタリナ。

「俺が言っていたのはそーいう話では…」となにか違う、とアランが言いかけたところで「カタリナ、とてもご機嫌なようですが…どうかされましたか?」ジオルドが草むらから急に現れる。

カタリナもアランもなかなか帰ってこないので探しに来たようだった。

ジオルドはいつものような涼しい笑みを浮かべたまま、投げられた蛇のおもちゃを手に取り
「9歳にもなった公爵家の令嬢が婚約者にこんなものを投げつけたりしないですよね?」と、蛇のおもちゃを握りつぶしながら聞いてくる。

カタリナは怖くなった。このまま国外追放されるかもしれない…!と考えていると、ジオルドが母の居場所を聞いてくる。キースとお茶をしているはず、と答えるカタリナ。

「では是非ご挨拶を。木登り勝負のことやおもちゃを投げて遊んでいることを報告したいですね」
と満面の笑みで言ってスタスタとジオルドは歩いていってしまう。
「ま、待って…!!」母に報告されてはまずいことばかりのカタリナは、ジオルドを追いかけた。

その様子を大笑いして見送るアラン…。

結局カタリナの母には全部喋られてしまい、こってり絞られたカタリナ。しかし、カタリナはジオルドの弱点を掴んだ!
剣で斬りつけられそうになったら、おもちゃを投げつけ逃げる作戦だ。こうしてカタリナは、破滅フラグの回避方法をまた一つ見出した。

その後アランは勝負を挑んでこなくなったが、屋敷に時々やってきてジオルドとも普通に話すようになった。

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第5章 麗しの美形兄弟との出会い①

アランとの出会いから1年が経ち、カタリナは破滅フラグを回避するために剣や魔術の腕を磨いたり、蛇のおもちゃを研究してきた。
土ボコの魔法も、15センチくらいボコッとできるようにもなった。

そして…カタリナには新しい趣味ができていた。それは、ロマンス小説。前世ではアニメや漫画にどっぷり浸かっていたので、物語に飢えていたのだ。

しかし貴族社会でロマンス小説とは、下世話な本と言われているためあまり大きな声では言えない趣味。でもカタリナの母は「外でなにかやらかすよりは…」と理解を示してくれていた。

この面白さを誰かと語り合いたくても、ロマンス小説を紹介してくれたメイドも寿退社してしまい語り合う友達はいなかった。

しかし、数日後お城でジオルドとアラン主催のお茶会が開催される。王子のお茶会なので集まる人も多いはず。カタリナはそこでロマンス小説仲間を探すのが目標だった。

お茶会当日、さすがにジオルドとアランは忙しいのか最初に挨拶したきり姿を見ていなかった。
カタリナは、王族主催のお茶会の凄さを思い知っていた。お茶もお菓子もとてもおいしい。

食べすぎないように気をつけていたが、お茶を飲みすぎてトイレに行きたくなってしまう。限界を迎える前にトイレに行けるようになった自分に成長を感じていると…犬をみつける。

犬は前世の頃から苦手なカタリナ。何故か敵意をむき出しにされてしまう。案の定、犬はカタリナをみつけると追いかけてきた。

「待って待って!勘弁して!」カタリナはひとまず近くにあった木に登ってやり過ごすことに。犬が行ったのを見計らって降りようとすると…木の下に何故か人が集まっているようだった。トイレに行きたいのに、これでは降りられない。

令嬢としての今後も大事だが、「この歳でお漏らしするよりはマシ!」とカタリナは人を気にせず降りることを決意する。

「そこをどいてくださいますか」

トイレに行きたい思いが強すぎて睨んだようになってしまったのかもしれない。集まっていた人たちは逃げるように帰っていった。

1人女の子が残っている。その子は、白い髪に赤い瞳でとてもきれいな女の子…だったがトイレに行きたかったことを思い出しトイレに走るカタリナ。

 

トイレから戻ると改めて人の多さを思い知る。余りの多さに、メアリもキースもみつけることができないカタリナ。そんなカタリナにさっきの白い髪の女の子が話しかけてくる。

女の子を改めて見ると、「美しい」とはこの子のことを言うのか…と思うほどにきれいだった。真っ白な髪は絹のようで、雪の様に白い肌に赤い瞳がとても映える。まるでロマンス小説に出てきそうな女の子だった。

そう、今カタリナが一番気に入っている「エメラルド王女とソフィア」のソフィアのように美しかった。物語の中で、お忍びで街にでかけた王女がソフィアの美しさに目を奪われるシーンを思い出す。

目の前の女の子も、物語のソフィアのように顔を赤らめつつ「あの、先ほどは…!」と話しかけてきた。

 

物語の世界を思い出しうっとりしていたカタリナは、つい「まるで絹のようにきれいな髪ね。少し触れても構わないかしら」と、「エメラルド王女とソフィア」のセリフを口に出してしまう。

慌ててごまかそうとするカタリナだったが、意外にも目の前の少女は「エメラルド王女…」と物語のことを知っているようだった。

 

『こんなところにロマンス小説仲間が!?』と嬉しくなってしまい、女の子の両肩を抑えて「あなた!エメラルド王女とソフィアをご存じなのですか!?」と詰め寄ってしまう。そこを遠くからキースにやんわりと止められるカタリナ…。

カタリナが気づかない内に、周りから白い目で見られていた。カタリナは「あ!ごめんなさい!」と謝り、令嬢らしく改めて挨拶を交わす。

目の前の白い髪の女の子は「ソフィア・アスカルトです」と名乗った。似ているとは思ったが、本当に名前がソフィアだとは思わなかったカタリナ。小説のモデルなのでは、とも思うほどに物語のソフィアと似ていた。

 

さぁ!これから話を!と思ったが、もうお茶会は終了の時間…。カタリナは、ロマンス小説仲間を逃がすまいと、ソフィアに「今度我が家に遊びにきてくれないかしら!」と強くお願いする。ソフィアはそれを受け入れてくれた。

 

そしてついにソフィアが家にやってくる日…ソフィアがやって来たと聞いてウキウキで出迎えに行くと、そこには黒髪の絶世の美少年がいた。その少年は、ソフィアの兄、ニコル。

ソフィアが一人で外出したことが無かったので、付き添いでついてきてくれたらしい。髪と目の色は違うが、顔立ちは似ている2人。ソフィアと並ぶと、まるで一対の人形のようだった。

カタリナが挨拶をすると、ニコルも挨拶を返す。

 

「ニコル・アスカルトです。よろしくお願いします。」

 

カタリナは、この名前に聞き覚えがあった。念のため「宰相様のご子息でらっしゃいます?」と確認するが「はい、そうです」という返事…。

ニコル・アスカルト。宰相の息子でジオルドたちよりも一つ年上。無口な先輩…。ニコルも攻略対象キャラだったのだ。オタク友達のあっちゃんから、ニコルルートのネタバレを聞いていたおかげで、未プレイのキャラだったが情報は少し持っていた。

 

ニコルルートでのライバルキャラは、カタリナではない。ニコルと関わっても、破滅フラグにはなりそうにない。それよりもロマンス小説仲間を作ってみせる!と考え、ソフィアと楽しく話すことに決めるカタリナ。

それからの時間はカタリナにとって時が経つのを忘れるほどの楽しさだった。メイドから、そろそろお開きだと教えてもらうまで全く気付かなかった。

ソフィアの帰り際、あまりにもソフィアの髪がきれいだったのでカタリナはつい「本当にきれいな髪ですね。少しだけ触ってもいいですか?」聞いてみる。

 

しかしソフィアは心底意外そうな目でカタリナを見つめ返した。

『やってしまった!!』カタリナは後悔した。いつもメアリが髪を触らせてくれるから普通だと思っていたが、もしかするとこの世界ではしないことだったのかも…!と不安になってしまう。なんとか変態ではないと説明しようとあたふたしていると…。

ソフィアは「気味が悪くないのですか?」と絞り出すようにつぶやいた。

「この見た目が気持ち悪くないのですか?老人のように白い髪に、血のように赤い瞳。気味の悪い呪われた子だというのに…」と自分の見た目を、本当に悪いもののように言うソフィア。

 

ニコル曰く、宰相の父の功績や、アスカルト家を妬む者たちが悪口を言っているらしい。しかしソフィアは、心の底から「自分の見た目は気持ち悪い」と思っているようだった。

カタリナはそんなソフィアに

「私はきれいだと思うわ。私はソフィア様のような白い髪も、ルビーみたいにキラキラしてる赤い瞳も、とてもきれいだと思います」と微笑みながら伝える。

「だから、また遊びに来ていただけると嬉しいです。そして、私のお友達になってくださいませんか?」とカタリナは続けた。ソフィアは涙ぐみながらそれを了承してくれた。

 

ソフィアたちが帰った後に、改めてゲームのことを記したノートを確認したが、始めに思い出した以上のことは描いていなかった。ソフィアもカタリナと同じライバルキャラ。そしてソフィアはカタリナと同い年で魔力保持者。

魔法学園でも一緒にいられることが、カタリナはとても嬉しかった。

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第6章 麗しの美形兄弟との出会い②

秋になり、読書仲間とのおしゃべりも弾む。メアリ・ソフィアの3人で話し合うのが普通になっていた。

カタリナは今読み終えたばかりの本に出てくる「黒髪に黒い瞳の魔性の魅力を持つ伯爵」が、ニコルに似ていたような気がする…とメアリたちと楽しそうに話していた。

メアリ曰く、ニコルはジオルドともアランともまた違った独特の雰囲気を持っている。しかしニコルは無口なので、カタリナはあまり話したことが無いのが気になっていた。「ソフィアのお兄様なのだしもっと仲良くなれたら…」と言うと、ソフィアから

「我が家に本を見に来ませんか?以前から蔵書を見たいとおっしゃっていましたし…」と申し出が。カタリナは、キースと一緒にアスカルト家に遊びに行くことになった。

 

アスカルト邸にて、ソフィアたちを待って客間でお茶を飲んでいると…やって来たのはソフィアではなく、ソフィアとニコルの両親だった。さすがは美形兄弟の両親。夫婦そろって美男美女だった。

2人に見とれてぼーっとしているカタリナに挨拶を促すキース。慌てて令嬢らしい挨拶をする。

ソフィアは、カタリナと出会って以降…とても楽しそうにカタリナとのことを話してくれるらしい。美男美女の両親からお礼を言われてしまうカタリナ。そのすぐあとに、急いでやってきた様子のソフィアとニコルがやってきた。

 

ソフィアと一緒にたくさんの本を読むカタリナ。楽しい時間は、またしてもあっという間だった。たくさん本を借りて、さぁ帰ろう…という時、ソフィアは「今一番オススメの本を忘れてきた」と言って部屋に取りに戻ってしまう。

次でもいい、と言ったが「どうしても読んで欲しい」らしい。ソフィアの様子と、前世のあっちゃんが重なるカタリナ。ソフィアと友達になれて本当によかった…としみじみしていると、ニコルからも両親のように改めてお礼を言われてしまう。

「素敵なご両親ですね」と言うと「そうですか。ありがとうございます。」という淡泊な返事…。

 

カタリナは困った。これ以上ニコルとの話題はない。この時ばかりはキースが羨ましくなってしまうカタリナ。カタリナは前世での記憶を総動員してある話題を思いつく。

「ご両親はあんなに素敵で、妹さんはあんなにかわいくて、ニコル様は本当に幸せ者ですわね!」と満面の笑みで話す。

これは前世、近所のおばあちゃんがいつも父に言っていた言葉のアレンジ。「あんなに素敵なお嫁さんをもらって幸せ者ね」という言葉から、おばあちゃんは30分以上は話を引っ張っていた。

しかし、カタリナはこれ以上話の持っていき方が思いつかない…!どうするか考えていると、ニコルは「幸せ者」という単語に引っかかったようだった。

 

「幸せ者だと、思いますか?」と無表情のまま聞かれてしまう。

「素晴らしいご家族がいらっしゃるから‥‥違うのでしょうか…?」とハラハラしながら聞き返す。

 

するとニコルは誰をも魅了するような笑みで微笑みながら「違いません。私は、尊敬できる両親と優しくかわいらしい妹を持てて、とても幸せなんです」と答える。

 

その笑みに見とれていると、ソフィアが本を抱えて戻って来た。本を受け取り、ふっとキースを見ると、キースはニコルのことをじっと見ている…。

『キースまでニコルの魔性の笑みに心を奪われたの…!?』キースとニコルが禁断の恋に落ちてしまう可能性まで考えてしまうカタリナ。カタリナはキースを庇うようにして、急いでアスカルト邸を後にした。

 

帰りの馬車では、カタリナは「キースをどうやって守っていけば…」と悩み、キースは「またライバルが増えた…。一体どれだけタラシ込めば気が済むんだ…」と全く別の悩みを抱えていた。

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第7章 ついに迎えた誕生日

8歳の春に前世を思い出してから、7年が経ち、カタリナは15歳になった。15歳になると社交界デビューし、そして魔力を持つ者は魔法学園に入学しなければならない。

魔法学園への入学、それは乙女ゲームの始まりでもあった。破滅フラグを回避するために色々してきた対策…。魔力の強化はイマイチだったが、他は完璧だと自負しているカタリナ。

人間関係は、乙女ゲームの時とはだいぶ様変わりしていた。

 

まずジオルド。ゲームではジオルドは全くカタリナに興味が無い、という設定だったが今では3日とあけずに家にやってくるお友達関係。しかし、主人公と出会い恋に落ちて人が変わる可能性もあるので油断はできなかった。

婚約のきっかけの傷も消えたのだが、何故かジオルドは「残っている」と言い張り、婚約も解消してくれなかった。ジオルドはやはり、ゲームのように他の令嬢への防波堤として自分を利用している…とカタリナは確信していた。

キースにアラン、メアリ、ソフィア、ニコル…。ゲームとは関係性が変わってしまったが、まずはそれよりも…。カタリナの誕生日パーティーが始まろうとしていた。

 

婚約者であるジオルドが一番最初に挨拶にやってくる。眩しい笑顔で「誕生日おめでとうございます。とてもきれいですよ」と言ってくれる。そしてそのまま2人でダンスを始める。

すでに他のご令嬢からの視線が痛い。すぐにでもポジションを代わって欲しい…とカタリナが願っているとジオルドから改めて「婚約を解消するつもりはない」と言われてしまう。

カタリナは一応了承するが「ジオルド様に気になる方ができたらすぐに言ってくださいね。すぐに私は身を引きますから!」と宣言する。

「全くわかってないことがわかりました」と変わらぬ笑顔で、だけれど少し怖い顔で答えるジオルド。

 

「既成事実を作ってしまった方が早いかもしれません」と言われると、ジオルドにグイッと引き寄せられる。ダンスの最中に考え事をしていたので、バランスを崩したと思ったカタリナは「ジオルド様すみません!!」と謝罪し、すぐに離れようとするが…腕が外れない。

『もしかして足を踏んじゃった!?』と焦りだすと、ジオルドはくすくす笑いだした。そして、首元が少しチクっとしたと思ったら、パッと離れる。

「今日はまだこのくらいにしておきましょう。いずれは全ていただきますがね」そう言って、カタリナの右手にキスを落とす。カタリナは何のことか全くわからなかった。

 

ダンスが終わってホッとすると、キースが飛んできてカタリナの首元をゴシゴシこすり出す。

「虫がついて汚れてたから拭いておいたよ!」

「そうだったの~ありがとう~~!さっき刺されたのね~~!」鈍すぎる義姉に不安になるキースだった…。

 

そしてアランともダンスを踊る。アランは照れながらも、カタリナに「いつもよりマシだな」とアランなりのお褒めの言葉をくれた。

ニコルともダンス。相変わらず間が持たないので、カタリナは「魔法学園で誰か気になる方はできましたか?」と質問する。すると意外にも「学園の者ではないが、いる」と返って来た。

誰か聞こうとするが「それは言えない。想ってはいけない人だから」と言われてしまう。『禁断の恋!?』男性か女性か…どちらかはわからないが、カタリナはひとまずニコルを応援した。

 

一通り踊り、疲れてバルコニーに出るとメアリとソフィアがやってきた。メアリは「私も男だったらカタリナ様と踊れますのに…」と悔しそうに語る。

「私もメアリと踊りたかったわ」と笑顔で答えると、メアリは乗り気で「あとでこっそり踊ってください」と言いだした。男性パートは踊れない…とカタリナが白状すると、なんとメアリは男性パートも踊れると言う。

男性パートも踊れるのなら、とカタリナと踊ることになったメアリ。メアリはとても嬉しそうに笑った。それを見てソフィアも「私もカタリナ様とぜひ!!」と言いだす。

そのまま、メアリともソフィアとも楽しく踊った…。

 

そしてついに学園入学へのカウントダウンが始まる。学園に持っていくものを決める中、メイドのアンに畑仕事の時に使う作業着について聞かれる。

カタリナは学園に行っても畑仕事をする気満々だった。令嬢が畑仕事なんて…!とアンは止めるが、カタリナはクワまで持っていく気だ。

 

仲良くなった攻略対象キャラと、ライバルキャラの友人たちと共に、魔法学園での生活が始まる…。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 1巻 感想

原作の挿絵の人が漫画を描いている

ラノベ業界にあまり詳しくないけど…原作で挿絵を描いてくれた人がコミカライズも担当するって、とっても珍しいことじゃない!?とても豪華じゃない!?

原作ファンに優しさしかないこの感じ!!「原作の挿絵の雰囲気と違うから買わない…」というファンに有無を言わせない感じのこの采配!ありがとう担当さん!

大体こーいうのって、

原作:○○

キャラクター原案:○○

作画:○○

って3つ書いてあるものなのに、2つで済んでいるのがすごいわーー。原作から入っても漫画から入っても同じ人が絵を描いてるよ!!この作品が、初めてまともに漫画を描いた作品になるなんて…なんという幸せ者…!

ひだかなみさんの絵って、かわいいし見やすいし、漫画でもとても映える。原作5巻では漫画もちょこちょこっと描いてるよ!

やっぱりキース推し

こうやってネタバレ書いてても思ったけど、やっぱりキースが一番好きだわ~~。キースが一番良い。応援してる。キースとカタリナが上手くいけばいいのに…!

分家と本家の義理の姉弟だけど、なんとかなりそうな気がする。近親相姦にはならなさそう。マジでジオルドと上手くいきそうだけど、ジオルドだとなーーんかつまんないんだよなぁ…。それぞれのルートに進んだバージョンの話とか出てくれると面白いんだけどねw

それだと労力が半端ないから…w

書き下ろし小説

ラノベが原作の漫画って、こーやって書き下ろし小説があるのが良いんだよね~~。このために買ってるってもんだわ!

この書き下ろし小説は、乙女ゲームでのカタリナ。つまり「悪役である」カタリナの目線での話。さすが悪役令嬢…悪いw悪い役だった。

そして中身のカタリナは…相変わらずだなぁ…wもう6巻まで読んでいると、「あぁ…こんな感じだよね」という印象なんだよねwもっと違う側面も見たいわw

キースとジオルドとそれぞれ抱き合ったりと、ちょっと恋愛イベントっぽいことも起きてはいるんだよね。その辺もうまい…かな??

電子書籍特典!

本屋さんで買うと…きっとペーパーがつくのかな?あのペーパーって…いつの間にか無くしたり、汚してしまったりするけど電子書籍だと、無くしたりしないし汚れないからいいよね!

「いち!」って言ってるので、これから巻を進む毎にキャラとか変わるのかも??カバー裏にも漫画があるみたいで、4コマ漫画もあって楽しいw

 

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※でも時期によっては、もうその漫画を配信してないかもしれません。記事を書いた時の情報なので、念のため確認してね!

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