鈴林です。港区JK1巻の感想とネタバレです。

広告で出てきてるのが気になって、探したら無料で読める方法があったので軽い気持ちで読んでみた。

港区JK ネタバレ 1巻

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港区JK 1巻 ネタバレ

第1話

港区女子とは
生息地は六本木・西麻布・青山など東京でもセレブ率の高い港区周辺。まぶしいほどキラキラした女子のこと。
女としての武器を最大限に使いハイスペック男子に群がる。
普通の仕事をしている人も多いが、雑誌のモデルをやる・有名人の友人がいる、など芸能界との接点が見え隠れする。

 

本当は誰だって優越感に浸りたいはず。

カースト上位になるための3大重要アイテム。

  1. 容姿
  2. コミュ力
  3. お金

ミヤは自分に告白してきた男の子を笑顔で断った。

教室に戻ると同じクラスの女の子から「また告られてたでしょ!」と言われる。校内でミヤは有名人。告白されたという情報は既に回っているようだった。

 

「いーなー。あたしもモテたい」

口にあてた手の指先にあるネイルは、はげている。

 

「あたしもーとりあえず痩せたいー」

手にお菓子を持ちながらそう答える。

 

『バッカじゃねーの』

そう心に秘めつつ顔は笑顔のまま。

 

ガラッ

戸は開く音がして教室の入口を見ると、後藤リエが登校してきたところだった。

背が高く髪は2つに結んだだけ。メガネをかけてどう見ても暗そうな見た目。

登校してきただけで「デカいし暗いし一生彼氏できなそー」とまで言われているゴリエ。そんなゴリエを見て、ミヤは昔を思い出していた。

 

「ブス! 話しかけんなよ宮下伊代(みやした いよ)!!」

上履きにゴミを詰められ、机にブスとかキモイとか落書きをされる毎日。何もかも嫌になり死のうとして屋上に行くと…先客がいた。

屋上の手すりの上に立っている男子生徒。屋上に誰か入ってきたのに気づきミヤの方を振り向く。

 

「ミヤ! 予鈴!!」

振り向く…ところで、起こされた。ミヤを起こした相手はマッキー。死にそうと思ったあの日、屋上にいた先客がマッキーだった。

今ではミヤもマッキーも見違えるほど変わっている。

「今日告られた。断ったけど。

マッキーは彼女作らないの?」

ミヤがマッキーにそう質問すると真っ赤になってうろたえる。マッキーのことを気になっている女子はたくさんいる…とミヤが教えようとすると、マッキーは自作のゲームが完成したのでミヤにやって欲しい、と突然話を変えた。

 

ミヤとマッキー、2人はスクールカーストの最底辺だった。そして、中学二年の冬に一度死んだ。

そして2人でボクシングジムに通い、ジョギングをして、カロリー計算を行いファッション誌を読み漁りオシャレな美容院へ通った。

見た目だけでなくコミュ障対策にボランティアにも参加したりと、できることは何でもやって今でも続けている。

その甲斐があって、ミヤが学年で2位、マッキーは1位の学力だった。周りの生徒はミヤとマッキーの成績を褒めてくれるが、実情は一人ぼっちでヒマだったために勉強しかしてこなかったから…という理由だった。

マッキーとミヤがあまりにも仲が良いため、「とっとと付き合っちゃえ!」とはやし立てられる。

それに対して「マッキーはただの友達だって」と返すと

 

「よかった。じゃー俺と付き合わない?」

 

と黒髪のイケメン。輝(ひかる)先輩に突然声をかけられるミヤ。

しかしその告白にも上品な笑顔で「ごめんなさい」と即座に断る。ミヤの代わり? に悔しがる友達をよそに、

輝先輩は「せめて一緒に帰るのは?」と言ってミヤに顔を近づけた。

 

イケメンを近くで見てしまって少し照れるが、一緒に帰るくらいなら…と受け入れる。

 

『告白されたり誘われたりして嬉しくないわけじゃない。恋だってしてみたい。

でも、なんか違う。やっぱり人って中身より見た目なんだと思うとな…』

 

帰り道、輝先輩は妹の誕生日に何か買いたいので一緒に選んで欲しいと頼んでくる。輝先輩は遊び人だと噂で聞いていたミヤは『本当に妹なの?』と疑う。

歩いている中で、後ろから来る自転車からミヤを庇うように肩を抱き寄せられる。それだけでミヤはすごくドキドキしてしまっていた。

 

そんな中何もなかったかのように店内に入りプレゼントを物色する輝先輩。雑誌に出ていたワンピースをみつけ、買おうか悩んでいると輝先輩は「何着てもかわいーけど」と笑顔で褒めてくれる。

そんなとき、試着室からミヤの買おうと思っていたワンピースを着たゴリエが出てきた。

 

「あれ? あの子って、ゴリエっていう1年じゃない? すげーデカイ子。

服にお金かけるのもったいねー。素材が悪いんだから何着ても無駄じゃん。ブスなこってかわいそうだよね。店員に騙されて買うのかな。

全然似合ってないのに」

 

輝先輩の言葉を聞いて、ミヤは迷っていたワンピースを買うことをやめた。

「最近同じようなの買ったばかりなので」と上品な笑顔で答え、店の外で待つと伝えてさっと外に出る。

 

また昔を思い出していた。

 

「生きていたってなんの価値もないんです。だから止めないでください」

と屋上の手すりに乗りながら答えるマッキー。ミヤはその言葉を聞いて涙が止まらなくなった。

 

「わかる!!! わかります!! 私ももう限界で!! 毎日毎日ブスとかデブとか言われるし!」

「ぼ、僕も毎日キモいとかチビとか言われてます!!」

2人で愚痴を大声で言い合うのが続いた後…ほぼ同時に「やり直したい」と口から言葉が出た。

 

 

「ミヤちゃん!」

輝先輩に名前を呼ばれ、ぼーっとしていたことに気付く。

 

「とりあえずちょっと休む?」と言われて指さされた先はラブホテルだった。そんなつもりはない…と言うが、輝先輩は全く信じていない口ぶり。

 

「遊んでるくせに何カマトトぶってるの。だから彼氏作らないんでしょー?

縛られたくないしめんどーだよね。俺もそーだもん」

 

笑顔で話す輝先輩と対照的に、ミヤは冷めきった顔をしていた。「ブスな子ってかわいそうだよね」と言われていたゴリエを思い出す。

 

「お前レベルの顔面偏差値高いだけの男なんて腐るほどいるんだよ、ボケ。

ごめんね先輩! あたしビンボーな学生とか興味ないの♡」

 

そう言って道行くサラリーマンの腕をつかみ、その場を走り去るミヤ。

 

あやうく本性がバレるところだった。しかしそれどころではなかった。

腕をとったサラリーマンは眼鏡の美形だったが、

「お金欲しいの? いるよね。そーいう金目当てのクズ女」

と言われてしまう。サラリーマンはそれだけ言って帰っていった。

 

悔しさのあまり泣きながらマッキーに電話をして、ハンバーガー店で愚痴る。

 

なんとか底辺から脱出することができたのに、ミヤはまだ足りない何かを感じていた。

 

「マッキーって港区女子って知ってる? たぶん高スペック男を手玉に取る女のことなんだけど…。

あたし、港区JKになる」

マッキーにそう宣言して、インスタ映えしそうな満月を背景に2人で自撮りをした。

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2話

宮下伊代 16歳の作り方

朝5時に起きて、朝食はグリーンスムージー。ジョギング1時間。
スキンケアと髪のブローを念入りにして、メイクしてカラコンを入れてインスタにアップしたら完成。

メイクばっちりな顔を自撮りしてアップするが、「すっぴん」と嘘をついて投稿する。

美は手間と努力で手に入れることができる。

登校するとゴリエがいじめられていた。かばんの中を廊下にぶちまけられている。
「でかすぎてぶつかっちゃったー」と言っているがわざとだろう。

誰もゴリエを助けない。ミヤも助けない。

 

しかしマッキーだけはゴリエが落としたノートを拾ってゴリエに手渡した。

 

「マッキー!! まさかゴリエのこと好きなの!?」

屋上でマッキーに聞いてみると「別にそんなんじゃないよ!」と否定される。

理由を聞かれたので「ゴリエだったら協力できない! いくら親友のマッキーの頼みだったとしても!!」と強く答える。

ゴリエは過去のミヤとマッキーと同じだった。一人ぼっちでいじめられっ子。

「イライラする。思い出したくない! 絶対戻りたくない! みんなが憧れる港区JKになってイジメてたやつらを鼻で笑ってやる!!」

「だから、あたし今日パーティーに行ってくるね☆」

と脈絡なく言い出すミヤにマッキーは驚く。
ミヤが言うには港区女子もいるかもしれないし、もしいるなら知り合いになって色々と聞いてみたいらしい。

ギャラ飲み(飲み会に参加した女の子に男性がお金を払う飲み会)では無いらしいが、マッキーは心配だった。

パーティーはミヤのお父さんが賞を取ったパーティーらしく、マッキーも一緒にパーティーに行くことになった。

 

その日の夜、駅の改札でマッキーと待ち合わせをするミヤ。
気合を入れすぎてしまったかと後悔してマッキーを待っていたがみつからない。

マッキーもミヤをみつけられないらしく、電話がかかってきた。お互いに駅の改札前にいるらしい。

 

「ごめーん。なんか大人っぽいからわからなかったよ」

そう言って笑うマッキー。
ミヤは不覚にもときめいた。

パーティー会場には、あの日ミヤのことを「クズ女」呼ばわりした男も来ていた。しかしミヤの方ではなくマッキーの方を見ている。

そうマッキーに伝えると、マッキーは突然話を変えるように「向こうに可愛いケーキがあるよ!」とミヤの手を引っ張った。

途中とてもきれいな女性にぶつかってしまう2人。とてもきれいな人で『もしかしてこれが港区女子…?』と考えていると、突然ミヤの顔を掴んで

「かわいい!!」

とテンションが上がる。

この後六本木で「ギャラ飲み」があるらしいが一緒に来られるはずの子が行けなくなってしまったらしく、代わりにミヤに来て欲しいと頼まれた。
もちろんおごりで、タクシー代も出るという。

ミヤは二つ返事で引き受け、マッキーをその場に残し飲み会に向かった。

 

着いた場所はカラオケ。きれいな女性はセリカさんといい、まるでキャバ嬢のように男性にワインを注ぐ。

ミヤはセリカの後輩の大学生、ということになった。酒を飲まずに適当にニコニコしていればいい、とセリカに言われる。

隣ではセリカが「大学時代に起業されたんですか!? すごーい!」と男性をもちあげている。

口から出まかせがスラスラと出てくるセリカに、港区女子のすごさを感じた。

男性側も遅れて友人が来るらしい。

 

しかし、そこに現れたのは輝先輩だった。

「はじめましてー遠野輝(とおの ひかる)ですー」と入ってくる。

輝と目が合ったがお互いに知らない振りをしていた。

 

セリカが突然「彼氏に電話してくるから場をつないでおいて!」と言って席を外してしまう。

残されたミヤは輝と話すしかなかった。
輝は兄の代理で来たというが、嘘くさいとミヤは思っていた。

 

 

「私が気づいてないとでも?」

セリカは店の入り口に立っているマッキーに話しかけた。
セリカはマッキーがタクシーで追いかけてきていたのを知っていたらしい。

「ミヤちゃんのこと好きなんだ? 心配なんでしょ?」
マッキーは何も言えず真っ赤になってしまう。

「少年よ、多少の強引さも男には必要だぞ☆」

 

 

セリカがまだ戻ってこない中、ミヤと輝はなんとか場をつないでいた。
輝が歌っている間に、ミヤに迫ってくる男。

「この後さー、2人で夜景でも見に行かない? いーとこ知ってるんだよねー」
とミヤの太ももをなでながら近づいてくる。

ガシャ

「あーー手が滑った」

輝がテーブルに飲み物をこぼす。

「あ、思いっきりスカートにかかってるじゃん! シミにならないうちに洗ってきた方がいいよ! 早く!!」

宮野スカートはどこも濡れていなかった。わざとグラスを倒して中身をこぼし、ミヤを助けてくれていた。

トイレから出ると、廊下で輝が待っていた。

「大丈夫だった?」
「ありがとう、助けてくれて…」

「お礼はキスでいーよ。はい、どーぞ」

と顔を近づけるがミヤにはできない。

 

「そ-ゆーのは! 好きな人とするものです!」

そう言って輝を押しのけるが、顔は真っ赤だった。

『挑発に乗るな。港区女子みたいにかっこよく! これじゃ元底辺女丸出しじゃないか…。それがバレたら…』

 

「俺、女の子に拒否られたのミヤちゃんが初めてだわ」

そう言って走り去ろうとしたミヤを後ろから抱きしめ、左頬にキスをする。

「ちょっとマジになったかも」

やっと店に入ることができたマッキーが、その様子を見ていた。

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3話

『暗くてブスで、デブでボッチで毎日消えて無くなりたいと思っていた。
キラキラした世界の人間、港区女子みたいになりたかった。
過去のあたしは捨てたんだ。

捨てたけど』

マッキーがミヤを呼ぼうとしたとき、ミヤは弾かれたように走り出す。
追いかけようとしたが、輝に腕を掴まれてしまうマッキー。

 

「君さ、ミヤちゃんの何?」

「何って…友達…」と答えるマッキーに

「ふーん、友達。じゃあジャマすんなよ」
と言い捨てて輝はマッキーを残し去って行った。

 

次の日学校で「はい、コレ昨日の荷物」と言って廊下で荷物を渡してくる輝。

「財布も電話も店に置いたまま徒歩で帰ったの?」
と廊下なのも気にせずに話し続ける輝。周りからは何があったのかと騒がれていた。

「お昼一緒しない?」と誘われるが「先約があるんですいません」と言い捨ててすぐにミヤはその場を去る。

 

屋上でマッキーに助けを求める。
昨日の輝のことを次々と報告する。女に手慣れすぎているところや、恋愛経験のない自分では太刀打ちできるレベルじゃなかったことを顔を赤くしながら伝える。

しかしマッキーは一言も返さなかった。

そんなマッキーに違和感を感じ、「もしかして怒ってる?」と聞いてみるがマッキーは口では「怒ってないよ」と言う。

「ほんと? 何かあったら言ってよね。友達じゃん!」
「……友達じゃないよ。 親友?」

ミヤに微笑みかける。

その笑顔を見て、ミヤはマッキーの腕に飛び込んだ。
「ありがとね、マッキー。」

 

ガチャっ

屋上のドアが開き、ゴリエが入ってくる。まっすぐ前を見ていてミヤたちには気づいていないようだった。そのまま見ていると…

カシャッ カシャッ
と金網をよじ登る音がする。ゴリエは飛び降りるつもりだった。

ギリギリのところを何とか捕まえるミヤとマッキー。

「もういいんです。疲れました。生きてたってなんの価値もないんですよ。
あなたたちみたいに何でも持ってる人にはわからないでしょ…?」

ゴリエにそう言われて過去の自分たちを思い出す。

「ごめんね止めて。死にたきゃ死ねよ。クズ」

ミヤはそう吐き捨てて屋上から出ていった。
自分とマッキーが何でも持っていると言われ、つい走りだしてしまう。

教室に戻ると

ゴリエのラブレター!

と黒板に大きく書かれて、ゴリエの手紙が張り出されていた。

この前ノートを拾ってくれてありがとうございました。
嬉しかったです。1度でいいのでお話してもらえませんか。 1-5 後藤リエ

3組の佐々木のゲタ箱に入っていたらしいが、佐々木本人に心当たりは無いようだった。

「ゴリエからラブレターなんてかわいそー」
「やめろって! まじキモイわあいつ!!」

騒ぐみんなをよそに、ミヤは1人泣き出していた。

 

突然ミヤが泣き出すので周りも慌てだす。ミヤはコンタクトがズレたと嘘を言った。

黒板に張り出してある手紙を取って、教室を出る。

『同族嫌悪。デジャブ。あたしと同じ。
分かり合える人がいなければ、あの日マッキーと出会わなかったら…今のあたしはいない』

屋上に着いたが、もう2人はいなかった。

屋上から下をのぞくと、マッキーとゴリエが二人で帰るところのようだった。自分も一緒に行こうと思うが、手紙を思い出す。

マッキーは3組。
この前ノートを拾ったのは、マッキーだった。

『気づかない方がよかったかもしれない』

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4話

『ゴリエはマッキーのことが好きなのかもしれない』
そう気づいてしまったミヤは2人のことを尾行してしまっていた。

 

露店で売っているヘアピンを取って、ゴリエの頭にかざして笑っているマッキー。
なんだか楽しそうだった。しかしそのヘアピンはゴリエには似合わない…と考えていると

「ミヤちゃん? 何してんの?」

輝が後ろから現れた。ミヤが怪しいので声をかけたらしい。そしてミヤの視線の先にいるマッキーとゴリエを見て、

「2人のデートが気になって尾行してるんだ?」

と悟られてしまう。

 

ミヤは尾行した理由は「だ、だって面白いでしょ?」とはぐらかす。飽きてきていたので帰る、というと輝はすぐさま「じゃあデートしようよ」と返してくる。

「ほんっと素直じゃないなぁ。このあいだ助けてやった時トキメいてたくせにーー」
「なっ! あれは!!」

真っ赤な顔で文句を言おうとした時

「あっバレた」

大声で話しているようなものだったので、マッキーにバレてしまった。

ミヤはすぐに「いやーーちょっとコンタクト落としちゃって!」と嘘をついた。偶然、輝先輩に出会い探すのを手伝ってもらっていたと嘘を続ける。

輝はそれに「今から2人でデートするところ」と続けた。

それを聞いてマッキーは悲しそうな顔で「…そーなんだ」と返した。

 

「まっ…マッキーはゴリエと2人で何してんの?」
「ミヤには関係ない」

何故自分に隠すのか、ミヤにはわからなかった。しかしその混乱を顔には出さずに
「そっか! じゃあお邪魔蒸しは退散するね!」
と笑顔で言って輝を連れてその場から去った。

 

河辺に座って下を向く。輝にはどうしても涙を見せたくなかった。

「正直なところ、マッキー君のことどう思ってるの?」

と輝に聞かれるが、ミヤにとってマッキーは大事な友達・親友だ。
その答えを聞いて輝は笑い出した。

「男女の友情が成立するとでも?」

と言われミヤは驚く。輝は友情は無い、と言うがそれは輝がチャラいからだと思った。

男は単純だからあまり期待させるようなことをすると勘違いしてしまう。
その気が無いならマッキーとは離れた方がいいと輝は言うが、ミヤは「マッキーと離れる」と言われ考えが追い付かない。

「例えば俺と付き合ってみるとか。大事にするよ?」

そう微笑まれて、キスされそうになる。

 

しかしミヤはそんな時でもマッキーのことを考えていた。
もし、輝と付き合ったらマッキーはなんて言うのだろうか。せいせいするのだろうか…。

しかしその考えは輝に見透かされていた。
キスする直前で「やーめた」と止めて、ミヤの考えを当てる。

「自分に気がない女の子に手を出すのは趣味じゃないんだよね。
早く俺のこと好きになってね」

そう言って輝は先に歩き出す。

 

マッキーやゴリエ、自分のことを考え…ミヤは突然電話をかける。

見た目の美しさだけでは港区JKなんてなれない。

 

 

次の日、ゴリエを美容室に連れて行った。
カットモデルを探している美容室に心当たりがあり、ゴリエを半ば無理やり連れて行ったのだった。

ゴリエが美容師のおまかせで髪を切ってもらうと…誰なのかわからなくなるほど、ステキな女の子がいた。

「モデルかよ! いーじゃん! かっこいいよゴリエ!!」と言うと、美容師さんも「クールビューティーだよね!」と続く。

メガネをかけようとするゴリエを止めて、そのまま外に連れ出す。

ゴリエに似合う服を選び、ジムを紹介し、おすすめのコスメを教える。
すると2人で歩いているとナンパされるくらいになった。

 

爪のケアについて教えている時、ゴリエから「どうして私にこんな…」と聞かれる。
ミヤはそこで自分の発言について謝った。

「だってムカつくんだもん! あたしなんて毎日美容に5時間かけてるんだよ!?」

女の子は努力でいくらでもかわいくなることができる。
見た目が変わると自分にちょっとだけ自信がつく、と話すとマッキーも同じようなことをゴリエに言っていたようだった。

「鈴木くんの言う通りですね。ミヤは本当はいい奴だから許してやってって、言われました。
今日は、ありがとうございました。」

お礼を言われててれてしまうイヤ。メガネじゃなくコンタクトにするように言って、2人は解散した。

マッキーに話したいことがたくさんあった。電話をしようか悩みながら家に着くと、門の前でマッキーが待っていた。

 

「ちょっと渡したいものがあって…」

小さな包みを渡してくれたが、ミヤの誕生日は7月。しかし誕生日はマッキーも知っていることだった。

「今日って中学の頃、ミヤと僕が屋上で初めて会った日じゃん?
あの日に僕らは一度死んで生まれ変わったんだなって思って。

だから新ミヤの誕生日!!」

包みを開けると、マッキーを尾行した日に持っていたあのヘアピンだった。

マッキーはプレゼントのことを隠すために「関係ない」と言ったようだ。

『話したいことがたくさんあったはずなのに。胸の奥がギュっとなって…。
何も言えなくなってしまった。』

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5話

見た目よりも中身が大事、なんてキレイゴト。

ゴリエの見た目が変わったことでゴリエへの好意的な意見が急に増えた学校を見て、ミヤはつくづくそう思った。

 

騒ぐみんなに「あたしがプロデュースしたの」と明かす。
ゴリエに余計なことを言わないよう圧をかけつつ、「ただの暇つぶし。ビフォーアフターやってみたくって… ね! ゴリエ!!」と言うとゴリエも察してくれたようだった。

クラスのみんなはそれを信じて更に盛り上がった。

屋上にいるマッキーの下に連れていくと、マッキーもとてもびっくりしていた。

「びっくりした! でもすごい似合ってるよ!」

そう言われ照れるゴリエを見て、いまだにポケットの中に入っているゴリエの手紙を確かめる。

 

帰りに六本木で行われるというドラマの撮影に2人を誘ったが2人とも来られないようだった。

帰る前に日誌を戻そうとする廊下の道すがら…ゴリエのラブレターについて悶々と考え込んでしまう。

教室に入ろうとすると中にいる男子生徒の声が聞こえる。

ゴリエが美人になったことで告白しようかどうかと話し合っている。その話の流れでミヤの名前も出るが、

「付き合いたくはねーーけど」
「一回ヤらせてくれればいいかな、みたいな」

と話されていてショックを受けた。

マッキーは1人病院に来ていた。看護師さんとも顔見知りのようで話しかけられる。
マッキーは「父に届け物を…」と看護師に返した。しかし院長は手術中らしく、しばらく時間がかかると思う、と言われマッキーは時間をつぶすことにした。

しかしその会話を輝に聞かれていた。

「マッキー、医者の息子なんだ?」

笑顔で話しかける輝に、「ミヤには言わないでください」と口止めする。

「ふーん。ミヤちゃんはマッキーがおぼっちゃまだって知らないんだ」と輝がからかうと、マッキーは「その呼び方やめてください」と少し怒る。

「なんで隠すわけ? ミヤちゃんもビンボーな学生興味ないって言ってたよ?」
「ウソだ」

「ほんとだって」
「むしろ敵なんだよ」

そこまで言って、自分が言いすぎてしまったことに気づく。
輝はすぐに察しがついたようだった。

「自分を見る目が変わるのが怖いんだ?
それって、ミヤちゃんのこと信用してないってことだよな。それなのに親友って」

と笑う。

「親友だよ。親友だけど、僕はミヤが好きだ」

輝にそう告げてマッキーは帰って行った。輝はその言葉を宣戦布告と受け取った。

「おもしれーじゃん」

ミヤのLINEに輝からメッセージが届く。

輝先輩
風邪ひいちゃって病院行ってきたー
そこの病院の院長がマッキー父だったんだけどw アイツじつは金持ちじゃん!!

 

「べっ別にマッキーがおぼっちゃまだからってそんなんどーでもいいし」

輝からは「ほんとに親友?」と返信が来る。

思えばマッキーの家に行ったことは無かった。
今日起こったことや、嬉しいこと、悲しいこと、ムカついたことを話しているのはいつもミヤの方だった。

マッキーが自分のことを全然話さなかった。

屋上で死のうと思ったきっかけも知らない。

『あたしってマッキーの何なんだろう。』

 

結局一睡もできないまま学校に着いた。机につっぷして悶々としていると、ゴリエが「顔色悪いですが大丈夫ですか?」と声をかけてくれる。

寝不足なだけだと答えると、マッキーからもらったヘアピンが似合っていると言ってくれた。

ずっとポケットに入れたままのゴリエのラブレターを返さなきゃ、と立ち上がろうとすると…そのままミヤは倒れてしまう。

保健室に運ばれたミヤ。
そこに急いで入ってくるマッキー。保健医はミヤの家に連絡してくる、と言って席を立ちゴリエはミヤの荷物を持ってくると言って保健室を出ていった。

寝ているミヤをみつめるマッキー。自分があげたヘアピンをしてくれているのをみつけて、嬉しくなる。

学校のチャイムが鳴り響く中、寝ているミヤにそっとキスをするマッキー。

保健室の扉の前で、ミヤの荷物を持ってきたゴリエがそれを見てしまっていた。

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港区JK 1巻 感想

港区女子とは何ぞや

ゴミ屋敷とトイプードルと私でもそうだけど、この「港区ナントカ」って何なんだろうかw

そこまで気にすることなの? SNSで誰でも世界中に発信できるようになって、みんなが隠し持っていた承認欲求が大きくなってきたのかしら。

港区女子はわかる。港区に生息する…女子…?w 漫画始まってすぐのところに解説あるけど、目立ちたがり屋でキラキラしたものが好きで「インスタ映えー!」とか言ったりもする小金持ちの女子と思っているけど…大体合っているかしら。

ハイスペ男子は、ハイスペック男子という意味かな。

顔だけじゃなくて仕事もかっこいいしお金もあってハイスペックということ? ギャラ飲みは…お金は男持ちだけどその対価は女…? とかそういう系?

と思ってググったら違った。飲み会に参加することで、男性から女性にお金が支払われる飲み会らしい。

あっっっっやしい…w

見た目がきれいじゃないといけないし、お金を払ってでも飲みたいと思われればいいんだろうけど…キャバクラみたいなものだよね。キャバクラのセミプロ的な?? 女子高生でそんなことしようとするなんて恐ろしいな。

田舎育ちだから考えられん。親が泣くぞw

私はマッキー派

輝(ひかる)先輩は…かっこいいけど、今のところミヤちゃんに本気という感じしないし…個人的にあまり好きじゃない。

ミヤちゃんが自分になびかないから迫ってるようにしか見えない。輝先輩は元からこのかっこよさの人だったのか、それともミヤちゃんとマッキーみたいに努力して変身したのか…それでも印象は変わるけどね。

もしかしたら2人と同じ変身したキャラになるかもしれないw

ゴリエちゃん

あだ名はかわいそうだけど、変身させてもらえてよかった。ありがちな流れだけど、その流れに落ち着くまでつい見守ってしまうよね。そしてやはりゴリエちゃんは髪を切って服を変えただけでどうにでもなるくらいだった。

そのくらいの人は稀ではないのだろうか…w

まぁ服のコーディネートって、初めてだと特に難しいからミヤちゃんが教えてくれて助かったとは思うけど。

ミヤがゴリエちゃんに対してひどいことを言ったのは、過去の自分がそこにいるようでイヤだったのかな。何もせず死ぬことを選ぼうとした自分に対しての怒りを、目の前にいるゴリエちゃんにぶつけたのかもしれない。

三角関係

マッキーはミヤちゃんのことを好き…だよね。そりゃ好きになるよね。

一緒に辛いことを乗り越えて見た目もカースト順位も成功して。ミヤちゃんが優しいことも知っているからこそ好きなんだろう。

ゴリエちゃんからしたら、周りからバカにされていた自分に普通に話しかけてくれたマッキーはそれだけで輝いて見えたはず。それに加えてイケメンだから、そりゃ好きになるでしょ! 単純とか言われても仕方ない。

でもゴリエちゃんもミヤちゃんのこと嫌いというわけでもないだろうし。変身させてくれた人を嫌いになんてなれないし、実はいい人ってのもわかったわけだからね。

輝先輩もいれれば四角関係なのかな…? この込み入った感じが少女マンガって感じがする!!w

まとめ

絵も見づらいわけじゃないし、主人公のミヤちゃんも作者さんからは「ダークヒロイン」って言われてるけどあたしはそこまでダークとも感じなかった。普通に良い子。

これからの展開的に「前はデブスだった」ってことがバレたりもするんだろうか。

確かに見た目で人の態度って変わるけど、見た目の違いだけでいじめるのは幼稚でクズなことだと思うから問題はそこだけでもないような…気はする。けど見た目きれいになるのは良いよね! 美容に5時間かけるのはなかなかできない。

読みやすい少女マンガだった。さらっと読める。

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