鈴林です。野生のラスボスが現れた!6巻のネタバレがたくさん入った感想を書いていきます。

いやぁ…発売したばかりのラノベを読むのは久々な気がする。コミカライズを読んでからついつい買ってしまった野生のラスボスが現れた!の原作、面白い…6巻は今までにない面白さがあった。あたしだけかもしれないけど、「温厚な主人公が冷徹になる」的な展開は好き。

同じ趣味の人にはとっても面白い展開だと思う。ルファスが普段温厚かどうか、はまた賛否両論あるとは思うけど…w

いやぁ…すごく面白かったなぁ。炎頭さんが言うには、完結まであと2~3巻くらいらしい。寂しいけど完結も楽しみになりますね!

野生のラスボスが現れた! ネタバレ 6巻

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冷徹なルファス

身内がピンチになって、というか身内に危機が迫ったことで怒るルファスいいわぁ~~!こーいうの大好きだわー!

もしかしたら、というかよくある展開なのはわかっているけど、危機的状況で真の力が…みたいな状況って心が躍るよね。もう…本当に良かった。

RPGっぽい街、レーギャルンに着いてちょっとテンション上がってる俺、ルファスの気持ちもわかる。亜人とか色々終わって、一息つくためにレーギャルンに行ったんだもんねw
そしてそこでの貴族との揉め事。もし主人公が瀬衣くんだったら、デブリとの闘いの中で大きく成長した…かもしれない。瀬衣くんが主人公だったらそもそもウィルゴとは出会わないわけだけどもw

アルフィを助けられなかった怒り…とかなんとかで成長した、かもしれない。
レベル300のウィルゴにとって、デブリなんて時を止められても勝てる相手だったかもしれない。でも瀬衣を人質に取られたら何もできないよね…。

人質に当たらないように攻撃する手段も無ければその腕も早さもきっとない。そして自信も無いだろう。

宿屋の成り立ちを聞いた後で、殺気を感じて敵を捕らえるよう言うところはなんだか水戸黄門みたいだった。そしてリーブラの手際が良すぎて笑ったw腕も足も全部折れてるし悲鳴がヤバイw強すぎぃ!!

拷問、というか口を割らせるのにアイゴケロスを連れていくのもさすがだw見た目が悪魔悪魔しているから恐怖感はでかいし普通にしゃべるだけで不快にさせることができるもんね!スコルピオスは毒で殺す可能性も…なきにしもあらず…w

宿屋の店主は「貴族様を敵に回すかもしれないので…」って弱気だけどルファスが気にしているのは「料理の味」というところも楽しいwさっすが主人公!w

リーブラが口を割らせる係で、サジタリウスが調査なんかをする役割なのか。

瀬衣くんも言っていたけど、瀬衣くんたちにとっては大仰な理由での戦いでも強者のルファスにとっては「店主が料理に集中できないと言うから…」という気軽な理由での戦いなんだな…。でもちゃんとサジタリウスが居場所を調査しているし、リーブラもついてくるというところが「付き従ってる」という感じがする。

瀬衣くんが人質に取られていて、アルフィは踏みつけにされてボロボロで、ウィルゴに至っては下着が見えるくらいに服を破かれていて…。ウィルゴを見た瞬間に冷えていく目…この辺の雰囲気が最高だね。

十二星のリーブラですら、ルファスに対して警戒してしまうほどの怒りを漂わせるとか…仲間思いすぎるやん…。ルファスにとって、ウィルゴは『乙女』のパルテノスの孫、そして今の『乙女』を担う存在。

そのウィルゴが、下着をあらわにされてボロボロなんだもんなぁ…。リーブラの「こいつ、殺しましょう」に対して冷静に返すのも余計に怖い。「これから起こること」のためにも、あの事態を引き起こしたのがデブリなのかどうかの確認をはっきり行っているのが怖い。

瀬衣くんの言う通り、あそこで許しを乞うべきだった。土下座でもなんでもして興味をそいだりするべきだった。貴族のデブリにはそんなことできないけど。

デブリの自分語りを一応聞いてあげるのがもう優しい。殴っているけども。悲しい過去があるからといって、それで他者をいじめても良いわけでは無い。悲しい過去は現在の罪の免罪符ではないからね。

「峰打ち」のスキルを使って死なないようにしつつも全身を殴り続けるなんて怖すぎ…wそんな風景見たら誰も逆らう気がなくなるわw

殴る殴る殴る…
のところは少しジョジョっぽくもある…かな?wコミカライズがここまで行くかわからないけど、もしコミカライズされるならジョジョっぽく描いて欲しいw

ルファスの心がどんどん冷たくなっていくのがわかる挿絵も良い。本当にこーいう…「主人公が仲間のために怒る」的なシーンが好き。

俺が消える?

ルファスと一緒の時間が長すぎるのが、これが元々女神アロヴィナスの策略だったのか「俺」がルファスと同化しすぎ始めている…ような気もするけどあまり悪い気はしない…w
宿屋を襲うデブリの部下たちに対してもルファスが容赦してなくて、あたしはむしろ好感が持てた。あんまり優しくしても良いことなさそうだし。敵意を向けられていることには変わりないんだから「恐怖」を教え込んでもいいかも。

まぁ…アイゴケロスとリーブラの拷問?は辛そうだったけど…wというかリーブラが追ってくるとか怖すぎる。叫び声が街で評判になっちゃう!

七英雄との闘いの時は、辛そうだった。一緒に戦った仲間ともう一度敵として戦わないといけない。俺くんのせいもある…かと思いきや、ルファスは元々「身内に激甘」な性格だったんだね。

家族ではお母さんからしか優しくされなかったからだろうか。自分の身内には優しくしてあげたくなるのかな。ドゥーベ・フェクダ・アリオト・ミザール。女神が乗っ取るポルクスのスキル、アルゴナウタイで召喚されてしまった戦士たち。

ルファスは友達と戦うことができないから、200年前に負けたのか。
ベネトナシュのように「真剣勝負」という形でなく「憎しみ」を向けられた、仕組まれた戦い。かつて一緒に冒険した仲間と生死を分けた戦いをするなんて…嫌だよなぁ…。

きっと200年前の戦いでも、今回みたいにアリオトと笑いあった時とかが思い起こされたはずだし。この記憶が出てきてしまうことも、俺くんが消えていく…要因?なんだろうか。

思い出して恥ずかしい

かつての七英雄たちとの闘いの時にベネトが助けにきてくれたのは嬉しかったけど…恥ずかしいwww
「感覚が無くなってきた。抱きしめろ」とか言ってたのが、しみじみ思い起こされて恥ずかしいんだろうな。まさかルファスがベネトが死なないように策を講じていたとは。

「抱きしめろ キリッ」とか恥ずかしいいいいいい~!

って言ってて笑ったw確かに恥ずかしいけど、生きててよかったとかは無いんだなwベネトに会っても、ルファスはいつも通り接してくれてるのがまたいいよね。ベネトとルファスの関係好き。

そしてベネトは他の英雄たちも認めているのが良い。アリオトもフェクダもドゥーベのことも認めている。認めているからこそ、女神に良いように操られて本気が出せないでいる彼らのことを心底イラついている。

フェクダの矢を目で受けているときとか、想像したら怖いけど…ま、まぁ吸血鬼はすごい生命力持ってるっていうし、いいのかな?

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人形をやめたい

思い返してみると、この6巻ではあまりテラくんの出番は無かった…かな?でも魔神王が女神と同じように聖なる存在ってのは考えてなかった。だとするとテラくんも…その血を継いでいるということになるけども…。

ポルクスの持つ「アバター」という術を使おうにも、魔法を精霊にするとか妖精にするって…確かに難しいよね。元々無いものに命を与えるってことだし。できるんだろうか…?
テラくんとルーナの関係がもうカップルって感じで…メルクリウスどんまい。テラくんはお前のこと友達だと思ってたよ!

馬にとっては普通です

サジタリウスが人間の姿になったときに、下半身露出してて笑ったwそうだよね!ルファスも言っているけど、サジタリウスは元々ケンタウロスだし、馬の姿の時は下には何も履いてないよね!w

馬って服を着る習慣とかそもそも無さそうだし…w人間の姿になってチ〇チ〇丸出しにしていても、確かに自然だわwそーいうものだよね、動物って!!w服を作ってあげても着ないところがまた笑える。

ディーナが女神のアバターだった、とバレた後でもサジタリウスの股間を隠す水が消えないのもすごいw

女神のアバターと参謀

ディーナがずっと怪しかったけど、とうとう本性を出した。ポルクスに入って視界が狭まった...と思ったけど、ポルクスに入った時もディーナはちゃんとルファス達と一緒に居たよね?

それにルファスが十二星を探すのも手伝ってくれてたし...一応俺くんと同じ異世界から来た人っぽいし、まだまだ謎が多いな。

ポルクスが来るまではディーナが参謀だったけど、真の参謀は妖精姫ポルクスだったかwというかディーナのアバターってアロヴィナスそのままだったなんて...誰か気づいてよぉ!w

ポルクスの「十二星誰かルファス様を止めなさいよ」に対してみんな否定の言葉を返してて笑ったw清々しいw

スコルピオスはルファスが大好きだからルファスを否定なんてできないし…アイゴケロスもアリエスも…「ルファス様がそれでいいなら」という思いが強くてルファスの考えを尊重しすぎる傾向にあるよなw

ポルクスは妖精姫という存在でカストールとのセットということだったけど、女神のアバターとして世界に生まれていたとは思わなかった。ポルクス自身も女神の人形だったのか。でもポルクスは自我を持つことができた。魔神王もそれだよね。

だからこそ、「勝てない戦い」「待つ人の元へ戻れない戦い」に勇者を送り出すことが辛かったんだろうな。勇者と言うくらいだからみんな心は良い人達ばかり。でも送り出す自分は本当のことを言えない。辛いだろうに…。

カストールがちゃんと「兄」しているのも新鮮だった。

英霊たちを召喚し、そしてカストールによって従えるスキル。確かに普通の相手ならそれで終わりだけど、ルファスはそんなカストールとポルクスですら「モンスターとして捕まえよう」とするんだからすごいわw何でもやってみるもんだw

まさかのきっかけw「妖精姫かぁ。捕まえるぞ~!」とか思わないw

ポルクスは、ルファスの中に異世界から来た俺くんが居るのを…知ってそう…だなぁ。俺くんの存在について気になる。

ディーナは女神のアバターという事だけどラードゥンも倒された後、どんどん英霊を召喚してルファスにツッコミ入れられながらふっ飛ばされる辺りはディーナっぽかった。

ディーナはタウルスのスキルが天敵だとわかっていたからこそ、タウルスを苦手そうにしていたのかな。アロヴィナスが「三流脚本」とかボロクソ言われて傷ついたりとか、とてもディーナっぽい感じがしたw

デスボーーーール!

ラスト付近の…ムスペルヘイムに入った辺りでルファスが魔神族に放ったソーラーフレア…人差し指の上に作り出した光球ってさ…

完全にフリーザのデスボールじゃん!!!w

シチュエーションも惑星ベジータを滅ぼすときと重なるんだけど!!wルファスはミズガルズを滅ぼしてないしw想像が容易くて笑ったわw

ムスペルヘイムに向かう中で英霊として、ハイドラスとフェニックスというチンピラ風味のイケメンも加わってイケメン成分もバッチリだ。もう船の上はごちゃごちゃだ!w

サジタリウスがまた股間丸出しにしてて、ベネトから殺されそうなのは絵にしたら面白いだろうなw

書きおろしとおまけ

6巻の書きおろしはメラクがルファスの仲間に入る時のお話。この書きおろし…「王子は世間を知る」って名前だから、てっきりテラくんのことかと思ったけどメラクだったか。

そういえばメラクって天翼種の王族でしたっけね!

メラクとルファスは正反対の立場だもんな。さっきも言ったけどメラクは天翼種の王族、かたやルファスは天翼種全体から「不吉の象徴」とか居るだけでボロクソに言われる存在。その二人が冒険者となって一緒に旅をするなんて、天翼種の王様はきっとびっくりだねw

初回盤限定封入特典を読むと…やっぱりディーナはルファスの敵じゃないんじゃないか?と思えてしまう…!電子書籍でも書きおろしがどっちも読めるの良いなぁ。

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