野生のラスボスが現れた! ネタバレ 7巻

鈴林です。野生のラスボスが現れた! 7巻の感想とネタバレを書いていきます。

買っていたんだけどずっと読んでいなかった…。電子書籍に切り替えたことで場所は取らなくなったしすぐに読めるし、良いことは多いんだけど

表紙を見て存在を思い出す

という機会は減ってしまうよね。まぁ仕方ないんだけど!!

気付いたらコミカライズの続きも出てるし、新刊も出ているのでやっとこさ読みましたぜ。

野生のラスボスが現れた! ネタバレ 7巻

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あっちもこっちも闘いが

こんなに戦闘が起こるんだ! 佳境に入ってきたって感じがする!!w

久々に読んだせいか戦闘があるだけでも新鮮だわw 十二天星がほぼ揃ってきているから戦うのは主に十二天星だけど、十二天星の闘いを見るだけでもルファスの強さがわかる。

邪神様との闘い

邪神トゥールーとの戦闘なんて、特にルファスの強さを感じられると思う。

十二天星だけでも十分に強いのに、それと匹敵する強さを持つ邪神トゥールー。匹敵…というか強さだけならトゥールーの方が上なんだろうか?

そしてズルみたいに強くなってパワーアップして…巨大化までしてしまうアイゴケロスだよw

どういうことなのw 地球より大きくなって…まるで「まごころを君に」の巨大化するレイの如く大きかった。

あの大きさになって黒いビームとかを出して…トゥールーを遠くに飛ばしたんだよね。あれなら…そりゃ飛ばせますよね。

アクアリウスを仲間にするための闘い

アクアリウスを連れていくには、火龍の封印をなんとかするしかなくて…そして封印の現場に行ったら火龍のアバターと戦うことになる…

だなんてとってもRPGしている気がした。

アクアリウスの能力だったり、立ち位置とか性格を表すためにも必要なところだったのかな。
最終的にアリエスのメサルティムで倒す…というかトドメをさして割と円満に戦闘終了。
火龍は本当は起きている…? というような描写があるけどこれは後々生きてくるのかな。

十二天星の戦闘は安定するけど、フェニックスとハイドラスの戦いが地味に好き。

アリエスを敬っているところがあるのも好き。アリエスは基本おどおどしてるし、十二天星でも「最弱」とか言われたりするから他にどう思われてるのかな…ってちょっと気になるよね。

敬われているようで何より。アリエスが他の十二天星から頼られたりするとそれも楽しい。

VS ソル

ホントは「日」だけど、呼んだ感じ他と被るから「天」にしよう、とかそんなんありなのかよ…w とは思った。

レオンにも勝利してしまうなんて、なかなかの強キャラ来ましたな。

ポルクスとカストールも話しているけど…確かにテラの方が勇者っぽい。あたし瀬衣くんのことをあまり好きじゃないんだよね~~。

ウィルゴのことをちょっと好きらしい、という描写以降なかなか好きになれない。勇者なのに特に強くも無いし。

ルファスとかに比べたらもちろん弱いは弱いし、目立たないのは当然なんだが…とにかく好きではない。

ソルとポルクス、テラ、ルーナ、パルテノス、ウィルゴ…での戦いは盛り上がってた。でも盛り上がりすぎて、いつもこのソルの戦いのあたりで読むのをやめてしまってたから…ちょっと長い? かも。

ポルクスもパルテノスもそこまで思い入れのあるキャラじゃないから…戦ってても
「ほーーん」
なんだよなぁ…。

リーブラやアリエスは最初くらいからいたし、スコルピオスはキャラ立ってるし、カルキノスもキャラが立ってる…。

ポルクスとパルテノスとウィルゴってなーーーんか地味なんだよなぁ…。だから戦っててもなぁ…。

テラは魔神族の王子って感じだけど、こいつについても特に思い入れが無い。

情報として戦いを見たって感じ。

ソルを倒せるのかと思ったら、女神が介入してきて終わりになってしまった。

「英霊達の帰還(アルゴナウタイ)」って魔法? スキルってマジ便利すぎじゃん。英雄たくさん呼んでそれで買っちゃおうとか物理で殴るって感じだよね。

さすがにソルもダメなんだ、と感じたw

逃げ時を知っているし、女神に乗っ取られたりもするし…また戦うだろうけどその時は誰と戦うんだろう?

ベネトナシュとかルファスと、ソルなのかな??

エロスではなくピスケス

今回一番好きになったキャラはエロス…いやピスケスかしら!!w

キャラが好き! キャラの性格も含めキャラが好き。

海の世界の王で普段はめちゃくちゃ偉そうなのに、十二天星のみんなと昔みたいに話せるようになって実は嬉しい…とかなかなかにかわいくないか。

「エロス」と呼ばれまくって「ピスケスだ!」って返すやりとりも実は楽しいなんて…かわいい。

もちろんちゃんと「ピスケス」と呼ばれたい気持ちは強いんだろうけどもw でもかわいい。

ルファスが好きすぎて、城にルファスみたいな女の子ばっかり集めているのがなんともまた…w き、気持ち悪いな…w

でもルファスは主だし、ピスケスは死んだと思ってたわけだし…。し、仕方ないことではあるのかな?

一番面白いのは「今日の夜の相手」として指名した女の子が、実はサジタリウスだったやつね!!!w

あれはひどい…w

サジタリウスいつの間にいたの!? ってなったし、スィラは実は戦える女戦士だったの!? と思ったのにぃ~w

サジタリウスって本当に潜入とか得意なんだなぁ…。下半身は馬で、人の形態になるとチンコ丸出しの変態になってしまうのに…ピスケスとの相性は最悪だ!!w

前にも街で見かけたかわいい子がサジタリウスだったことがあるのに…w またしても同じ過ちを…w

今度は「夜伽」まで命じているから余計に恥ずかしいしトラウマだよね。これはなかなかに辛いし恥ずかしいw

この感じも含めて好きだわw ちょっとポンコツ感があるのが良い。

他の十二天星と再会した後も、「ピスケス」と呼んでもらえなくてちょっと悲しんではいるもののみんなと以前のように楽しく会話できているのがかわいい。

次の巻で活躍するらしいから楽しみだわ。

覇王と吸血姫、地球へ行く

「ハニータッカー日本に来る」みたいに書いてみた。ちなみに「ハニータッカー」ってのはハリーポッターのパクリの本w 野生のラスボスとは全く関係ないよ。

ディーナに会うために地球へ行くってなったけど、そんなに簡単に行けるんだ…w というのが素直な感想。

行けるんだ…w エクスゲートの魔法使って行けるんだ…w

レベルの上限が無くなったルファスは本当に便利だな。

地球に行く前に魔神王とも会話してたけど、全然「ラストダンジョンに行く」って感じ無かったし。

近くの名所行ってみる?

くらいの感覚だし。

そんなんで良いのか…!w

ベネトナシュとなんだかんだ地球を楽しんでいるのがかわいい。ディーナと合流した後も遊んだりしたのかな?

カラーページにあるような遊びをしていたとしたらすっごいかわいいわぁ。十二天星たちにお土産も買おうとしてるし…。かわいい…! 優しい…!

地球のツイッターでどんなに話題になっても、地球に行くこともほぼ無いだろうし…良いのかなw

十二天星みんなで地球に遊びに行く話とかあってもいいなぁ。

ルファスと「俺」の真実

いやまずさ…ルファスのアバターの設定難しくないか…?w みんなわかるの?
あたしはよくわからないような…わかったような感じ…。

要は「ルファス」というキャラの複数アカウントを作っていて、それを統合して…本来のルファスに戻ったって感じ??

この認識で合っているんだろうか。

この7巻の表紙も「ディーナとルファスがめちゃイチャイチャしてるなぁ…百合かよ」とか思ってたけど、他の表紙見返しても結構百合してたw

ディーナ、というかオフューカス…の方が良いのかな? 十二天星、ではなく十三天星としての名前はオフューカス。

読み返した感じ「役職名」らしいし、ディーナ呼びでいいかしら。

ディーナのスキル、というか魔法でルファスを時空のはざま的なところに置いて、ルファスのアバターを作り地球に住む男の子に憑依…というか融合? させる。

ルファスのアバターの「俺」はネトゲからミズガルズとかのことを知り、そしてまたディーナの魔法で帰ってきた…ということなんだよね?

ルファスのアバターだった「俺」が、元キャラのルファスに合体…というか合流? したから「別人だった」というわけでもないんだよね。

「俺」の人生を奪ってしまったわけでもないし、「ルファス」の人格をつぶしてしまったわけでもない。

物語の中でも説明があったけど、ルファスが見ていた夢の中の「自分」が「俺」だった…ってことなんだよね?? 合ってる??

「夢で見ていたことを本当だと思ってしまう」ってのがすごくしっくり来る説明だった。

複数キャラを作って、それを統合したときにそれぞれのキャラで歩んできた人生がごっちゃになってしまい…まとめるのに時間がかかったってことなのかな。

一気に一つにすると大変だし?

異世界転生したときのために覚えておこう!!w

夢が現実になったのに…

ルファスと七英雄たちの過去の話、今回のはとても悲しかった。

あたしこーいうの弱いんですよ…。国をもらえることになって、ルファスは夢が叶った。力も手に入って、一国の王様ですらルファスに憧れるようになった。

ヴァナヘイムにいるルファスのお母さんのエピソード…辛い。
それだけ魔神族は恐れられていた存在だったんだな…。メラクが話を聞いていて気まずくなるのもわかるけど、メラクが全く悪くない…とも言い切れないし…。

父は魔神族に殺されて、お母さんは自分自身を失った。

ルファスは虐待されていたから助かった…。震えるだけじゃなくて戦って立ち向かいたいと思ったんだろうな。

そしてそれを体現していたのが、ベネトナシュだったんだろうか。

お母さんと会うたびに「自分のことを思い出してくれるんじゃないか」って考えるルファスがつらい。でも気持ちはわかる。

人形じゃなくて自分を見て欲しかったのに、でも自分を見ると「忌み子」であることも思い出してしまう。そして父の死も受け入れないといけない。

更に現実は辛くて…自分の助けた魔神族の男の子のせいで、ヴァナヘイムに向かう途中の宿屋の家族が死んだ。

これは…そりゃ残酷になりますわ…。
魔神族の首全部晒したくもなるわ。守りたかっただけなのに。

「子供だから」と「命乞いをされたから」と油断しただけで、罪もない宿屋の家族は死んだ。ルファスがいれば助けられた命だったのに。

メグレズが「彼女を倒してしまうことが友である自分の役目なのかも」と思ったのは、女神の計画だったのかな。

そうやって少しずつ、七英雄の心に種を落としたんだろうか。

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後々その有難さを感じることになる…!w

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