鈴林です。SNSの毒女たち10巻のネタバレと感想です。

これを書いている時点でこれが今のところ最新刊であり、最終巻なんだけど…これで最後なのかしら? 他のレディコミみたいに人気次第で続けていく感じ?

ネタさえあればどんどんと続いていきそうな漫画だし、読んでて面白いし…また続き出るかも!?

と思ってたけど気づいたら11巻出てる~~~!w

SNSの毒女たち ネタバレ 10巻

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SNSの毒女たち 10巻 ネタバレ

「有給ありがとうございました♥

よろしかったらコレ皆さんで~!」

 

昼休み、女性社員の平野が会社のみんなにおみやけのおまんじゅうを配る。

平野ミユキは両親と伊香保温泉に行ってきたらしい。

「今度は彼と行きたいなぁ」

と話す平野の言葉を受けて「軽くノロケてきた!」と更に楽しそうに会話する社員たち。

 

自分の席で昼食をとっている北川栄子は騒ぐ社員たちにイラついていた。

『昼休みだからって騒いじゃって…小学生じゃないんだから…。』

 

「北川さんっ よかったらデザートにどうぞ♥

おいしいですよー。あ、よかったらお茶淹れてきましょうか?」

 

平野が北川の席におまんじゅうを持ってきた。

「あんこ嫌いなんだよね」と言って北川はそれを断る。

すると平野は「じゃ、これはどうです? おうどんなんですけど…」と別のお土産を渡そうとした。

 

「しつっこいわね!! そうやって媚売るのがあんたの仕事!?

お昼休みまで社員のあなたに拘束されたくないんだけど!!

ランチぐらい1人にさせてよ! あんたの友達ごっこに巻き込まないで!!」

 

そう言って北川栄子はオフィスを出た。

 

1人喫煙室にこもり、SNSでみんなに愚痴る。

 

『ちょっと若いからって、性別問わず媚びる女…ホントムカつく…』

 

 

EIKO
うちのHは仕事できなくて困る…
男に媚びを売るばっかりで
しかも昼休みまで仕事の話振ってきて派遣に人格も昼休みもないのかね

SNSで愚痴ると、「そういうのいるいる!」とコメントがつく。

北川栄子がやっているSNSには派遣で働いている人が多く集まっていて、みんな愚痴が中心だった。

それが北川の心を軽くしてくれている。

 

みんなイニシャルで話をしていて、炎上するようなことなど起こるはずもない。閉じた世界だった。

 

『でも本当ならこんなSNSも派遣もやめたい。

結婚…ううん、せめて彼氏でもいてくれたら…』

 

「あれ、北川さん、もう戻っちゃいます?」

 

喫煙室に高田さんが入って来た。

1本吸い終わったところだったが、「もう1本と思ってたとこで…」と言って一緒に吸うことに。

 

「うちの会社も吸わない人増えたから…タバコ休憩仲間がいるのは嬉しいですよ」

そう言って電子タバコを吸う高田さん。

 

「ところでオレ外で昼食べてきたから知らないんですけど、なんかあったんですか?」

「あ…えと、私が悪いんだと思います…ごめんなさい…」

 

先ほどオフィスで話を聞いたのだろう。北川は自分が悪いと思うと謝った。

 

『あぶな…高田さんいないからキレたけど、気を付けないと…』

 

「わかりました。じゃあみゆ…

平野さんにはオレからフォロー入れときますね」

「みゆ…き?」

 

「あ~~っすいませんっ

ナイショにしてくださいね?」

 

誰にも言わない、と約束する。

 

『なーんだ…あの媚売り女と付き合ってるの…

やっぱり高田さんもああいうのが好きなのね…』

 

北川はお風呂に入りながらもSNSで愚痴を言い合っていた。

そんな時、たまたま平野が会社に持ってきていた温泉まんじゅうの画像をみつける。

 

伊香保めっちゃよかった!
お饅頭おいしかったから、会社の人におみやげ♥

というコメントと一緒に温泉まんじゅうの写真…。

 

平野ミユキのアカウントだと思いログをたどると…

伊香保は私から彼へのバースデープレゼントでした!
このネクタイも気にいってくれて嬉しい♥

と、今日高田さんがつけていたネクタイと同じ柄の写真がアップされている。

 

「ああ…そう…。そういうことね…。」

 

 

その日から、北川栄子は「ミユキ」の監視が始めた。

何か落ち度を見つけて叩いてやろうと思っていたが、案外とほころびはみつからない。

それどころかみんなに好かれる見た目、愛される性格・人当り…。

 

全て北川栄子が持つことのできなかったものばかりが目につくようになった。

 

『もうちょっと彼女みたいにしたら好かれるの?

上司に叱られなくなるの?

高田さんに愛されるの…?』

 

「ミユキ」がSNSに載せていた服を見て、ファストファッションのブランドを特定する。

そして…自分でも初めてそのブランドを購入してみた。

 

自撮りなんてしたことは無かったが、顔の部分を隠してアップする。

すると思っていたよりも「いいね」がついたことに驚いた。

愚痴のアカウントだったのでこういったことは嫌がられると思っていたが、

 

「そんなことないですよ! ステキな報告もしていきましょ!」

と言葉をかけてもらえた。

 

 

「北川さん! それZALEの新しいやつですよね!?

きゃ~~! 似合ってる!」

「そう…かしら? 若作りでおかしくない?」

 

次の日会社に着ていくと平野ミユキに絶賛され、悪い気分はしなかった。

 

「あ~、私も着てこよっと!

東京ビストロでディナーお呼ばれして…その時に」

 

『ビストロ…ねぇ。そんなの…行ったこともない…』

 

 

後日、ビストロの店に単身向かう北川。

そこではやはり、北川さんと平野ミユキがデートしていた。

バレないように1人で食事する。

 

『やっぱり高田さんとデートじゃない。こういうとこ選ぶのもかわいげ…?

おいしいけど、1人じゃつまらない…。高田さんとなら…』

 

と、高田さんと来たら、という妄想をして1人楽しむ。

 

『私が…平野さんに…ううん。「ミユキ」になれたら。

もっともっと彼女に近づけるように』

 

 

「おはようございまぁす!」

明るく挨拶する北川栄子。

 

「北川さん…最近雰囲気変わったね。」

「ちょっと誰かさんのマネって感じだけど」

「ま、いいんじゃないの? 前の彼女よりはずっと!」

 

北川は笑顔で挨拶し、他の社員に「手伝うことは無いですか?」と自分から聞くようになっていた。

 

 

『私はミユキ。

みんなに愛されてかわいがられる。SNSでも会社でも…!』

 

SNSでも、フォロワーに「雰囲気変わったよね。ステキになった~」と言われるようになっていた。

北川栄子は、美容室で髪を切られながらもスマホを離さなかった。

 

「そう…本当の私は…ミユキ…ミユキが本当の私…

ふふ…うふふ…」

 

 

「…お…おはようございます」

「あ、おはよー♥ なに? どうしたの?」

 

ミユキに挨拶するが、どうも様子がおかしい。

「いえっ…ちょっと…びっくりして…ずいぶんイメチェンしましたね…?」

 

平野ミユキの言葉に返す前に

「平野さーん、今日の会議のことなんだけど…」

と平野が呼ばれる。

 

「はいっ!! なんでしょう!?」

平野ミユキと北川栄子、2人が呼ばれた声に答え振り返った。

 

北川栄子は長かった髪を切り、平野ミユキそっくりの髪型にして服まで似せていた。

 

平野を呼んだ高田も、北川栄子の異常に気づいたようだった。

「あ…えーと…平野さん…?」

と呼ぶが、

 

「はいっ!!」

と平野ミユキ・北川栄子2人で答える。

 

「あ、んと左の君!!」

とどちらか指定して、もう一度平野を呼ぶ高田さん。

 

「え…何アレ。なんかの冗談?」

「ちょっと…怖くない…?」

 

周りでヒソヒソと噂する社員たち。

 

 

「「ミユキ」は私なのにっ…!」

ミユキ
本当の私。
@MIYUKI_H123は偽物!

これまでの「EIKO」ではなく、「ミユキ」とSNSの名前も変えてしまった。

 

「偽物がいる」というプロフにしたことで、フォロワーも動揺していたが「北川栄子」は

 

「私のこと知ってる人が偽物をやってるみたいです!!」

とフォロワーに説明していた。

フォロワーは「なんとかしないと!」と言って「北川栄子」の言葉を信じた。

 

喫煙室で1人スマホを見ていた「北川栄子」は

 

「ほら…ね。みんな信じてくれた…本物は私…」

と1人つぶやく。

 

そこへ高田さんが入って来た。

 

「…どうも」

 

「あ、高田さん♥ 今朝は笑っちゃった!!

私と彼女間違えるんだもん~

自分の彼女忘れないでよね!?

先週は水族館でデートだったから! 今週は映画に行きたいなぁ♥」

 

「あなたは…みゆきじゃない…!

しっかりして! 自分を持って!!

みゆきに…誰かにならなくても十分素敵な人ですから! 安心してください!

このままでは…みゆきもあなたもおかしくなってしまう!!」

 

高田さんは北川栄子の腕を掴み、そう伝えるが

 

「何言ってるの? みゆきは私よ?

あの女なら大丈夫…私が…SNSから殺してあげるから…

SNSから「ミユキ」が消えれば、本物の私だけが残るから…!!」

 

北川栄子の言葉を聞いて、高田さんは無言で喫煙室を出ていった。

 

「あっ、待ってよぉ!」

 

 

高田さんがオフィスに戻ると、平野ミユキのスマホからは通知が鳴りやまないようだった。

周りの社員もざわざわとしている。

 

「高田さんっ!

どう‥しよ…! SNSに私を偽物って言う人が…!」

「ああ、大丈夫。貸してごらん。通知切るから」

 

「ニセモノ。あんたが偽垢つくるからそうなるのよ。

私も通報したわ。私の…ミユキのニセモノがいますって。

現実でもなりすまして…高田さんを…彼を奪うなんて…泥棒!!」

 

北川栄子は、平野ミユキ本人に言葉をぶつける。

何か言い換えそうとする平野ミユキを守るように高田さんは間に入った。

 

「さっきも言いましたが、あなたにはあなたの良いところがある。彼女になりきらなくても!!

あなたを愛する人はいます!」

 

「そういう問題じゃないわ!!

高田さんっ騙されてるのよ!! その女は私のニセモノなのよ!?

本物のミユキは私!!」

 

「それは違います! 本当のみゆきは彼女だ!

どうしちゃったんですか!? 北川さん!!」

 

「北川…? 誰よそれ!!」

「北川栄子さん!! あなたの名前でしょう!!」

 

高田さんの訴えは届かない。

 

「は? 誰それ?」

 

北川栄子は、「本当にわからない」かのように困惑した表情を見せた。

 

「誰よ…北川? 知らない知らない知らないっ

私はミユキ! ほら! SNSもミユキでしょう!?」

 

そういってSNSのプロフィール部分を高田さんに見せつける。

 

「ご自分のIDカードを見てください」

 

「!? そんなの…っ

ほら…平野ミユキって…」

 

首から下げていたIDカードには「北川栄子」と書かれ、

写真の北川栄子は、黒髪ロングでぶすっとした顔で写っていた。

 

「え? なにこれ。ちがうちがうちがうちがうちがう。

私じゃないっ こんなの私じゃなぁぁぁあいいっっ!!」

 

その場にしゃがみ込み叫びだす。

 

その後、北川栄子は病院に運ばれた。

 

「じゃあもう一度聞きますね。

あなたのお名前は?」

 

看護師からの質問に

 

「もぉ~何度も言わせないでくださいよぉ。

平野、ミユキです♥」

 

と、北川栄子は答えた。

 

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SNSの毒女たち 10巻 感想

いやいや…かわいそうかよ……。これは読んでいて辛くなった。とてもかわいそうだった……。

気持ちはわからないでも無いし、行動したのも偉いし自分を見直そうとしたのも偉いけども…。自分を見失うにもほどがあるだろう。

「自分」というものをもっと大切にして欲しい…。

 

平野ミユキが羨ましかったし、高田さんと付き合っているのも羨ましかったし、平野ミユキみたいにみんなに好かれて楽しい人生を送りたかったんだろうな。

平野ミユキのアカウントを見て、普段買わないような服を買って着てみたり明るい表情をするようになったりしたのはとても良いことだと思うの。自分を変えようとするのってすごいし、偉いと思う。

そこまでは良かった。まだ北川栄子だった。

平野ミユキのアカウントを見つけてログを見張り、ビストロまで尾行したのは……アウトを感じるけどこの時点ではまだ「北川栄子」だったからなぁ。

 

高田さんのような人と付き合いたい、と思い過ぎて「自分が平野ミユキだったら」と思うようになり…自分を受け入れられなくなったんだろうか。

北川栄子にとっては平野ミユキのツイッターを見て平野ミユキの生活を垣間見ることは「当たり前」のことになっているから意識するほどのことでも無いんだろうな。

 

高田さんの言う「あなたにはあなたの良いところがある。彼女になりきらなくてもあなたを愛する人はいます!」という言葉は良い言葉だ。

高田さん優しい~。だからこそモテるんだろうけど。

 

北川栄子は年を取ったことと、派遣で働いてるということとか…現状に全く満足していないけど「今」を変えるために愚痴を言うくらいしかできなかったから性格がねじ曲がってしまった…のかしら。

もっと前向きに何かしたら変わったかもしれないのに。他人のせいにしたり、人を見下していることを続けるのは良くない。表情にも出てきちゃうからね。

 

最後にいるのが精神病院なところも怖いわ。治って…欲しいなぁ…。

 

途中までは

鈴林
いいじゃん北川栄子! お前良い感じだよ!

と思える展開だけにラストがかわいそう。自分が無いってなぁ…。やっぱりダメだよね。

北川栄子は自分に自信がない、というか「これまでの私じゃダメ。平野ミユキにならないと」と思い詰めてしまったんだろうか。

元に戻って欲しいものだわ。

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