鈴林です。旦那さんはオネェさん1巻の感想とネタバレです。

この漫画もpixivコミックで読んで、気になったから買ってみたやつ。この漫画が出た頃くらいって…オネェ系のキャラが流行ってたような気がするんだよね…。

オネェキャラはいるけど、別に男が好きなわけじゃなくてちゃんと女が好きなルイジと、男らしい女の子、というか女性のハルの話。

確かに…よくある展開?かもしれないけど、読んでて嫌な気分にならないから好き!w

旦那さんはオネェさん ネタバレ 1巻

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

旦那さんはオネェさん 1巻 ネタバレ

1話

我妻ハル(あづま はる)27歳、銀行員としてバリバリ働くOL。新しい赴任先でもバリバリ働いて、その男前さと美人さで職場の男性からも話題になっていた。

しかし、ハルの左手薬指には指輪があった。ハルは既に結婚していた。

「どんな旦那なんだろ~?」「ハイスペックイケメンとか?」

ハルの旦那について色々な憶測が飛び交っていたが…。

 

「ただいま」

「おかえりなさ~い。ごはんにする?おフロにする? それともア・タ・シ?」

 

フリフリのエプロンを着て、ハルの旦那ルイジが出迎える。彼が、ハルの旦那さまだった。

新婚あるあるな質問をされたが、ハルの答えは「ごはん一択」という答え。その答えにルイジは「ちょっとー!?それが新婚の会話なのー!?」と返す。

ルイジが着ているエプロン(表紙でも着ているやつ)は、ルイジの手作りだった。

 

そのエプロンを誉めて欲しいと言うルイジにハルは「ごめん…かわいいよ。ルイジかわいい。私のナンバーワン」と真顔で答える。

それを聞いて、ウキウキでハルの上着を預かるルイジだった。

そんな2人は、新婚2カ月目。

ハルのお味噌汁をつぎながら、「もう新しい職場に慣れた?」とルイジが聞くと、「今更だけどごめん…」とハルは転勤になったことでルイジに負い目を感じているようだった。

ルイジはそれを聞いて

「何謝ってるのよ。どこにだってついていくわよ。夫婦だもの」とやわらかい笑顔で答える。

ハルはそれに「さみしい思いはさせない。なるはやで帰ってくる」と理想の旦那のような答えを返すのだった。

ハルが外に働きに出て、ルイジは家で家事全般をこなす…。ルイジは専業主夫だった。

 

ルイジにとって専業主夫は憧れ。ハルにとっても、ルイジが家にいると安心できた。しかし…

部屋が少しずつ姫化していくことには…安心できなかった。

ルイジは手作りで色々と作ることができる。ウェディングドレスとタキシードを着たテディベアも手作りだった。

そんなルイジが「天蓋付きダブルベッドを作ろうと思ってーー!」と言うと「なら寝室別にしよう」とハルからの冷たい返事が返ってくる…。

ハルからすれば夢見が悪くなりそう…らしい。

「夫婦別室から離婚のカウントダウンが始まるんだからね!」とルイジが反論すると、ハルはしれっとした顔で

「風呂も仲良く一緒に入る?」と聞く。

しかしルイジは照れてしまってすぐに答えられなかった。その結果を想像していたのか、ハルは「ウッソー」と言って1人でお風呂に入ってしまう。

 

ハルがお風呂から出ると、「キャーー!」というルイジの悲鳴が。駆けつけると、ゴキブリが出たという。

ハルはすぐに殺虫剤をかけ、ゴキブリを退治するが…。その格好は…まるで狩猟民族。

腰にヒョウ柄のタオルを巻いただけで、上半身には何も着ていない姿…。ワイルドそのものだった。

 

ルイジがお風呂に入ると、「パジャマ持ってくるの忘れちゃったの~~!」と扉の向こうからハルに声をかける。

ハルは「そのまま出てくれば?私はフリチンのままでも気にしないよ」と返すが、ルイジが逆に気にしてしまうらしい…。水玉のパジャマを取って、と言われてもハルには「水玉」がたくさんあってよくわからない…。

ルイジがパジャマを着る時は、ハルは見ないようにするよう言われるのだった。

ハルが眠くて髪も乾かさずにウトウトしていると、ルイジが乾かしてくれる。乾かし終わると、ルイジはハルをお姫様だっこして布団に連れて行ってくれた。

 

「新しい職場で疲れてるんでしょ?頑張ってる姿はマジ惚れる!けど、ほどほどにね?」とルイジに言われ、

ハルは「今ががんばらなくちゃいけない時だもん…」とつぶやく。

ルイジは満面の笑みで「だから家ではもっと甘えて?ここはハルのためのお城なんだから」と言ってくれる。

 

寝る直前…和室に布団を並べて寝る2人。

ハルが顔をルイジに近づけて「ありがとね」とお礼を言う。ルイジは、ハルのあまりのかわいさに真っ赤になってしまった。

『な、なに今の…かわいすぎよーーー!』

 

「だ、抱いて!」

「やだし寝るし」

ルイジは、ハルの自慢の旦那だ。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

2話

ルイジが洗濯物を畳みながら「アタシのパンツが1枚無いわ~…盗られたのかしら…」と心配そうに話す。

しかしハルはそう思っていなかった。

「男モノのラメラメパンツなんか誰も盗らないでしょ」

 

ルイジは「ハルのパンツより絶対セクシーなんだから!」と言うが、無いものは仕方がない。ルイジが気になっていた、近所のショッピングセンターに一緒に買いに行くことになった。

パンツを買いにいくだけだが、ルイジは「やったぁ!!デートね!!」ととても嬉しそうだ。

 

ショッピングセンターに着き、まずはルイジのパンツを…と思うが、ルイジが「ハルの下着はどれもベージュで機能性重視でドキドキしない」というのでハルの下着も急遽買うことに。

しかし下着屋に行っても、ハルは特に欲しいものも心動かされるものも無い。むしろルイジの方が、店員さんと話が弾んでいた。

せっかくなのでハルも下着を買うことに。ハルは「ルイジがいちばんすき!」というのを選んで、それを買うことに決める。

ルイジが選んだのは、水色のフリフリが付いたブラとパンツのセット。ハルは「お前の性癖見たり」のようなニヤニヤ顔でルイジをみつめる…w

 

早速試着をするが…今までのアンダーでは…着られなかった。一番近いホックですらキツくなっている。

アンダーを1つ上げる、というとルイジはすぐに「あらやだ、太ったの?」と察する。

「ルイジのご飯がおいしすぎるのがいけない」と、ハルが言い訳を言うと、ルイジはなんとも嬉しそうなニヤニヤ顔でハルをイラつかせるのだった。

ハルの下着はみつかったので、次はルイジの下着…となったがハルはネタ系に走ったりして、結局決まらなかった。

ルイジは(無駄に)ハルが選んだものを着るべきだったかしら…!と真剣に悩むが、悩んでも、ルイジはチンアナゴのパンツは履くことができなかった…!

 

結局、ルイジのパンツでいいものはみつからなかったが、ルイジは「ハルと1日中お出かけできたからいいのよ!」ととても楽しそうだ。

ハルからすれば『1日中下着の話しかしてないのに…』と疑問だが、「楽しかった?」と聞けば

ルイジは満面の笑みで「とっても!」と返してくれる。付き合った当初の頃を思い出すように、2人は腕を組んで帰った。

 

そしてアパートに着くと…アパートのアンテナのところに…見慣れたラメラメの男モノのパンツが引っかかっている…。

どうやらカラスが持って行ったようだった。。。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

3話

あるお休みの日、寝ているハルを起こし窓を開けようとするルイジ…。その時うっかり、指を窓に挟んでケガをしてしまう。

そのケガが元で、いつものように家事ができなくなってしまった。急遽、ハルがルイジの代わりに家事全般をやることになる。しかし、不安そうなルイジ…。

服を汚さないようにエプロンをつければどうか、とルイジが提案すると居酒屋のエプロンをつけるハル。気分は居酒屋さんだ。

昼ご飯はカレーになったが、ハルは男の料理すぎてジャガイモは半分に切っただけである。

 

カレーができて、食べさせてくれようとするが…とても口に入らないようなサイズで「あーーん」されるので、さすがのルイジもストップをかける。

耳掃除を申し出てくれるが…ハルは一度も耳掃除をやったことが無いようなので、中止になった。

 

お風呂を入れてくれたが、とても入れるような温度ではなく…w

「ちょ!ハルー!?茹で殺す気ー!?」とお風呂の中から声をかけると

「あ、ごめーん。まぁ江戸っ子になったつもりでー」と軽い返事が返ってくる。

「もうっ!べらぼうめっ!!」と返すルイジ。(このツッコミがすごく好きw)

 

やっと湯船に入れたと思ったら、ハルが「背中流しますよー」と入ってきてくれた…が、前を少しも隠さないので、ルイジの方が目を覆っている。

結局ルイジを疲れさせてしまった…と、「夕飯は何か出前でも取ろう」と言いだすハルに

「一緒にご飯作りましょ?アタシはちょっと口を出す旦那さんになるけどいいかしら?」と言ってくれるルイジ。2人で、お昼のカレーをアレンジして、カレードリアを作って食べた。

『もし、ハルがフツーに奥さんこなしちゃったら…アタシ絶対さみし死ぬんだから…!いつも頼って欲しいって思うのはわがままかしらね』

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

4話

ルイジから、「とっつぁんから連絡が来て、そろそろ落ち着いた頃だから遊びに行ってもいいか?って」と言われる。

彼の名は、十津川(とつかわ)くん。ハルも知っているルイジの友達だ。

「もちろんだよ。ルイジの大切な友達…兼おとんだもんね!!」

「ん?おとん?」

ハルが言う「おとん」の意味をルイジはよくわかっていなかった。

 

「どうも、ご無沙汰してます」

十津川良(とつがわ りょう)25歳。通称とっつぁんが遊びに来た。

ルイジはいつものように「とっつぁんいらっしゃーい!」と出迎え、とっつぁんはまるでお父さんのように「ちゃんと食べてるのか?籍を入れたかと思ったらバタバタと…」と心配していたことを話し出す。

「俺は式を楽しみにしていたんだぞ」

「う~~ん、したいんだけどねぇ」

と会話する、ルイジととっつぁん。その会話を見ていると、嫁いだ娘と父にしか見えず笑いがこみあげてくるハルだった。

 

とっつぁんにとって、今の髪の長いハルは見慣れない姿だった。初めて会った時のハルはベリーショートだったので今のハルを見るとハッとしてしまうと言う。

ルイジが「今もその時のハルの写真持ってるー!」と見せると、ハルは冷たい顔で「10年も前の写真を?キモいな」とバッサリ切り捨てた。

 

ルイジとハルの出会いは、ルイジが高校1年生の頃の部活の体験入部でバスケ部に行った時。急に飛んできたバスケットボールを、ハルがパシッとキャッチして助けてくれたことだった。

「ありがとうございます!」とお礼を言うと、ルイジのことを女の子だと思っていたとはっきり言うハル。

女子の入部希望が少なかったので、部活に誘おうと思ったらしい。それを聞いて「アタシ今日から正式に女子になるわ!」と言いだすルイジをとっつぁんは必死に止めるのだった。

ハルは高校3年生になって更にモテるようになっていた。既に男子よりもモテるようになっていて、女子からたくさんの贈り物をもらっている。

その中に…ルイジが居た。

「ハルせんぱーい! あたしもクッキー焼いてきたんです!よかったら食べてくださーい!」

と笑顔で女子たちに混ざっている。それを見て男子が「その手があったか…」と呟いた。とっつぁんは友人に不安を感じていた。。。

 

とっつぁんはルイジに「あの先輩はやめておけ」と釘をさす。あまりにもライバルが多すぎるため、ルイジに先に諦めるよう促したのだった。

しかしルイジは「ありがとう。でもいいの。毎日ハル先輩を眺めているだけで幸せだもん」と笑顔でそれに答える。

とっつぁんは隠れて男泣きした。

このまま黙って見ているわけにもいかないと思い、とっつぁんはハルに直接「ルイジのことどう思ってますか?」と聞きに行く。

屋上でハルに聞くとっつぁん。そして扉の陰に隠れるようにルイジが居ることは、ハルの方からはしっかり見えていた。

その上でハルは「自分で聞きに来れないなんて女々しい野郎だなって思う」とバッサリ言い切った。しかし、もっともな意見だった。

 

それを聞いて、とっつぁんが弁解しようとするがルイジもたまらず出てきてしまい2人でわちゃわちゃ親子のようなケンカを始めてしまう。

それを見てハルは、ふふっと笑って「優しくていい奴ってのは見ていてなんとなくわかるよ」と言ってその場を去っていった。

 

ルイジもとっつぁんも、そのエピソードを大人になってもしっかり覚えていたが…当の本人であるハルは全く覚えていなかった。

とっつぁんにとって、あの頃の2人が今こうやって夫婦でいることはとても不思議なことだった。

改めて「ハル先輩。ふつつかな者ですが、これからもよろしく頼みます」とお願いをするとっつぁん。

『やっぱりお父さんみたい』と思いつつもハルはそれを「もちろんです」と受け入れた。

 

その後とっつぁんは、新婚の家には泊まれない、と言って帰っていった。

帰り道、ルイジがふっと話し出す。

「今、ハルの隣にいられるって考えると不思議。結局ハルの卒業までに告白できなかったんだもの。

だからね、今ってすごくキセキなの」

そう言って、ルイジは笑った。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

5話

ハルは会社でもやはり同じ女性から人気だった。

ミスして怒られた、と泣いている女子社員に持っているハンカチを差し出し「同じ失敗を繰り返さなければいいの。元気出して頑張ろう?」と励ますハル。

「頼れるオトナの女って感じだよね」と人気だったが、「でも持ち物は子どもっぽいよね」とも言われていた。

原因はそのハンカチ…。ルイジがハンカチを準備してくれているので、ネコの柄だったりウサギの柄のハンカチになっていた。

その女子社員たちに誘われてお昼を一緒に取ることになるハル。

ハルの持っているお弁当袋を見て「手作りですよね?我妻さんって家庭的だねーってよく話してるんですー!」と言われてしまう。

『ルイジの手柄が私の手柄になっている…!』と気づくハル。

 

お弁当を見て更に勘違いが進みそうだったので「これは私じゃなくて旦那が作ってるの…」と説明する。

愛妻弁当ではなく、「愛夫(あいふ)弁当」なのだ。

そのまま料理や家事全般が苦手なことも説明し、誤解を解くハル。ずっと旦那はイケメンエリートだと思われていたようだった。

どんな人か聞かれて、正直に「フリルとリボンが大好きで、家では自作のフリフリのエプロンしてる」と伝えると更に困惑してしまう2人。

デザートに、と言って持たされたパウンドケーキも女子社員2人におすそ分けすると…気に行ってくれたようだった。

 

これまでの話を聞いていて、ハルがルイジを好きな気持ちが全面に出ていたのかニヤニヤしだす2人。

「めちゃめちゃ大好きなんですねぇ…」なんて言いながらパウンドケーキを食べる。

ハルはそれを聞いて、自分で思っているよりも、もっとルイジを好きなのではないかと気づいた。

 

その日も家に帰るといつものように「ご飯にする?おフロにする?それともア・タ・シ?」という質問がくる。

ハルは「今日はルイジで」と即答した。

それを聞いてルイジは「いつか…っその答えが来るって信じてた…!」と喜びの涙を流すのだった。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

6話

仕事に向かう前のハルの襟を正しているルイジ。ふと…「行ってきますのキス」をするタイミングのように感じた。

ハルから来るのを待っていたが「じゃ、行ってくるね」とハルは仕事に向かってしまう…。

 

ハルが仕事に出かけた後、ルイジはしみじみ『ウチには行ってきますやただいまのキスの習慣はない』という事に気が付いた。

そしてその理由は『アタシに魅力が無いから!?』と結論づけ…リップパックを始めるルイジ。

リップパックをしながらテレビをつけつつも、スマホで情報収集を欠かさないルイジ。

番組で「美肌になれる食材」を紹介されると、どんどん食卓に取り入れることを誓う。

 

パックもしてリップも塗って、即席だが「キスしたい唇」を完成させたルイジ。ハルを出迎え「今日のアタシ、いつもとちょっと違わない?」と聞くと…

「髪切った?」ととりあえず答えるハル。

ルイジは食い気味で「違うわよ」と切り捨てた。

「そうじゃなくて顔! くちびるよ!」と答えまで言ったにも関わらず、ハルは全く気付かない。

「あ、今日の夕飯天ぷらだ? つまみ食いしたでしょー」と言いだすハル。

「夕飯当てクイズしてんじゃないのよぉーーー!」

 

夕飯の時間。

『結局ただいまのキスしてもらえなかった…』と落ち込むルイジ。ハルはそんなことは気にせずにお味噌汁を飲む。

「このお味噌汁おいしいね。」と言うとルイジはうつろな目で、モロヘイヤの良さを語りだす…。

 

「目、恐いんですけど。ルイジ今日おかしいよ?悩み事?困ってることあるの?私にできることがあれば言って」

困っているように見えたルイジにはっきり告げるハル。

ルイジは『むしろあなたにしかできないことなのよぉぉぉぉ!』と心の中で叫んだ。

 

ルイジは、食後に我妻家夫婦会議をしたいと申し出る。ハルは「…!わかった!」と承諾した。

我妻家夫婦会議とは、お互いが生活して感じた「こうして欲しい」「ああして欲しい」などの話し合いのことだ。

「か、紙に書いていい…?」とルイジが聞くとハルは「要望書とは本格的だね…」と違った受け取り方をしてしまう。

 

書いたはいいが、恥ずかしくてなかなか見せられないルイジ。

恥ずかしがっているとハルが「そうやって言えないことが増えていって家庭崩壊につながっていくんじゃない…?」とささやく。

するとルイジは「そう…そうよね!」と言ってすぐに渡した。チョロイ。

 

ルイジは意を決して、「いってきますとただいまのキスをしたいです♡」と書かれた要望書をハルに渡す。

「くだらないことで会議を開いてごめんなさい!」と恥ずかしがるルイジに、ハルは「別にくだらないとは思わないよ?」と返し…続ける。

 

「キスを習慣にするとすりへっていっちゃう気がする…。慣れて当たりまえになっちゃうのは、もったいなくない?」

「つまり!キスはときめきと共に、ということね!?」

とルイジが介錯すると、ハルは少し引き気味に「ま、まぁそんな感じ…」と返した。

 

提案は取り下げられることとなり、「ごめんね」と謝るハル。

ルイジは笑顔で「全然。ハルが一回ごとのキスを大切にしてくれてるってわかったから」とハルをみつめる。

 

「ルイジのことかわいいなー好きだなーって思ったらするから。今とか」

 

と、キスをする直前にチャイムが鳴る。ハルが出ていくと、大家さんからモロヘイヤをもらったようだった。

ルイジは続きを要求するが、もうそんな雰囲気ではなくなっていた…。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

7話

ルイジはハルと結婚する前は美容師だった。

ルイジが美容師じゃなかったら…あの日ハルがあんなことになっていなかったら…。今の2人は無かったかもしれない。

 

2年前、会社の飲み会の帰り道のことだった。

主任昇格祝いのケーキのろうそくの炎が、ハルの髪に燃え移ってしまうという漫画のような事件が起こった…。

髪の毛の片側が焦げてチリチリになってしまったハル。「幹事ですし」とその場にいることを強く望んだが、会社の人から強くすすめられて会社を出た。

しかしもう遅い時間なので、どこの美容室も閉まっている。

 

『もうむしるか…』

 

と思っていると、夜の仕事をメインにしているようで…美容室が1軒開いていた。

ダメ元で入ってみると、ずいぶんとイカしたおばちゃんが現れた。

 

「いらっしゃーい。まぁおしゃれなもじゃもじゃをお付けじゃないの」

と言う、紫色の髪をしたおばちゃん。

「何とかなりませんか?」と言うと、おばちゃんは奥に向かって「ルイジーー、ちょっとルイジーー」と呼びかける。

 

「アタシ今取り込み中なのー」

すると中から…ハワイのダンサーのような格好をしたオネェさんが現れた。

 

『ハワイアンダンサーのオネェさん…?』

と思っていると、そのダンサーさんから

「ハル先輩!?もしかして御園(みその)ハル先輩ですよね!? アタシ!ほらアタシアタシ!」

と言われるが…ハルには全く覚えがない。詐欺なのかと身構えていると…どうやらハワイアンダンサーの衣装は町内会の出し物らしい。

 

ルイジに髪を切ってもらいつつ、「思い出した、我妻塁二(あづま るいじ)くんね」と思い出したことを伝えるハル。

ルイジは美容師になり、祖母の店を手伝っているという。

ハルは銀行員になっていた。

 

「明日出社するまでになんとかしないと、お客さんの前に出られないとこだったよ」

と淡々と言うと、ルイジから「自分の心配じゃなくて仕事の心配なのね」と、フフッと笑われる。

 

髪を切り終わると、少し短くなってしまったがハルにとってとても満足いく髪型だった。

「すごい…。魔法みたいだね」

と言うハルに対して、『高校の時はかっこいい、だったのに今はかわいく見えるわ…!』とときめきを感じるルイジ。

 

それから、ハルとルイジは度々会うようになった。

待ち合わせではルイジが少し後から来て、笑顔で嬉しそうに走ってきてくれる。まるで彼女と待ち合わせしているかのような気分だった。

 

ルイジは色んなお店を知っていて、一緒にいると落ち着くし頼れるオネェさんのようでもあり年下のかわいい女の子のようでもあり…お母さんのようでもあった。

「お母さんって感じもする」とルイジに言うと、ルイジは決心したような顔で

 

「お母さんじゃないから…。

この際ハッキリ言うわ!言わないとどーにもならないもの!

アタシ、ハル先輩が好き。

昔は頼もしいかっこいーって思ってたの、でも再開してからはたまらなく可愛いとも思えちゃうの。今は全部ひっくるめて…好き。」

 

ルイジにそう言われて、ハルも自分の気持ちに気づく。

『それだ…。私も同じ。女らしいとこもたまに見せる男の子の顔も…』

 

「ありがと。私も好きだ」

 

あの日から、ハルはルイジにたくさん触って欲しいから髪を伸ばし始めていた。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

8話

「今日のお弁当そこに置いてあるからねー」

今日もルイジにお弁当を作ってもらったハル。今日はデザートもあるようで、チョコムースを作ってくれたようだった。

 

「ハル、チョコ好きでしょ?」と言ってくれるルイジ。ハルはルイジの作るものなら何でも好きだったが、チョコはまだ特別だった。

ほんの少し前のことを思い出す…。

 

3か月前の2月、ハルとルイジが付き合い始めて1年半が経っていた頃。その日はルイジの家に遊びに行くおうちデートの日。

ルイジは「おばあちゃんにあんこの作り方教わったからおしるこ作ったの」と言って、ハルのためにおしるこを用意してくれていた。

その頃から既に、彼女化しているルイジが当たり前になっていた。もちろん、作ってくれたおしるこもおいしい…。

ハルはペロッと「嫁に来て」と言いそうになるのを我慢していた…! それくらいにルイジに胃袋をがっつり掴まれてしまっていた。

 

会社での昼休み中、バレンタインが近いので一緒にご飯を食べている子たちもバレンタインについて話し合っている。

ハルもルイジに何かあげたいと考えるが、いつもはハルがルイジにしてもらってばかり。しかしルイジは1人暮らしなので基本的に世話好きで、自分のことは自分でできる。

しかしハルは実家暮らしなこともあり、何もできない…。何かルイジの喜ぶモノをあげたい…そう思ったハルは

「ねぇ、女の子は彼氏に何もらったら嬉しい?」

と女の子たちに聞いてみる。

 

なぜハルが男目線なのか…とツッコまれはしたが「貴金属系がうれしい!」「指輪ですね!」と答えをもらえた。

でももしルイジに指輪をあげたら…大袈裟なことになりそうな…予感がした。

 

バレンタインの明日は買い物をしてからルイジの家に行こう…そう思っていると、上司に呼び出されるハル…。

 

 

ルイジが自宅に帰ると家のドアの横で、ハルがうずくまっていた。駆け寄るルイジ。

「ちょっと!どうしたの!?約束してたの明日でしょ!?」

「ルイジ…春から東京に転勤することになりました」

 

話についていけないルイジ。淡々と業務連絡のように話すハルと、混乱中のルイジ。寒さもあり、ひとまずルイジの部屋に入ることになった。

ハルが東京に行くのは一か月と少し先。寮には入らず1人暮らしをすることになる予定らしい。

そう聞いてルイジは…「ハル、野垂れ死にそう…」と言った。

 

「あんまり会えなくなっちゃうし…もしルイジが嫌だったら…」

「”別れよう”? ハルはそれでもいいの?ハルの気持ちはそんなもの?」

「違う…やだ…遠恋でも、私とがんばって欲しい…!」

 

ハルのその言葉を聞いて、ルイジがハルを抱きしめる。

「遠恋にはならないわ。アタシがハルについていく。結婚しましょ?」

 

ルイジはハルを抱きしめながらプロポーズした。抱きしめながらなので…顔を見て、言ったわけではない。

ハルが「顔見てもう一回言って?」とお願いするが、「今はムリ」と断られてしまう。

 

プロポーズしたのはルイジなのだが、恥ずかしさのあまりハルになだめられている…。

「…で、さっきの話本気?」

「本気よ!!」

ルイジの言葉を聞いてハルは「わかった、幸せにする」とルイジの顔をじっと見て返した。立場が逆になったようだった…w

 

「幸せにする、じゃなくて幸せになろう、じゃないかしら。ハイ、これ早いけどハッピーバレンタイン♡」

逆だが、ルイジがハルにバレンタインチョコをくれる。開けてみると、中にはチョコの指輪が入っていた。

 

「アタシたちにはアタシたちの形があっていいんじゃないかしら。アタシ、ハルと一緒に生きたい。

もう一回改めて言うわ。結婚、してください」

 

ハルはチョコの指輪を左手の薬指にはめて、笑顔で

「はい、喜んで」

と返事をする。

 

「やだ、かっわい~!」

「かわいいねー食べるのもったいないね」とハルが言うと…

 

「ちがうわよ、チョコじゃなくて…」と言ってルイジはハルにキスをした。

 

その後は、婚姻届けを出し、本物の指輪も買い、あいさつにまわったり、新居を探したり引っ越したりとバタバタして…

そして今。

ルイジとハルは、仲良く夫婦をやっている。

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

旦那さんはオネェさん 1巻 感想

思っていた以上に…!

面白かった!

pixivコミックで始め読んだ時は「面白いかもなぁ~?」というくらいのものだったんだけど、1巻全部読んでみて…面白い!

この2人の今後がどうなっていくのか楽しみだわ。ルイジとハルの馴れ初めがあるのが何より嬉しい。当たり前かもしれないけど、pixivコミックだと馴れ初め部分は読めなかったんだよね。

この漫画の帯に「半分以上は描きおろし!」ってあって…これもまた「イラストとか??ホントに?」って思ってたけど本当だったw

本当に収録されている話の半分以上が描きおろしという状態だったわ…。マジかぁ~~。

作者さんはオネェ系男子がすごく好きみたいだし、その愛が詰まっているのかな。この漫画は、オネェ系が嫌いな人も読みやすいかもしれない。

ハルとルイジの性別逆転感を楽しむ漫画であると同時に、ルイジの凝り性なところとかそれぞれの人間性についても触れてる…と思う。ただの性別逆転漫画と思わない方が…良いと思う!!

こんな夫婦も幸せだよね、という気がしてくる。男は働き、女は家にいるもの、という今までの考えを覆す感じの漫画。

しかしハルは男らしいw ゴキブリ殺すのもパンツ1枚でいいなんて…かっこいいな!w

馴れ初めが本当に好き

夫婦ものなのに1巻で馴れ初めを収録してくれるなんてありがたい…! これが作戦なの!?w

まんまと単行本を買わされたぜ…! しかし悔いは無い!!w むしろもっと早く読めばよかったw 馴れ初めを読むと、ルイジはただ「女の子らしい」だけでゲイではないことがわかる。

女の子が好きなものが好き、女の子っぽい、というだけでゲイというわけではない…というのが良いと思うの。なんというか…思い込みの逆をいっているというか。

「こんな人もいる」と思えることが良いと思ってる。馴れ初めでのハルがマジで漢前ww バスケットボールを片手で止められる女子ってかっこいいw

とっつぁんがルイジのことを聞きに来た時も「自分で聞きに来れないなんて女々しい野郎だなと思う」って言うところとか笑うw

ルイジは女の子っぽいところもあれば、男らしいところもあってそのギャップが面白いし、ハルはブレずに男らしいんだよねw

ケーキのろうそくで髪の毛が燃えた時も、本人はあまり気にしてないしw それでいいのかよw

美容室で出会ったというのも…運命的だわ。愛にはそれぞれ形があるからね。他の人と合わせなくていいんだ…!

無料でこの漫画を読もう!

漫画を読むならU-NEXTがオススメです。ご存じかもしれませんが、U-NEXTは動画配信サービス。映画やドラマ、アニメを観る方には嬉しいものです、が…!

なんとU-NEXTは電子書籍を読むのにも使えるんです!

新規会員登録をした人は600ポイントもらえるので、この600ポイントを使えば実質無料で漫画を読むことができます!

U-NEXTには31日間の無料期間があります。30日目までに解約してしまえば、一切お金はかかりません後から請求も来ないし迷惑メールがたくさん来たりすることもありませんw

迷惑メールが来るとか、家に誰か来るとか怪しいことも起こりませんw違法サイトでも無く、安全な公式サイトなので大丈夫です!

U-NEXTは東証1部にも上場している真っ当な企業なのでご心配なく。

※でも時期によっては、もうその漫画を配信してないかもしれません。記事を書いた時の情報なので、念のため確認してね!

→旦那さんはオネェさん1巻を無料で読んでみる!←

Twitterでフォローしよう

こんなのもオススメですよ