鈴林です。公爵令嬢の嗜み4巻のネタバレ込みの感想を書いていきます!

なんだこれ…!びっくりするくらいに面白かった…。始めは、「とうとうアイリスちゃんも政略結婚の対象に…」と思ってたし、きっと政略結婚やるやらないの感じで揉めたりするんだろうな…って思ってたけど想像以上の展開が待っていた。

政略図が変わり過ぎ!こんなに展開するだなんて…!表紙に居るアカシア国の王子、出番少なすぎじゃない!?w話題には上るのにここまで出番が減るとは…w

公爵令嬢の嗜み ネタバレ 4巻

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マーシド出番少なすぎ問題

表紙にアカシア国の王子、マーシドもいるし一緒にいるのはディーンだし…てっきり4巻は、『政略結婚なんてどうなっちゃうの!?ディーンも妨害するの!?』的な正に乙女ゲーム的な展開になるかと思ったけど、全然そんなことはなかった。というかマーシドの役割は、アイリスちゃんに覚悟をさせるためのものだった…。

マーシドがタスメリア国にやってきた目的は、アイリスちゃんではあるとは思う。妾になるか正妻になるか…って話してるってことは、本当にアイリスちゃんを欲しがっているのはアカシア国の王ということなのかしら?しかしマーシドはアイリスちゃんの頭の良さを気に入って、自分のものにしようとしている…?

マーシドに求婚されたことで、またしてもアイリスちゃんが覚悟をした。ミモザの結婚のこともあるけれども、「公爵令嬢として」「貴族の娘として」どう動けば利となるかを考えた結婚をしなければならない。

ディーン、アルフレッド王子との結婚は…相手方に損となるところが多くなってしまう…。などなどアイリスちゃんの将来を考えた上では、マーシドの登場には意味があった。

しかしそれにしたって…マーシドの出番がマジで少ない!アルメリア公爵領にやってきて使者の振りした時ぐらいじゃん…。話題には上るけど、その後すぐに船で帰ってるし。5巻はこれまた揉めそうだけど、5巻では出番があるんだろうか…。

カタルシスーーー!

4巻の想像以上の展開!!それは…それはディーンがアルフレッド第一王子だとみんなに知らしめたり、エドワード王子やユーリが捕縛されることだーーーー!!!

まさかの急展開!こんな風に進むとは思わなかった!他にもユーリの手によって進められた、ユーリが関わった悪事もあるのだけど…なんということだよ!!どこから話せばいいか混乱してしまうわ!wそれくらいにこの4巻の後半から急激に面白くなった!w

紙幣と保険制度導入

この世界には「紙幣」、紙のお金が無かったというのは新鮮だ。金貨や銀貨、銅貨はあっても紙のお金は無い。アイリスちゃんの手によって小切手は普及したけれども紙のお金は無かった。紙幣を導入することになったきっかけも…壮絶。金貨に不純物が混じったものが流通しているなんて大問題だよ。

この国は金が一定以上取れるのかな?だから金貨は100%金、もしくは18金でちゃんと金としての価値が約束されたものだったんだね。しかしその中に金と他の物質が混ざったものが流通してしまう…。同価値だと思っていたものの中には、「ちょっと価値が低いもの」も混じっているなんてひどいトラップだよ。

しかもそれを貴族自らが広めているというのが厄介。貨幣の価値に疑惑を抱かせるなんて…それも国内で、疑惑が出るなんて異常だ。これはまさしくトワイル国からの攻撃以外に他ならない。

ディヴァンもよく考えたものだわ…金貨を溶かして、不純物を混ぜ、もう一度金貨を作るだなんて…この世界ではギリやっていけることなんだろうか?

モンロー伯爵とメッシー伯爵が途中から、どっちがどっちかわからなくなってしまったわwメッシー伯爵が、アイリスちゃんや第一王子の味方、モンロー伯爵がディヴァンを連れまわしアズータ商会によく買い物に来ていた悪い貴族、だよね。

貨幣の価値に不安が出てきたから、アルメリア公爵領ですぐさま紙幣を導入し、紙幣以外は使えないようにするなんてアイリスちゃんマジで英断。紙幣以外にもあるけれども、アイリスちゃんの民を思う気持ちがマジでデカすぎる。災害に備えることもそうだし、この紙幣もそう。

アルメリア領の民も、仮に行われていることが理解できなくても「アイリス様のしていることだから」って受け入れることができるんだね。領官の奥さんたちですら「アイリス様が頑張っていらっしゃるんだ!」って旦那さんを叱咤激励しているのが泣けた。

紙幣を導入するのも、労災保険や健康保険も導入するのはすっごい大変そうなのに。アイリスちゃんのこれまでの働きや、民への想いをちゃんと評価しているし、理解があるのに泣けた。

災害に備えようとする気持ちも…日本人だったら受け入れられる。「起こるかもしれない」に備えることは意味が無いように思えるかもしれないけど、起こってからではどうしようもない。「もっとあの時こうしておけば」って思っても、もう何もできないからね。ある程度しておけば、それだけ後から楽になる。

民を思うアイリスちゃんに泣けるぜ…!

エドワード・ユーリたちの失墜

やったぜぇえええええ!!!まさかこんなに早くユーリがダメになるとは!

ざまぁ!!!ざまぁの気持ちしかない!!

まさか乙女ゲームの主人公だった奴がここまでになるとは思わなかったけど…人間中身なのかしらね!w王族主催の舞踏会で、ユーリとエドワード、そしてアイリスちゃんとベルンでの会話は…とてもギスギスしていた。しかしアイリスちゃんは負けてなかったよ!!

本当に今回ユーリはヘイトを集めまくったよね。アイリスちゃんの親友、ミモザの将来の旦那ダン・ルベリアとの密会。エドワードという玉の輿を手に入れたにも関わらずアイリスちゃんの心を乱すために動くクソムカつくユーリ。

ユーリの言う「あなたが何を言っても私の周りは信用しない」ってのがこれまたムカつく。アイリスちゃんは怒りのあまりその場から動けなくなったけど…気持ちもわかるわ。自分だけならまだしも、ミモザ、親友まで巻き込んでしまうなんて悲しいだろうに…。

自分が王都にいないから、自分の考えが足りなかったから…ってへこむのもわかるわ。

しかし!!そんなユーリも!!ざまぁな展開に!!

始めはどうなることかと思ったわ…。災害も起こり、そして貴族たちは蓄えを全て放出してしまったこともあって民は困窮。王家もユーリの「民のための炊き出し」とかいう目先の利益のために困窮。その中でアルメリア公爵領だけ物資があるからって…何度も何度も「よこせ」って言われたらムカつくわな。

しかも物資をあげないと反逆とみなす、とか何様なの。まぁ…王子様なんだけどさぁ!!wエドワード王子が王位を継ぐとか言うから、これからの方策を聞いたら「お前に言う必要は無い」とか言って逃げるし。考えてないだけでしょ。

アイリスちゃんが裏に手を回しまくって、アンダーソン侯爵とも手を結んで王家を見限ろうとしていたのは本当にかっこよかった。マジで国内での戦争になるかと思った。それくらいにエドワード達の言うことは雑だったし未来も無い。それに比べて、アイリスちゃんたちは地に足つけてこれからどうするかをちゃんと考えてた。

ユーリは…あの真面目な場にいるには…浮いてるよね。民が困っているのは本当。みんな死なないように必死で生きている。でもその中で命を落とす人もいる。それなのにアルメリア公爵領からの物資を自分たちだけで使うようにして…ユーリはなかなかのクズ。困ったらすぐに「私たちを陥れようとしている!」って言うし。

ディヴァンに見限られたのが最大の要因かな。ディヴァンの言う通り、アルフレッド王子を亡き者にするまでエドワードが王位を継ぐのを待ってもらえばよかったのに…ディヴァンの協力があっての次期王妃という地位だったのに。

自分一人でやってきた、と過信してしまったからこうなったのかな。

アルフレッド王子が会議の場に現れて、エルリア妃やマエリア侯爵を捕らえたりエドワードとユーリを捕らえていくのは…水戸黄門のようだった。悪い奴らを一網打尽!ディーンとして、アイリスちゃんからこの会議のことは知っていたんだろうけども…しかしスッキリした。

ユーリにつぶやいた「ディヴァンはお友達を連れて逃げたよ」の言葉も、攻撃力が高い。ざまぁ!!!幻想を見ながら…きっとユーリは斬首かな…。

エルリア妃とマエリア侯爵は斬首っぽいし…。ユーリも何かしらの方法で死ぬことになるのだろう。

アルフレッド・ディーン・タスメリアとアイリス公爵令嬢

この2人…この2人が結婚すればいいじゃないかよぉ~~!!アイリスちゃんもなんでアカシア国の王子に嫁ぐって決めてるんだよぉ~~!!

ディーンもさぁ、もっと引き止めろよ!!王子の立場とか色々捨ててアイリスちゃんを止めろよ!!レティシアが出てきて「お兄さまの弱虫!!」とか言ってディーンをビンタして欲しかった。

揃いの懐中時計をあんなにも大切にしているのに、お互い両想いなのに…。アイリスちゃんと結婚するとアルフレッド王子のこれからに傷がつくからダメ…だなんてそんなの悲しすぎるよぉ…5巻でなんとか結婚して挽回して欲しい…!!なんとか…!頼む…!!

アイリスちゃんも、ディーンが好きすぎるからこのままマーシドと結婚しても色々辛いだけだと思うんだけどなぁ。メルリスだって悲しむだろうし、何よりアイーリャ王太后の計画が…!アイリスちゃんを孫にするという計画が台無しに!その計画、あたしも推してたのに!!

後半せっかくちょっとラブラブしてたんだから、色々権力使って2人結婚してくれ~~~~!!

攻略対象キャラの末路

いやいや…ベルン以外の攻略対象キャラの末路が悲しいな。リアルだわ。末路がリアル。順番に触れるけど…権力争いって、生まれからもう参加するものなんだね…。自分の意志に関わらず参加してしまう。辛いものだぜ…。

ヴァン・ルターシャの場合

毒飲んで死ぬことになってるーーー!!教皇もそうなったのか…。悲しい…。教皇の息子だから貴族扱いだったけど、教皇は罪に問われ捕縛。そしてヴァンは平民の1人になった…のに、公爵令嬢を陥れようとしたわけだからね。

「騙されたんだ!」って3巻で言ってたけど…どんだけバカなの…。この4巻の始めの方でヴァンの死が決まる。そしてもう名前が呼ばれなくなる。きっと刑が執行されたりしたのかしら。

アイリスちゃんはヴァンにもチャンスを与えてたし、やるだけやった。さようなら、ヴァン…。

ドルッセン・カタベリアの場合

こいつもいつの間にか死んでるっぽいなぁ…。騎士団を辞めたのは意外だった。あのまま騎士団に居続けるものかと思ったのに。

ドルッセンが騎士団をやめ、そしてドルッセンのお父さんも騎士団を辞めたのは意外。相当…相当アイリスちゃんの両親は怒っていたんだね…!この物語冒頭の、ドルッセンがアイリスちゃんを取り押さえるところ。あれに…二人とも激怒していたのが…嬉しいね。アイリスちゃんも喜んでて、なんか泣けたわ。

メルリスにとっては、騎士は、軍人は、自分がなりたかったものの一つ。男であれば入れたけど、女だからと入れなかったところ。その騎士団に所属しているドルッセンのしたこと、そしてその処分に全く納得がいかないなんて当然だわ。ドルッセンのお父さんやカタベリア家全体にどんな抗議をしたか謎だけど…すごいプレッシャーだったんだろうな。

ドルッセンを「消した」って言っているのはユーリとディヴァン…。ほ、本当に殺したの??「意外と簡単だった」とか言ってたけど…これでドルッセンの出番は終わりなのかなぁ。なんかちょっと改心したっぽいから、この先ちょっと楽しみではあったけど。自分で考えることを放棄した人間って…ダメね。

ベルン・ターシ・アルメリアの場合

攻略対象キャラでこいつが一番出世したし成長したと思うわ。すげ~~~~!!

人って…変わる時は一瞬なんだね。モンロー伯爵領での惨状。洪水が起こったらしいから…きっとその様相は…東日本大震災直後くらい…なんだろうか。日本だったらすぐに救援も来るし、食べ物もある程度は届けられただろうけど…このタスメリア王国では、この世界ではそれも難しい。

不純物入りの金貨を流通させてしまった貴族たちは自分の領の蓄えを放出してしまっているから民にも分け与えられないし、残っているのは全て自分たちの分として民には与えない。飢えの苦しみを味わうのはそこに住む人々。

ルイさんが襲われてしまったのも悲しかったけど…きっとルイさんが襲われてなくてもベルンはあそこに行かされたんじゃないだろうか。モンロー伯爵領で見たものは、ベルンの人生を大きく変えた。あの長い三つ編みを切って「今日までの俺は死んだ」だなんて…かっこいい~~~!!

飢えすぎてもう食べる力も無い女の子に口移しをしてあげる優しさがすごい。泣いた。ベルンの成長というか進化がすごい。ちょっと前まで「お姉様になんてことを…」って悲しそうにしたり、自分の無力さを悲しんでいたのに、そんなベルンはもういないわ。

ルディと一緒にアルフレッドを支える大事な一人になってる!!

でも…アイリスちゃんは本当にベルンに領主を譲るんだろうか…。民は…アイリスちゃんが良いって…言いそうだけどなぁ…。ベルンが嫌とかじゃなくて、アイリスちゃんが良いって言いそう。

ベルンはユーリに恋していた頃のことも、アイリスちゃんに話せるようになるし…ベルンの進化が止まらない。公爵令嬢の嗜みは、ベルンの進化の物語といってもいいかも。

ライルの出生

書くのを忘れていた!そういえばライルのことも出てきましたね。

ライルは元は貴族だったとは…。ユーリと同じような生まれだったとは思わなかった。ディダとライルのことを執拗に勧誘していたセルトル・メレーゼ…と血縁だったとは。

前メレーゼ当主の子だった…ということは…セルトルメレーゼとは…一応は兄弟ということになるのかな?腹違いの兄弟??

アイリスに拾われるってことは、ライルは相当生活に困っていたんだろうな。そして貴族としての誇りも持っていた。アイリスちゃんからの憐みなんて受けない!って思ってたんだろう。それでもアイリスちゃんは、たったの5歳で人のために泣いてくれた。だからアイリスちゃんに仕えていくと決めたのか…。

ディダの過去を知ってしまったから、ディダにも自分の過去を知って欲しい、だなんて…ホント良いコンビ。ライルかっこいい。ディダとターニャ、だとして…ライルは…誰とだ?確かコミカライズだと誰かわかったような…。

トワイル国との開戦

まさか開戦するとは思わないじゃないですか…!5巻はきっとアイリスちゃんが誰と結婚するのか揉める話ですかね~と思ってたら、メルリスからの「トワイル国と戦争が始まった」という知らせ…。

ユーリという人形が使い者にならなくなった今、自分たちでタスメリア国を何とかしようということなのか。アルフレッド王子や、アイリスちゃんがどうするのか気になる。そして、今回出番が少なかったマーシドも関わってくるの…かなぁ…?隣国だし、「手伝う代わりにアイリス寄越せ」とか言いそうな気もしている。楽しみ!

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アプリで読むのが便利で、他の電子書籍と違って背表紙で集められます。ホントに「電子本棚」を持っている感覚!

こんな感じですね。背表紙が繋がってる系の漫画といえば…ドラゴンボールくらいしか思いつかないけど…w全く無いわけではないんだよね。背表紙で集められるのうまい。

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