鈴林です。
2巻も面白かった~~~!
メラニーが突然はきはき喋ったり、クインとめちゃくちゃイチャイチャすることは無い!!
1巻の続き、という感じがちゃんとした!w
もくじっ!
宮廷魔術師の婚約者 2巻 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!?
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実は問題児 メラニー
古代語が読めるばっかりにメラニーがどんどん厄介なことに巻き込まれていくのがかわいくもあり、そこがこのお話の大事な部分でもあるw
まぁ…自分が読むことのできる文字が意外なところに書いてあったら…声に出して読んじゃうよね。
普段研究しているときなんかにもブツブツ言うくせとかついてそうだし、突然それをやめるのも難しいよな。
ユスティーナに見せてもらった指輪も、「古代語が書いてあるんだ!」と思って読んだらなんか光っちゃうんだもん。
仕方なくない!?w
メラニーはずっと「魔力が全然ない落ちこぼれ」だと言われて自分でも認めてきたところがあるから、うっかり口にして魔法が発動する…なんて経験も薄いに違いない。
クインもマリアもメラニーのお母さんもメラニーを怒っていたけれども、メラニーが古代語をふと口に出してしまうのはたぶん直すの難しいしもう仕方ないと思う!!
だってあたしだって「え…? これどういうこと?」ってのを読んでる時口に出してみたりするもんw
口に出すとそれだけで理解しやすくなるんだから人間って不思議だよな。
メラニーのお母さんが実は怖い人だった、というのは意外だしそれもまた面白かったw
メラニーの両親とダリウス叔父さんはメラニーのことを本当に大事にしていて…もう超安心。
マジで良い。
メラニーの未来を応援する、という姿勢を崩さないところが良いよね。
クインと別れた方が良いんじゃないか、と両親が提案したのもメラニーが色んなことに巻き込まれるからというのが理由だし。
メラニーが学者協会に入るとなった後も寄付をしてくれたりと後押しをやめないし!!
ダリウスもスチュワート家を代表して「メラニーに無理強いしたらスチュワート家が黙ってない」って脅してくれるのも…良い~~~~!
こういうの大好きなんだよな!!!
メラニーはこのままうっかり者なところもあるけど超有能! な感じでいて欲しいわ。
みんなの力を借りないメラニーはそれはそれでさみしい。
本当に彼はあなたを愛しているかしら?
ユスティーナは人の心を弄ぶのが趣味…みたいなところがあるのかな?
メラニーがクインに抱いているモヤモヤを会話の中から察して「ではこういうことではなくて?」「本当にあなたは愛されているのかしら?」って誘導するのが上手いな~~。
メラニーが純粋すぎる、というのもあるかもしれないけどユスティーナみたいな人って現実にもいるから…なぁw
病弱で体が弱い、というのもあってか「身近にいる人」で暇をつぶそうとしている…人なのかしら。
「こんな風に言えば、この人はうまく動かせるだろう」というのが経験や勘ではっきりわかっているような気がする。
ユスティーナが議会連中をはべらせているのは、お互いに利するところがあるから…だろうな。
ユスティーナは議会連中を見て楽しみ、議会連中はユスティーナが持つ影響力なんかをあてにしているんだろう。
クインのことが大好きで信頼もすっごくしてるメラニーに「もしかしたら…」と疑念を抱かせるって現代だと詐欺師とかに近い能力な気がする。
キャバ嬢とかやったらめちゃくちゃ金を落とさせそう。
狂暴化したグランウルスをけしかけたのもユスティーナ達っぽいし、「遊び」にかける熱がおかしいんだよなぁ。
メラニーがユスティーナに目をつけられるのは、メラニーが持つ才能のせいもあるだろうけどメラニーの性格も…あるんだろうな。
「手玉に取れそうで取れない」というのがもどかしい…のかもしれない。
過去の自分には戻りたくない
1巻よりもメラニーが超成長しているのを感じるお話だった。
メラニーはクインのことを好きになって、クインに大事にされることで「私もクイン様にお返しがしたい」と思うようになりどんどん行動派になっていった。
かわいい~~~~~~~~!!!!
城壁にあった魔法陣によって隠し通路に閉じ込められた時、クインが助けに来てくれてめちゃ泣いてたけど
普通…泣くよな…。
いつ出られるのかもわからないところで、場所は真っ暗で狭い。
出口なんてどこなのかわからないしもうすぐ真っ暗になるかもしれない。
「このままここで死んじゃったらどうしよう!?」ってそりゃ考えるよ~~~~!!!!
メルルがいてくれたのが救いだけど、それでも怖いもんは怖いよね。
ユスティーナに目をつけられたり、城壁の間に突然飛ばされたりと色々あったけど、メラニーは自分を変えることを選んだのが強いと思うわ。
1巻のメラニーを想えば、大勢の前で自分の研究を発表するなんて…もう大進歩だよ!!
1巻のメラニーに伝えたら「え、ええぇぇぇぇ…私にはとても…」とか言いそうだもん。
でも「クイン様と並んで恥ずかしくないように」とか「国のために何かしたい」という思いから頑張れるんだから、メラニーは本当に良い子や…そしてかわいい。
クインがそんなメラニーをとっても大事にしているのも良い。
過保護になりすぎるくらいに守ろうとしていたけれども、メラニーはこれまで外の人間から大事にされてこなかったし…ちょっとくらい良いじゃん! とも思ってしまう。
メラニーがクインとカレンの関係を見てヤキモチ焼くのもかわいい。
クインとメラニーの関係も進展しててとても良いわ。
3巻出るかなぁ~~~。楽しみ!
電子書籍限定の小話で、クインとメラニーが完全に「オタクの買い物」みたいになってて和んだわw
貴族だしお金に糸目をつけないからじっくりじっくり買えちゃうのがダメだったね…w
みんなで研究を
1人で古代語について研究していたメラニーが、宮廷魔術師と学者協会の人達の橋渡しになるなんて…!!!
これも1巻のメラニーに言ったら信じてもらえないし倒れちゃいそうw
「学びたい・研究したい」という探究心と、「宮廷魔術師を守るために啖呵を切ってくれるなんて!」という勘違いがきっかけで手を結べることになったけど結果オーライだよね!!w
1人でできることには限りがあるけど、たくさんの人でやればなんとかなる! をやってのけるのってすごいよ。
人が増えればそれだけ方向性を決めたり動かしていくのって大変なはずだけど、それをメラニーとクインはみんなの協力もあってどうにかできちゃうんだもの。
オーリーとバーリーという理解者がいるのはもちろん頼もしいけど、もっとメラニーのことを理解しようという人が増えるのは嬉しいことだよな。
メルル、ちょっと出番増えた!
メルルが何で使い魔になったか、とかは描かれなかったけどメルルの出番増えてた!
メルルとメラニーのコンビ好きだわ。
当たり前のようにメルルの中に羊皮紙をしまうメラニーってすごいよな…w
蛇に羊皮紙保管しよう! ってならないでしょw
変なとこ心強いw
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後々その有難さを感じることになる…!w
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