鈴林です。義母と娘のブルースの感想とネタバレを書いていきます。

義母と娘のブルースは、一時期すごく広告で出てきていたから存在は知っていたんだよね。確かRenta!とかの広告でよく見ていた気がする。だから気になって、ちょっと試し読みくらいはしたことがあるんだよ。

でもそれだけ。その時は別に買うでもなく、そのままにしてた。今度この漫画のドラマが始まるっていうんで、試しに読んでみるかと思って読んでみたこの漫画。

まんがタイム系で連載してたのかな? 4コマで見やすい感じ。号泣できる漫画! とまではいかないけど、これは…確かに名作だなって感じる。

義母と娘のブルース ネタバレ

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義母と娘のブルース ネタバレ

岩木亜希子(いわき あきこ)32歳。あきこは今まで、仕事一筋で生きてきたキャリアウーマンだった。そんなあきこには、もうすぐ結婚して娘ができる。

結婚相手はバツイチ子持ち。連れ子は小学生の女の子。

バリバリのキャリアウーマンな亜希子は、小学生に対し「初めまして」と言って名刺を渡してしまうくらいに…子供との接し方がわからなかった。

相手の宮本良一(みやもと りょういち)さんが、子どものみゆきに「ほら!新しくお母さんになる亜希子さんだよ。あいさつは?」と言っても、みゆきは「やだー!」と言ってあいさつはしない。

それを見て亜希子は、「クレームは成長へのカギです!どうぞ詳しく教えてください!」と言ってメモまで取り出してしまう。これにはさすがのみゆきも、引いてしまい嫌がるどころでは無くなった。

とりあえず今日は一旦帰ることになった。亜希子さんが後ろを向き震えているので何事かと良一は声をかけるが…亜希子は腹芸の準備をしていただけだった。

取引先にウケた腹芸を、小学生に見せるあきこ。亜希子は、どこかが大きくずれていた。

 

次の日、会社で部下の女の子に顔合わせについて聞かれる亜希子。亜希子は会社では部長職だった。

「今まで仕事一筋だった私が親になれるのかどうか不安…」と言っている矢先、新人が取引先を怒らせるミスをしたと連絡が入る。

とたんに目つきが変わり「なにぃ!首根っこひっつかまえてここに連れてこい!!」と怒鳴る亜希子。部下は…母親は無理だなと思った。

しかし、失敗した部下を叱り、一緒に上司に謝り、そして励ましてくれる。亜希子には、人を育てる才能があった。

 

いっぽうみゆきは、亜希子と父親との食事会を控えて帰り道、気が重くなっていた。そこに通りかかるいじめっ子の広い気。ヒロキと取り巻きの男の子は、みゆきに父親しかいないことも理由にして「遊んでやるよ~!」とつっかかってくる。

そのヒロキから逃げていると、ばったりと亜希子に出くわしてしまうみゆき。みゆきはどこに逃げたらいいのかわからなくなっていた。

みゆきがボロボロになっているのを見て「もしかしていじめられてるの?」と察する亜希子さん。

否定するみゆきに対して「問題から逃げてはダメ!」「大事なのは敵のリサーチよ!」と言ってみゆきを引っ張り…「ここに隠れて!」と、どぶに2人でつかる羽目になってしまった。

『これも一種のいじめだよ~~』とみゆきは思うが、口にはできない。

みゆきのいじめのボスを真剣に観察する亜希子さんを見て、父親の「怖そうだけど優しい人だよ。それに何事にも一生懸命なんだ」という言葉を思い出す。

迷惑なほどに…一生懸命だった。

亜希子は、部下に言うようにみゆきに「ボスが1人になったら突撃なさい!責任は私がもつ!!」と言ってみゆきをボスの元に送り出す。

草むらから飛び出たみゆきは、ボロボロながらもいじめっ子のヒロキ君と話すことに成功する。ヒロキ君としては、みゆきをいじめているつもりは無かったようだった。

いつもみゆきが下を向いているので、構っていたつもり…らしい。その様子を、虫のような格好でみつめる亜希子さん。木に立って見守る。正に「親」になっていた。

**********************

みゆきのお父さん、良一が再婚したのはバリバリのキャリアウーマン。同居をすることになった。亜希子さんがみゆきに同居の挨拶をしても、みゆきは振り向きもしない。

「これを見たらきっとわかってくれる…」亜希子はカバンから何かを取り出す。みゆきはてっきり物で釣られるかと思ったが、それは…亜希子さんの履歴書だった。理解しあえない、と感じるみゆき。

「あなたが何と言おうともう家族よ。あきらめなさい」と言って、みゆきが観ていたアニメを消してニュースを見ようとする亜希子。

『この人、もしかして教育ママなの!?』と怯えるみゆきだったが、亜希子はチャンネル争いをしてみたかっただけだった。

そんなこともあり、亜希子に対してすっかり心を閉ざしてしまうみゆき。

「あの人と暮らしたくない」と言って部屋の隅に座ってしまう。それに対して謝罪する亜希子だったが…どんどんと取引相手とのやりとりのようになってしまう。

「寝る!」と言って、部屋に戻るみゆき。良一が追いかけると、みゆきは写真の母に「お母さんは1人だけだからね…」と語り掛けていた。

 

亜希子のいるチームがまたしても営業成績トップに輝いた。部下に契約を取るコツを聞かれ、柔軟性と正確で素早い決断力だと答える亜希子。そして、今月いっぱいで会社を辞めることを宣言する。

岩木亜希子部長が辞めると聞いて、亜希子の元に次々に集まってくるチームの面々。亜希子にとって、彼らは充分成長した存在だった。亜希子は笑顔で、辞める意思が固いことをみんなに伝える。

そのたまに見せる笑顔に逆らえる者はいなかった。

その夜。亜希子は母になったのだが、掃除もご飯もみゆき良一がしていた。そのことに不満を抱くみゆき。

「どうせなら生活感のある人と結婚して欲しかった」とぼやいていると、「今ってレジ袋くれないのね!」と言って、買ったものをスーツに全身装備して、亜希子は帰って来た。

今日は亜希子の歓迎パーティーだと良一は言う。亜希子は、みゆきがにんじんを残していることに気が付いた。みゆきに食べるよう言っても効かない。

そこで亜希子は…宴会芸の一つでもある「いっき!いっき!」とコールをするが、小学生のみゆきには通用しなかった。

食事会が終わり、布団に入ろうとするみゆき。亜希子が悪い人じゃないことは理解している。ふと、ゴミ箱に捨てた亜希子の履歴書が目に留まった。

履歴書を母親の写真の隣に置いて、眠りにつく…。「おやすみ母さん。…あきこさん」

 

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みゆきと良一と亜希子と暮らして、1か月が経過した。みゆきの周りは、「お義母さんができてよかったね」と言うが、みゆきにはおっさんが2人に増えたようだった。今朝も朝から2人は新聞を広げて、株価について話をしている。

亜希子は会社ではかなり仕事ができる人物。家にいても会社からの電話がしょっちゅうかかってくる。その上、みゆきや良一に家のことも指示したりしている。聖徳大使も越えているかもしれない。

そんな亜希子を無視して、学校に行く用意をするみゆき。それを微笑ましく見ている良一だったが…。

「すみません。今日創立記念日で学校は休みなんです」とみゆきは亜希子に土下座しだした。亜希子のプレッシャーがすごかったようだった。

みゆきの学校が創立記念日だと知らなかった良一は、会社にいかなくてはならない。しかし亜希子は、とっくに有給休暇を取得済みで、みゆきと留守番するつもりだった。

「みゆきちゃんとじっくりお話してみたいの」そう言って、亜希子はどんどんと聞いてくる。学校は楽しいか、得意科目はあるのか…しかし段々と面接を受けているように感じるみゆきだった。

一緒に買い物に行くことになった亜希子とみゆき。みゆきは、亡くなった母のことを思い出して落ち込んだりもするが、亜希子はそんなみゆきを少しずつ理解しようと努力していた。

**********************

母が死に、良一が再婚すると聞いてから『またできたてのご飯が食べられるかもしれない』とみゆきは期待していたが、今も相変わらず作り置きを温め直す日々。

一方亜希子は、会社で…プチキュアの変身ポーズを練習していた。亜希子から取引先をトリコにする秘訣を盗もうとしていた部下だったが、いつの間にか亜希子のペースになっていたことに気づく。

辞表を提出した亜希子は、今日社会人として最終日を迎える。そんな時でも、ミスをする部下を厳しく叱責する亜希子。

「いつも口をすっぱくして言っているでしょう! いかのおすし!!じゃなくて、ホウレンソウ!」

  • いかない
  • のらない
  • おおきな声でさけぶ
  • すぐ逃げる
  • しらせる

頭文字をとった「いかのおすし」子供用の標語を間違って言われたことで、なんだか部下は和んでしまった。

会社で自分の机を整理する亜希子。亜希子は仕事だけに邁進してきた。亜希子自身も充実していたし、会社にも大きく貢献した自信があった。

しかし家に帰って、1人コンビニ弁当を温めていた時、自分に何かが欠けていると感じていた。

きっとそれは…家族なのかもしれない。

亜希子の退社時間になり、会社中から見送られる亜希子。花束をもらい歩き出すが…亜希子はすごい顔をして戻って来た。

「今〇〇社の社長がいたわ!今日確か誕生日だから、この花束渡しちゃいなさい!!」まだ仕事のことを考える亜希子に、いいから休んでください…と会社中が思った。

みゆきの担任の先生から、「不審者がいるので家が近い人は一緒に帰りましょう」とクラス中に連絡があった。それを聞いて、ヒロキはみゆきと一緒に帰ろうと誘う。

断るみゆきに「ついでにウチでご飯でも、と思ったんだけど」と続けると、「え!…いやいい!ご飯あるもん!」と行きたそうな顔をして否定した。みゆきはツンデレではなく、デレツンだな、とヒロキは思う。

みゆきが家に帰ると、鍵が開いていた。「もしかして不審者!?」と身構えるみゆきは、亜希子に教えてもらったあの言葉を唱える!

「ほうれんそう!ほうれんそう!!」

中にいたのは亜希子だった。亜希子は覚えたてのプチキュアの変身ポーズを生かし、「専業主婦になったのよ」とみゆきに伝える。みゆきはまたしても「ほうれんそう…」と唱えた。

亜希子が間違って教えてしまっていたが、正しくは「いかのおすし」だ。

『会社辞めたんだ。じゃあ、今日からできたてのご飯が食べられる…!』そう考えると、自然とみゆきはウキウキしてきた。

しかし…亜希子は会社から引き揚げた荷物が片付いておらず、晩ご飯の料理はできそうになかった。

それを聞いて、またしてもブスッとしてしまうみゆき。亜希子はそんなみゆきを見て『取引先よりも子供の心は難しいわ』と感じるのだった。

 

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亜希子は仕事を辞めたので、今日から専業主婦。朝から真剣に通販の冊子を見ていると思ったら…「わが社の製品は世界一…!」とニヤニヤ笑いながら、かつて勤務していた会社の広告をみつめていた。

亜希子は、今日から家事の一切をやることになる。主婦は、掃除・洗濯・料理・買い出し・会計これら全てを1人でこなす孤独な作業。

世の主婦にならって、自分もみのもんたをに助けを求めようとテレビをつけるが…もうみのもんたの番組は放送していなかった…。

亜希子が買い物に出かけると、近所の他の奥さんとすれ違う。

「これからよろしくお願いしますね~」と話しかけられ、通常ならここから井戸端会議が始まりそうなものだが、亜希子は非情にたんぱくに「はい!よろしくお願いします!では。」と買い物に向かった。

そんな時、噂好きの下山さんに捕まるのを目撃する主婦たち

。亜希子は、「買い物がありますので…」とかわそうとするが、下山さんからの話は経済界に激震が走るスクープだった。下山さんの話を食い入るように聞いているのを遠くから見て、何故なのか全くわからない主婦の2人。

みゆきが家に帰ると、家は全く片付いていなかった。その様子を見て「もう専業主婦になるのやめたら?」とみゆきはキツイ言葉をかける。

その言葉で落ち込む…かと思いきや、亜希子は「年下になじられるってこんな気分なんだ…!」と新鮮さをかみしめていた。

家のインターホンが鳴る。誰も出ないので、みゆきが出ると訪問販売のようだった。「お母さんはいる?」と起きまりのセリフ。

「あれはお母さんではありません!!」と力強く言うと、訪問販売の男は「何を言っているのかな?」と困惑してしまった。

とにかく家に母親がいないと知ると、男はみゆきに2万円を持ってくるように凄み始める。それを聞いて亜希子は扉を開けた!亜希子はトイレで新聞を読んでいるところだった…。

包丁を売っていると聞き、「見せてごらんなさい」と言って包丁を見せてもらう亜希子。主婦を騙すのは造作もない男だったが、バリバリのキャリアウーマンだった亜希子には敵わなかった。

強度が無さそう、成分の含有量、持ちてのプラスチックの強度…などなどダメな点を数多くあげられてしまい、訪問販売の男は逃げ帰っていった。

「みゆきちゃん、ドアを簡単に開けてはダメよ」と亜希子はみゆきを注意する。

訪問販売を追い払ってくれた亜希子を見直す…ところだったが、トイレから漂う臭さで現実に戻った。「閉めるのも大切だからね」と亜希子は付け加える。

その日、亜希子が作った晩御飯は…どれも真っ黒に焦げてしまっていたが、みゆきは文句を言わずに食べることにしたのだった。

**********************

亜希子は元キャリアウーマンだけあって、お金の事にもしっかりしている。スーパーで、ハムの値段を見て店員に「もう少し安くならないの?」と迫る亜希子。

「私の一存では…」と渋る店員。本社の方に連絡する、という亜希子を「みっともないことはやめようよ…」と止めるみゆきだったが、亜希子が電話したのはハムの会社の社長だった。

「実は製品について提案が…」と社長と話し始める。値切りのスケールも大きかった。

みゆきは、亜希子がすごい人だったのではないかと勘付き始めていた。しかしそんな亜希子が、どうして普通のサラリーマンの父と結婚したのかが想像がつかない。

『2人は恋したのかな?』と考えてしまう。

良一が酔って帰ってきたのを見て「キャバクラには行ってないわよね」と問いただす亜希子。

『夫婦らしい会話だ…!』とみゆきがワクワクして聞いていると、「居酒屋なら50%を経費とみなします」と、上司と部下のような会話を始めてしまった…。

亜希子の家には、噂好きの下山さんがちょくちょく来るようになっていた。下山さんのおしゃべりは止まらないことで有名だった。みんなそれで振り回されてしまう。

下山さんが言うには、○○さんは土地を売って大損してしまったのだという「一体いくらぐらいかしらね~」と言う下山さんに対し、「実際に現場で検証しましょう!」と下山さんを連れ出そうとする亜希子。

亜希子の方が、下山さんを振り回していた。

小学校ではヒロキがみゆきをドッジボールに誘っていた。みゆきに笑顔が増えたので、「みゆきの新しいママは良い人なの?」と聞くヒロキ。天邪鬼なみゆきは、そっぽを向いてしまう。

クラスの子は「みゆきを見てくれる女性が欲しかっただろうし、きっと2人は利害の一致で結婚したんだよ」と言う。それを聞いてみゆきは、自分がいるせいで好きでもない相手と結婚したのでは…と考えた。

家に帰っても、みゆきは亜希子と話そうとしない。亜希子はそれをティッシュの付いた洗濯物に更にのり付けしたのがバレたのかと勘違いしていた。

良一が帰ってきて、様子のおかしいみゆきの部屋を訪ねる。みゆきは、「パパとあきこさんは本当に愛し合ってるのかなって…」と正直に話した。

良一は「よくわからないんだ」と答える。みゆきはそれに驚くが、良一は続ける。

「パパはあきこさんの事好きだし、その倍くらい尊敬もしてるんだよ。それからその倍の倍の倍くらい、あきこさんには感謝もしてるんだ」

その言葉で、みゆきには十分だったようだった。

 

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亜希子は、家事が苦手だった。みゆきも、「あきこさんって家事の才能が無いのかもね」と言う。何か一つでも役に立ちたい亜希子。みゆきの持ち物からあるプリントをみつける。

そこには「保護者会議」とあった。

「これなら得意分野!資料資料!!」と言って、パソコンに向かう亜希子。みゆきは、あきこがちょっと変なのをわかっていたので学校には来て欲しくないと思っていた。

「別に行かなくても結果は出てるの。お弁当持参派と水着自由派の勢力が強くて…」と説明する。みゆきは、忙しい親もいるので給食が良いし、水着もお金がかかるのでスクール水着派だったが、もうあきらめていた。

しかしそれを聞いて「わかった!敵対勢力を潰してあげる!」と更にやる気になってしまう亜希子。

なんとか父親に止めてもらおうと良一に話すが、良一も止められないようだった。

亜希子は完璧なリサーチと論理構成、そして見る者を魅了するプレゼン能力を持っている。良一も散々やられたことがあるので、その強さには自信があるのだった。

学校でヒロキと竹馬をして遊ぼうと誘われる。「おもしろそう!」とヒロキの誘いに乗ろうとすると、他の女子から「男子とばっかり遊ぶんだね~」と陰口をたたかれるみゆき。

それを聞いて「やっぱりやめる」と断る。ヒロキはみゆきと女子の友達を取り持ってあげたいと考えていた。

 

みゆきが家に帰ると、噂好きの下山さんが来ていた。あきこさんにも友達がいるんだ…と思ったみゆきだったが、亜希子は下山さんの話を録音までしている…。どうやら会議に向けて情報収集しているようだった。

保護者会議当日。たくさんの資料を用意してのぞむ亜希子。周りの奥さんには「何を本気になってるんだか…」と言われるが、亜希子はそんなことは気にしない。しかし…スライド映写機も無く、スクリーンも無いのは誤算だった…。せっかくの資料が使えないことになってしまった。

そして始まる会議。PTAのボスが「子供の健全な成長にお弁当は必要だし、スクール水着は個性が無いので自由化を求めます」と発言する。

亜希子はそれに対抗してフリップに問題の要点をまとめてきていた。が、話す横文字の意味が聞いている奥さん達にはわからず、内容は全く伝わらなかった…。
PTAのボスは、亜希子のことは無視して「大事なのは気持ち!」と言って多数決を取ろうとする。

しかし亜希子は譲らない。「気持ちを捕らえるためのデータです。会議に意見は必要ないのですか?」と真っ向から戦う姿勢を見せた。

それを見て応援する他の奥さん達だったが…その後会議は2時間続き「いい加減に終わって…」と思わざるを得なかった。

次の日、みゆきが登校して勇気を出して女子に話しかけてみることにする。

意を決して話しかけようとすると、逆に向こうから話しかけてきた。
「みゆちゃん!みゆちゃんのママってすごいね!」
PTAのボスを倒した、ということで話題になっていた。みゆきが女子の輪に入れたことで、ヒロキは一安心する。

*******************
みゆきは明日から林間学校。それを知っている亜希子は、お弁当をどんな風にしたいかみゆきに質問する。亜希子も、「お弁当に図柄を書いたりするのが流行っている」ということは知っているのだった。

みゆきは「ヨンリオの悪くてギザギザした…」という特定のキャラクター(バッドばつ丸的な)を思い浮かべて返事をする。
「わかった。楽しみにしてて」
そう言われてお弁当を見ると、ヨンリオの株価最安値更新時の折れ線グラフが、海苔で再現されていた。

みゆきは林間学校に出かけていく。戻るのは明日の夕方だ。その間、亜希子は家事をしようとやる気を出すが、良一に「せっかくだから2人でデートしようか」と誘われる。

良一と亜希子はちゃんとしたデートをしたことがなかった。良一にデートをしようと言われただけで腰も抜けてしまう。
「それじゃあ19時に駅で!おしゃれしてきてね」と良一に言われると、おしゃれとは…と亜希子は鉄仮面のような表情になってしまうのだった。

林間学校では、ヒロキはみゆきと女子が馴染めているか心配していた。お昼ご飯を女子と食べて安心していたが、突然大笑いが聞こえ、みゆきはどこかに走って逃げている。

ヒロキが「お前らまたみゆきをいじめて…!」と言うと、「だってコレ…」と言って、みゆきのお弁当を見せる女子たち。義母の勘違いがすごすぎてみんなに大笑いされていた。

その夜、駅の待ち合わせ場所では良一が亜希子を待っていた。亜希子はスーツしか持っていないので、せめて髪型だけでも、とおしゃれをしてきていた。

「似合ってるよ!すごく新鮮だ!」と亜希子をまじまじと見てしまう良一。
「あまり見ないで…髪飾り、みゆきちゃんのを借りてるし…」亜希子はおしゃれなものが無さすぎてみゆきの物まで借りていた。

良一と亜希子は高そうなレストランで食事を取る。自然と、亜希子と良一が初めて出会った時の話になった。

それは偶然。道端で苦しんでいる良一をみつけた亜希子。救急車を呼ぼうか良一に聞くと、
良一は泣きながら「病気の発作はおさまりましたが、幼い娘を一人置いて死ななければならなくて…どうすればいいか…」と泣いていた。

母が欲しかった良一と、人恋しかった亜希子。2人は利害関係が一致しただけの仮面夫婦になった。

帰り道、良一と亜希子は手をつなぐ。亜希子は、良一がまだ前妻を愛していることを知っていたし、良一もそれを認めている。
しかし、今は2人は夫婦であることに変わりはない。

林間学校でみゆきは、お泊りをすることに慣れておらず怖さを感じていた。離れてみて、家が一番安心する場所だと感じるみゆき。
母の写真と、良一、亜希子がいる家に暮らすことはとても嬉しいことだったんだ…と気づくのだった。

 

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大雨の日、みゆきや良一はやる気が出なかったが、亜希子は違った。
会社にいる頃、プレゼンをするために電車が止まる中、部下の士気をあげて先方まで向かったことを思い出し…「雨の日ってなんかうずくわーー!」と俄然やる気が出るのだった。

亜希子はこれまで、仕事上小さな金額から大きな金額まで動かしてきた。それなのに、宮本家は赤字になっている…。その原因は、料理を失敗してしまう亜希子自身だった…!

亜希子が良一に謝っていると、みゆきが「みゆきが失敗した時はげんこつなのに、あきこさんには甘いんだね~」と言われてしまう。

「それではダメ。同じように叱って」と亜希子は良一にみゆきと同じように叱るようお願いするが…良一はライバル会社の有能社員だった亜希子の記憶がありゲンコツができない…!
みゆきは「ここは会社じゃないんだからね!」と良一を応援する…w

損害を補填するために、少しでも安いものを買おうとネットで調べるがリアルタイムかつ的確な情報は少ない。そんな時、噂好きの下山さんが通りかかる。
下山さんにかかれば、タイムセール情報などはお手の物でペラペラとたくさんのことを教えてくれるのであった。

主婦の横のつながりの大切さを感じ、道端で話している主婦に挨拶をするが…既に下山さんから亜希子の情報は流されており…料理が苦手で、鍋を5個壊した、なども知れ渡っていた。

みゆきがすっかりクラスの女子と馴染めたことでヒロキは安心していた。先生にもそのことを評価される。
みゆきがヒロキに話しかけると、とたんに女子の空気が悪くなることを感じるヒロキ。なんとかみゆきに伝えようとするが、みゆきには全く伝わらない。

遂には「男子と楽しそうだし、行こう」と行ってみゆきを置いていってしまう。それに気づかず「ドッジボールしようよ」とヒロキを誘うみゆき。

ヒロキは自分にできる手助けを考え、「もうお前とは遊ばない!」とみゆきを突き放すことに決める。

急にそんなことを言われて戸惑うみゆき。
みゆきは、わけがわからないままに女子と合流し…『人間関係難しい』と感じるのだった。

亜希子は主婦たちと井戸端会議をしていたが、そこでは有益な会話をしているように感じられなかった。主婦たちが「旦那さまとのイトナミは?」と話し始める。

『この方は自営業でもなさっているのかしら?』と考えた亜希子は、その会話にぐんぐん切り込んでいく!
「その手の話なら得意ですのよ!どのような営みを!?」
と聞かれてしまい、主婦はタジタジだった…。「(法律の)穴を狙って、そこを突いて突いていけば…」と助言するが、主婦には別の言葉に思えてしまう。

「宮本さんって大胆ね~!」と言われ、主婦たちは帰っていった。亜希子もまた、人間関係の難しさを感じるのだった。
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亜希子と良一が再婚して数ヶ月、みゆきと亜希子は始めはぎこちなかったが、今では一緒に「魔法少女れもねーど」を見るようにまでなっていた。

みゆきが魔法少女の魔法を説明していると、「この物語にはもっとすごい魔法が隠されているのを知ってる?」と亜希子が問いかける。「えー何?」とみゆきが聞くと「経済効果という魔法がね」と答えた。

良一は亜希子の子育てを見守るつもりだが、まだ2人には自分が必要だと感じている。みゆきと
亜希子は少しずつ打ち解け始めていた。

みゆきと一緒にグラタンを作る約束をする亜希子。仲良くなっていく2人を見て、自分が不要になっていくようで寂しさを感じるが、良一はそれがとても嬉しく幸せを感じてもいた。

良一の前妻は通販グッズが好きで押し入れに数多く買った物が眠っていた。それらを見ていると…ふと良一の忘れ物に気づく。亜希子はエプロン姿のまま、良一を追いかけた。

良一は会社で「救世主」と呼ばれていた。ライバル会社のスーパー部長と結婚し会社を辞めさせたことで自社の仕事を増やしたのことで「救世主」というあだ名らしい。

そんな時、亜希子が忘れ物の書類を届けにエプロン姿でやってくる。エプロン姿の一介の主婦に上層部が挨拶をしている様は異様な光景だった。

良一の会社の人にお茶に誘われるが、亜希子ははっきりと「娘とグラタンを作る約束がありますので!」と断るが、その重要さは全く先方には伝わらず…。

みゆきが家に着いたときには誰もいなかった。そしてみゆきの元には、亜希子は帰れないという内容のメールが届く。

みゆきからの返信を見て、相当怒っていることを察する良一。『僕の出番はまだあるみたいだ…』と感じ家に電話をすることに。しかし会社での良一の出番は…無いかもしれなかったw

良一が家に着くと、みゆきが1人で料理をしていた。そこへ帰ってくる亜希子。亜希子はみゆきに謝るがみゆきは振り向こうともしない。

「ほら!今日のことは全部僕が悪いんだよ!文句は全部僕に言って!」
と笑顔で言うと、みゆき・亜希子から「それどーいうこと!?」「そういえばそうよ」と口々に言われてしまう。

『僕が必要かどうか不安はあるけど、これもまた、幸せなことだな…』
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冬にしては暖かな平日の公園。宮本家は、なぜかピクニックに来ていた。しかし、良一も亜希子もスーツだ。

「ずっとオフィス街にいたから自然公園なんて何をしたらいいかわからないわ」という亜希子に「普通に遊べばいいんだよ」と言うみゆき。持ってきた道具を色々見せると、亜希子は「くいだおれ人形!」と言って宴会芸をはじめてしまう。

良一はみゆきとバドミントンを始める。娘との勝負にも関わらず強く打ち込む良一。
「も、もうパパってば何でも一生懸命なんだから…!」と少し引き気味に話すみゆき。それを聞いて亜希子は「そこが良いところよ。接待ゴルフだって手を抜かなかったし…」と思い出す。

「え…!ちょ、それって…だからずっと平社員!?」

『どうして学校を休んでまで公園に来たのか、パパはどうして会社に行かなかったのか、色々聞きたかったけど…やめておいた』みゆきは聞きたいことをしまいこんで、1人で遊びだす。

良一と亜希子も楽しそうな様子を見て、みゆきも少し楽しくなっていた。
みゆきは、ピクニックに来ていた他の子供に誘われて遊びに行ってしまう。

その光景を見て、いつまでもこんな日が続けばいいと願う良一。良一が病気で出社を止められたこと、あまり長く生きられないこと。 みゆきに全て話すつもりだった。

「みゆきが悲しむ顔を見るなんて嫌だなぁ…逃げ出したいよ」という良一に対し、亜希子は
「1人で抱え込まないで、もっと頼って!部下や取引先に言いにくいことを言ってきたのよ!フォローも完璧!」と意気込む。良一は亜希子がキャリアだったと改めて実感したw

みゆきが遊んでいた子から自転車を借りて、良一のもとに持ってきた。みゆきはまだ自転車に乗れない。良一ははりきって、みゆきの自転車の後ろを押すことにした。

みゆきに話すことをためらう良一に「あの子は思ったより強い子よ!」と亜希子は声をかける。
しかし良一は、前妻が死んだときのみゆきを見ているからこそ、言えないのだった。

考え事をしながら自転車を押していたので、みゆきは倒れてしまう。

転んでしまったみゆきだが「これくらい痛くないよ!大丈夫!」と言って、笑顔で起き上がった。その顔を見て『みゆきなら…大丈夫』と信じられる良一。

「いいかみゆき、転んでもあきらめるな」と言ってみゆきの自転車を押し出す。みゆきは、自転車に乗れるようになり、良一は手を離した。

「ねぇ!見た!?今乗れたよ!」と振り向くと、笑顔で見ていたはずの亜希子はとても怖い顔をしていて、その少し下には良一が倒れていた。

みゆきは自転車でうまく走れるようになったが、良一はもう走ることはできなくなった。

 

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良一が入院した。亜希子はその時震えが止まらなかった。同僚に嫌がらせをされた時も、他社から妨害されたときも動揺しなかった亜希子が…。

「経済官僚とバトルをしたときだって…」とぶつぶつ過去を振り返っていると、良一が「ちっぽけな存在でごめん…」と落ち込んでしまう。

亜希子は良一に着替えを持ってきていたのだった。看護師さんがわかりやすいように名前を入れてきたが…書類のように「開封日」や「緊急連絡先」などクセで記入してしまっていた。

看護師さんに「仲が良いんですね」と言われてしまうが、2人揃って「仮面夫婦ですから!」と答える。仲が良いのか悪いのかわからなくなってしまう看護師さんだった。

亜希子はれない感情ではなく、ある取引をして良一と結婚した。余命わずかの夫、良一は自分の娘を託す相手を求め、ずっと1人だった亜希子は娘という家族を求めていた。

『ただ着実に事を運んでいくつもりだった。ビジネスのようにただただ冷静に…。なのにどうして今になって動揺しているの…?』

「じゃあこれから体拭きますので、服を脱いでください。良ければ奥様がなさいます?」と看護師さんに言われて真っ赤になってしまう亜希子。看護師さんにお願いして、走り去ってしまう。

学校が終わりみゆきがやってくる。病室から出てきた亜希子をみつける。亜希子は壁に向かって先程の反省をしていた。

亜希子が悩んだような顔をしているので「パパはすぐ退院できるってお医者さんが言ってたじゃない」と励ますみゆき。

しかしみゆきは「悩んだ顔…と思ったけど、いつもそんな顔してたわ!」と笑顔で毒を吐いたw

みゆきが来て、亜希子・良一3人で和やかに過ごした。そしてみゆきは家に帰ることに。
良一は、みゆきに病気のことを隠すことに決めたらしい。

『あなたは昔から本当に正直で、誰にでも分け隔てなかった。だからこそ私は
この人となら取引できると思ったんだわ。私は、この人のことがずっと…好きだったんだわ。』

いつの間にか寝てしまう亜希子。亜希子は寝言で「なるべく長く、生きてください…」とつぶやく。

良一は今でも先立った妻のことをあいしていた。あの世で妻と会えると思うと、死ぬことは怖くなくなっていた。しかし今は…死ぬのがとても怖くなっていた。
*******************
良一は病気で死を目前に控えている。娘を託すために結婚した亜希子のことを人として尊敬していたが、いつしか恋心を抱くようになっていた。

伝わらない方が良いと思いつつみつめてしまう良一。しかし亜希子は「企業スパイ!?」と勘違いをしてしまうのだった。

亜希子は元キャリアウーマンで、結婚したのも娘が欲しかっただけとわかっている。
『自分のことはなんとも思っちゃいない』

「もう毎日お見舞いしなくていいんだよ。それよりみゆきや家のことを見てやってよ」と目を合わせずに言うと、亜希子は良一の顔をグッと掴み「言いたいことがあるなら目を見てはっきり!!さんはい!」と強く言い切った。

家のこともみゆきと協力してやっている、と言うと良一は「もうこれ以上一緒にいたくないんだ!書類上は夫婦だけど他人なんだよ。もうほっといてくれ」と冷たく突き放す。

「私は、良一さんを愛しているわ。でもあなたがそう言うなら、出ていきます」そう言って病室を出ていく亜希子。良一は追いかけようとするが、立ち上がることもできずに倒れてしまう。

『こんな重大なことまで、なんで冷静に言えるんだよ!』
と良一は悔しがるが…亜希子はその帰り道で物にぶつかり続けていた。亜希子も動揺していたのだった。

みゆきが家に着くと、亜希子が押入れの掃除をしている。「片付けをすると心が落ち着くのよ」と亜希子。
みゆきが前妻の写真を出したり、良一が前妻に送ったプレゼントを出すとわかりやすく慌てる亜希子。

『この気持ち…。私嫉妬しているの? 突然の告白といい私らしくないわ。私はみゆきちゃんというかけがえのない娘を頂いた。これ以上何を求めているの!? こんな気持ち消さないと…!』

そう考えた亜希子は「目標 無欲」などと書いた紙を部屋中に貼り出す。「変な会社みたいになっちゃう!」とみゆきはそれを止めるのだった。

『僕は自分の余命を知って、ただ諦めていた。幸せな家庭を築くことも、みゆきの成長を見守ることも…生きることを求めれば病に立ち向かわないといけない。
僕はそれが怖かった。ただ身をまかせる方が安らげた。僕は本当に弱虫だった…。』

亜希子に謝ろうとするが、良一は安静にしていないといけない身。そんな時、たくさんの荷物を背負って亜希子が病室に戻ってきた。

「1人じゃ不便だと思って色々持ってきたの」と言って、前妻の通販好きによって家にあったたくさんの道具を持ってきたのだった。
寝ながら読書スタンドや、台のいらないアイロン…などいらない物が多かったが、そのおかげで和やかになる病室。

亜希子が帰ろうとするが、良一はそれを呼び止める。
「さっきは本当にごめん。お互い情が移りすぎると良くないと思ったんだ。僕はあきこさんを、愛しています。これからはちょっとでも生きようと努力する!」

はっきり良一に言われ亜希子は赤くなってうつむいてしまう。
「本当の家族になろう!これからもそばにいて下さい!」
そう言って、2人はキスをした。亜希子も「はい」と返事をする。

 

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良一と亜希子はお互いの想いを確かめ合った後、未来のことをよく話すようになっていた。

「結婚式はいらないって言ってたけど、やろうよ!僕は黒でパリッと決めて君とみゆきは白いドレスを着てさ!」
と話していた良一。

『まさか逆の色を着ているなんてね...』

今日は良一のお葬式。亡くなった良一は白装束、喪主の亜希子は黒い着物を着ていた。

良一のお葬式には亜希子の部下たちも来てくれていた。「部長の泣き顔は見たくないなぁ...」と話していたが、亜希子はポーカーフェイスのままだった。

そればかりか、「ふくさの使い方が違う」「お葬式のアクセサリーは真珠でしょ!」と元キャリアウーマンぶりを発揮している。

親族の方が少ないことを部下に聞かれる亜希子。良一も亜希子も天涯孤独の身なので親族は参列しないのだった。

「これはあんまり人に言わないで。同情されるのもわずらわしいし...」と言ったところで、下山さんの存在に気づく亜希子。

「今スゴ腕スパイに聞かれたからダメね。広まるわ」と言うと、部下は企業スパイが近くにいるのでは、と心配する。

みゆきのクラスメイトもお葬式に来てくれていた。泣かないみゆき以上に、泣いてしまう女の子たち。泣いている女の子たちの頭を優しくなでるみゆきを見て『どっちが親族かわからないな』と思うヒロキ。

ヒロキはみゆきと絶交している最中なので、みゆきを励ますことができない(しかしお葬式には来ている)
『どうしてみゆきのために生きててくれなかったんだ!!』と怒りでプルプルしていると、周りの大人に「足がしびれちゃった?」と心配されてしまうヒロキ。

今はその優しさが辛いヒロキだった...。

良一の会社の上司も来てくれていた。良一の上司である部長は、もっと良一が生きられると考えていた。

「あいつは迷惑ばかりかける奴だった!今日だって大事な取引があったのに!」という部長に「ならどうして来たんですか!」と部下が聞くと、

部長は「手がかかる奴ほど、かわいかったんだよ〜〜」と泣き出してしまう。部長も悲しい気持ちは同じだった。

部長と部下は喪主である亜希子に挨拶をし、一緒に安らかな顔を眺める。亜希子曰く「眠るように亡くなった」という。

会社でも良一はよく居眠りをしていて、その度に部長がハリセンで叩いて起こしていたらしい。
「やってみたら起きるんじゃないかな...」と泣きながらハリセンを持つ社長を、部下と亜希子は必死に止めた。

良一が息を引き取ってからずっと、亜希子は地に足がついていないような、現実感が無いフワフワしているようだった。お葬式にも関わらず、亜希子に復職を願う者たちがやってくる。

そんな亜希子を見て、みゆきはどこを見ているかわからないような、ぼーっとした顔でふらっと歩き出す。それを見ているしかできないヒロキ。

ヒロキも、みゆきに声をかけるべきなのはわかっているが、絶交を言いだしたのは自分なので声をかけられないでいた。しかし、いくら何でもみゆきの様子が変だ。

ヒロキは亜希子に、みゆきの様子が変だと伝える。

「みゆきが変だよ!何で見てないの?ちゃんと見てあげてよ!これから誰がみゆきを守るんだよ」と必死に訴えるヒロキ。亜希子はヒロキの名前を確かめようとするが、ヒロキはそれよりも、みゆきの元へ行くように促す。

*******************

良一のお葬式の日、亜希子は良一の死に現実感が沸かないまま参列者の相手に追われていた。そんな中、ヒロキがみゆきの異変を亜希子に知らせ、亜希子がみゆきのいる部屋のドアを開けると…

みゆきは1人、食器を洗っていた。

「そんなのは大人に任せればいいのよ」と亜希子が言うが、みゆきは振り向きもせずに「パパもママも死んじゃったし、あきこさんも家族じゃなくなっちゃうでしょ?これからは1人で生きていかなきゃいけないから。しっかりしないといけないし」

何でもないことの様に言うみゆき。亜希子は『小さな子供にそんな風に思わせてしまうなんて…!』と自分を責めた。

 

今までなら、良一が「そんなひねくれた事言わないの」と間を取り持ってくれたが、もう良一がいない。亜希子はその時初めて、もう良一がいないと実感した。

「あきこさん、ここは私やるからもう戻って良いよ」そう言ってみゆきが振り向くと、いつもはポーカーフェイスの亜希子が涙を流していた。

「ごめんなさい…。私たちはもう家族だと思い込んでいた。でもそれは良一さんがいたからこそ。結局家族ごっこしてできてなかったんだわ。あなたにこんな孤独な思いをさせてしまうなんて…ごめんなさい。

私は良一さんのことも、あなたのことも愛してる!私があなたのお母さんになる。1人にはさせない!だから、そんな悲しいこと言わないで」

「おか…っおかあさ…!」

みゆきは泣きながら、初めて亜希子のことを「おかあさん」と呼んだ。

参列者たちは、始めは亜希子のことを「涙も流さないなんて冷たい」「旦那さんが亡くなったのにもう社会復帰するの?」と悪く言っていたが、みんな偶然2人の会話を聞いてしまい、その考えを改めることになった。

みゆきと亜希子が抱き合う姿を見て、声をかけるのはやめて安心して帰るヒロキ。

 

数日後、お葬式も終わりバタバタしていたがやっと落ち着けていた。みゆきにとって、お葬式は2回目。本人は「なれっこだよ」と言うが、やはり悲しいことには慣れない。

食事の用意も3人分用意してしまうという、お決まりのミスをやってしまっていた。

みゆきは、亜希子がまたキャリアウーマンに戻ってしまうのか亜希子に質問する。亜希子はこのまま主婦を続けるつもりだという。みゆきはお金を心配し「働けるところがあったら働いてあたしも稼ぐ…」と言うが、亜希子に「なめちゃいけないわ!」と怒られる。

「キャリア時代にためた貯金額なめないで!」と言って通帳を片手に怒られるみゆき。みゆきは「負けました」と言うしかなかった。

 

みゆきも亜希子も、2人とも人に甘えるのが苦手なところが似ている。亜希子は、良一に『ずっと見守っていてくださいね』と心でお願いをするのだった。

 

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良一が死んでしまった悲しい日から、あっという間に時間が経ち、みゆきはもう高校生になっていた。みゆきは成長するが、両親の時間は止まったまま。

しかし亜希子は…7年前と変わらない同じ顔をしていた。

 

亜希子は今ではすっかり家事も上手になった。しかしスーツ着用はかわっていない。みゆきも立派な娘に成長した。背すじと箸の使い方がきれいと学校でも誉められるらしい。しかし…頭は良くなかった。かけ算すら不正解になってしまうみゆき。

みゆきが登校しようとすると、珍しく亜希子も出掛けるという。亜希子も働きに出ると言う。みゆきはてっきりキャリアウーマンに戻るのかと思いきや、行くのは角のパン屋さんだという。

「パン屋さんの面接にスーツは…」とみゆきは止めるが、亜希子は「面接とはこーいうものです!」と聞かない。パン屋に着き、キャリアウーマン時代につちかった、きびきびした挨拶をすると…パン屋に保健所か国税局の抜き打ち検査だと勘違いされてしまった。

勘違いされている亜希子を電柱の影から見守るみゆき。その前をヒロキが通りかかる。ヒロキとは、小学生の頃にケンカして以降、一言も口を聞いていなかった。

ヒロキとは別の航行だが、たまにバスで一緒になってしまう。挨拶くらいはしたいと思うみゆきだが、『先に避けたのは向こうなんだから!』とヒロキから謝らない限り仲直りできないと心に誓っている。

 

亜希子の面接では、スーツを着てきた亜希子が珍しかったため店長が驚いてしまったらしい。改めて履歴書を見ると、そうそうたる資格と経歴…。店長は「もて余します!」と断言し、不採用を伝えた。

『まさか自分の経歴がアダになるとは…』と落ち込む亜希子。パンの買い物だけして帰ると伝え、そのまま店内へ向かう。店長が欲しいのは、金銭感覚のしっかりした普通の人。大企業の偉い人にはできない…と考えていたが、亜希子が「あの…パンの耳いただけます?」と言ったことで考えを変える。

 

みゆきが学校から帰り、面接の結果を聞くと「一度断られたけど、何故か採用してくれたわ」と答える亜希子。「やったじゃん!義母さんが疲れたら、あたしが家事するからね!」と明るく答えるみゆき。

亜希子は、みゆきの結婚資金を貯めるぐらいしか、自分にできることは無い…と考えていた。

*******************

みゆきは高校生になり、きれいになって…けっこうモテるようになっていた。しかし義母の教育が間違っていたのか告白の返事に対して「鋭意検討して善処します」という企業のような答えを返すような変わった子になっていた。

亜希子は元キャリアウーマンで、頭も良くなんでも知っている。みゆきが何気なく聞いたことに、間違ってはいないがより難しい単語で返してしまい、みゆきは余計にバカになった気がしていた。

みゆきの妙な断り方は、友達の話題になっていた。その断り方は義母に教わった「関係を壊さず断る言い方」だと、みゆきは友達に説明する。しかしビジネス文句は恋愛には通じない。

告白した男子はそのまま鵜呑みにして、「俺は検討中と言われた!」「俺は善処されてるぞ!」と言い合ったり…大変なことになっていた。

こんな時に頼りになるのが、義母の教えだ。相手を期待させておいて断りを入れたい時に亜希子がしたことは…内定取り消し通知!

みゆきは告白してくれた男の子に内定取り消し通知を送り、お断りの意志を伝える。

友達に好きな人がいないか聞かれるが、父が母を亡くした時、義母が父を亡くしたところを見ているみゆきは「いつかは別れないといけない」のが何より辛く、恋愛に興味を持てないでいた。

 

しかし嫌だと思っても落ちてしまうのが恋。友達から、相川くんがみゆきを好きらしい、と聞きつけるみゆき。ちょうど相川くんが日直のことでみゆきに話しかける。

みゆきは相川くんをじっっと見る。どことなく、父の良一に似ているような気がした。しかしみつめられ続けた相川くんは、恥ずかしくなって逃げ出してしまう。

 

『友達が言うように、そのつもりが無くても恋したりするのかな…いつか別れ別れになっても怖くないと思えるような人が、現れたりするんだろうか…』

と考えながらバスに乗っていると、ずっとケンカしているヒロキが乗ってくる。『それは絶対こいつじゃない!』と強く思うみゆき。

『こいつ、私のこと嫌いなくせになんで同じバスに乗るんだろ。気まずいなら他の時間にすればいいのに』

 

家に帰り、亜希子に「ちょっと男女関係に疲れちゃった」と言うとすごい形相で立ち上がる亜希子。

「私は彼氏なんて欲しくないの!義母さんは後悔してない?死んじゃったパパと結婚したこと…」と亜希子に聞くと、亜希子はきれいな笑顔で「全く後悔してません」と言った。

その顔を見て、みゆきは恋する勇気が少し湧いた気がした。

 

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最近みゆきの様子がおかしい…。『何か隠しごとかしら?』と思いみゆきの様子を盗み見ると…「巻き爪共生器!!」と叫ぶ亜希子。しかしみゆきが持っているのは、まつげを上げるビューラーだった。

みゆきは高校生、化粧にも興味が出てくるころだった。しかし亜希子は学生時代の化粧は感心しない、と持っている化粧品を全部出すように促す。出てきたものをみて亜希子は「骨抜きに靴磨きブラシ?」と、とんちんかんな事しか言えなかった…。

パン屋でパートを始めた亜希子。パンの値段を覚えるばかりか、食パンの幅、原材料、そしてパンの歴史と由来についても調べ上げていた。

「言われたことしかできないのでは、社会人失格ですので!」と力強く答えるが…実際亜希子は、包む際にパンを壊したりと…余計なこともやってくれていた。

パン屋に下山さんがやってくる。噂好きの下山さんに売り込めばみんなに広めてくれる…と思いきや、下山さんは「先代には及ばないわね!」と言って去っていった。亜希子は、下山さんには勝てないような気がした。

パン屋のあがりの時間になり、外を見ると…みゆきが男の子と自転車に乗っているのが見えた。店長さんから「彼氏がいても不思議じゃないよな…」と言われ、何故か亜希子が赤面してしまう。

「いつかこんな日が来るとは思っていたけど、男女交際についてなんて教えれば…!」と赤面しつつも困る亜希子に、店長は「ヒニンはちゃんとしなさい、じゃないですか」とさらっと答える。

亜希子は「もう会社に来なくていいよ、なら平気で言えるのに…」と緊張してしまう。

家に帰り、みゆきにしっかりと説明する亜希子。「自分の身体は自分で守れるように…その…ヒ…ヒニン具をちゃんと持って…」と言うと、みゆきから「持ってるよ!」と言われ、避難具を見せられた。亜希子は、この子はまだ大丈夫だと確認した。

*******************

「今、恋がしたくてたまらないの」と言うみゆきに「前と言っていることが違うじゃん」とツッコむ友達。みゆきは、亜希子が良一との恋に後悔してないと言った笑顔を見て、自分も恋をしようと思ったのだった。

「色んな男の子に恋がしたい!」

みゆきは友達も認める、ちょっとアホの子だった。恋愛に突っ走ったら制服を改造して露出をするかもしれない!そう思って先に止めようと振り返ると…みゆきは赤白帽を半分にして、ウルトラマンのようにして遊んでいた。

みゆきが変な方向に行く前に、相川くんに頑張ってもらおうと決める友達。相川くんの話をほぼ聞かずに「早く告白しなさいよ!」とグイグイ推していく。

相川くんも実は頑張っていたのだ。以前もみゆきを自転車で家まで送ったが、「親切な人だね」と言われてしまう。めげずに映画のチケットを渡すと「義母と行くね!」と2枚とも取られてしまったらしい…。

「恋愛するならイケメンが良いよね!」と言って、恋する対象を探すために色々な男の子を物色するみゆき。素敵な人はたくさんいるが…コレ!と言う人はなかなかいなかった。

帰りのバス、またしてもヒロキに出くわす。女の子がヒロキのことを「あの人かっこよくない?」と言っている。

『アイツ一般的にイケメンに見えるんだ。性格悪いからどうでもいいけど。でも…小学生のときケンカ別れしなかったら…もしかして…』ともしもを想像していると、ヒロキが降りるバス停に到着した。

ヒロキは降りる時にハンカチを落としてしまう。とっさにみゆきはハンカチを拾うが、ヒロキを呼び止めることなんてできない。

『でも!今これを渡せばまた前みたいに…!?』と意を決して話しかけようとしていると…後ろから相川くんに呼び止められる。

 

「相川くん、どうしたの?」

「はっきり言わないと伝わらないと思って…僕は宮本さんの事が、好きです!」

「え!!相川くんバカは嫌いなんだと思ってた!」みゆきが自分でそんなことを言うので、相川くんも「自分で言っちゃうんだ…」としか返せないw

 

「うれしい、相川くん」と言われて、相川くんはてっきりみゆきと付き合えるかと思いきや…

「私決めた!今日から相川くんに恋する努力するね!」と意気込んで、みゆきは走って行ってしまった…。相川くんは、これからも苦労しそうだ。

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義母と娘のブルース 感想

ギャグが秀逸w

泣ける漫画! 面白いけど泣ける漫画! という感想?が多いけど、あたしは…泣ける、よりも笑えて面白い、方が際立つかな。この作者さんのギャグセンスが好きw

そして絵もかわいいし下品になりすぎない絵だからとても読みやすいw

あたしが一番笑ったのは、みゆきちゃんの家に訪問販売の男が来た時に「いいから2万円出せよ」って脅しみたいになって…からの、トイレのドアから、あきこさんが出てきた時辺りかなw

「ドアを簡単に開けてはダメよ」って怒った後に、トイレの臭さに驚くみゆきちゃんに対して「閉めるのも大切だからね」ってところですごい笑ったw

このシーンの説明でわかる人がいるかしらw そもそも、あきこさんが「ちょっと何やってるの!」ってトイレのドアをバーン!って開けた時に、ちゃんとあきこさんがパンツ下ろしてるところも細かいw

臭いってことは…「大」の方をしたってことでしょ…?w ウンコしてても、みゆきちゃんがピンチだからすぐに出てきてくれるなんて優しいな、って思いつつも「流して来いよ!」という思いもあるし、色々考えるとじわじわ来るシーンで好きw

仮面夫婦

ちゃんと全部読むまで知らなかったんだけど、あきこさんと良一さんって…仮面夫婦だったんだ。試し読みの時から、ずっと…ちゃんとした夫婦だと思ってた。

みゆきちゃんのために作られた、仮面夫婦だったのか。良一さんの奥さんが亡くなったのは、だいぶ前で~とかって自分で改変してしまってたわ。

良一さんがどんな病気だったのか明かされないけど、自分の今後を考えて好きじゃない人と仮面夫婦になるなんて…良一さんもすごい。あきこさんも、娘が欲しかった、とはいえ仮面夫婦になっても「良い奥さん」であろうと努力を続けるなんてとてもすごい。あたしにはできない。

でもその仮面夫婦も、良一さんが入院したことで変わっていくのもまた良かった。それまでは仮面夫婦で良かったけど、ギリギリになって大事なことに気づけてよかった。

でも…その後すぐに亡くなってしまうんだもんなぁ…。巻末のおまけが、きっと良一さんの最期だったんだろうな。死がわかっていたとはいっても悲しい。

義母と父と娘

うまく言えないけど…ギャグの中にも、何か伝えたいことを強く感じる作品だと思う。だからずっと愛されてきたんじゃないだろうか。

良一さんが死んで、お葬式でみゆきちゃんが洗い物をしているところ。理由を聞いたら「これからは1人で生きていかないと…」って言うところ…ここは悲しい。

小学生にこの言葉を言わせてしまったことは、確かにショックだ。そして、今まで仲を取り持ってくれていた良一さんがいないことに気づくあきこさんも、また辛い。

この後2人が号泣するところは、読んでいて泣けてしまう。通りがかる参列者の方達も、それまでは「あの奥さんはウチの社に来るね」とか「あんなに冷徹な奥さんだなんて!」って言ってたのに

あの部屋を通った後は、みんな泣いてくれるもんね。あきこさんも必死に生きていて、今は必死でみゆきちゃんと向かい合って、一緒に良一さんの死を乗り越えようとしているって伝わる。

ヒロキくんとみゆきちゃん

Finalがあるのを知っているから…変な感じw まさかラストあたりでみゆきちゃんが高校生まで成長してしまうとは! 早いなぁ!!w

みゆきちゃんとヒロキくんは、とってもいい感じなのに…。ヒロキくんは高校生になってもみゆきちゃんの事好きだと思うんだけどなぁ。確かに小学生の頃に絶交はしてるんだよね。

でもそれも、みゆきちゃんが女の子と遊べるようにするためのものだし。みゆきちゃんが知らないだけで、ヒロキくんはきっと色々とやってくれてると…思うんだけどなぁ。

Finalになったら、みゆきちゃんとヒロキくんの関係がどうなるのかも楽しみ。

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