アラフォー賢者の異世界生活日記 ネタバレ 4巻

鈴林です。アラフォー賢者の異世界生活日記4巻の感想とネタバレを書いていきます。

3巻で、同じところに居続けたからあまり面白く無かったのかなって思っていたけど…それはどうやら違うようだった…w

4巻は「あともうちょっとで面白くなる展開なのに!!」というところで終わる。5巻の壮大な下準備という部分が強いかもしれない。思えば…4巻での戦闘は1回だけ…?

アラフォー賢者と異世界生活日記、なんだか次が読みたくなるし、面白いから好きなんだけどさ…。もっと山場を加えて欲しいなぁ…w

星をつけるなら…よ、4??

 

5巻への布石もあるし、面白くない訳ではないんだよね。

アラフォー賢者の異世界生活日記 ネタバレ 4巻

→アラフォー賢者の異世界生活日記4巻を読んでみる!←

色々と惜しい

さっきも書いたけど、なんだか惜しいところが多いんだよなぁ。ちょっとした後書きで「シリアスになろうとするとすぐ遊んでしまう」ってな感じのことを書いていたけど、正にそれですね。

読者としてはその展開の続きが読みたいのに、特に意味の無さそうな会話を引っ張って文字数を稼いでいる、というようなところがたま~~にあるんだよね。

セレスティーナのお付きのメイド、ミスカが正にそれっぽい。こいつがいると本当に脱線しやすい。セレスティーナに「薔薇」風味の本を貸したとかはあってもいいけど、ミスカとセレスティーナのかけあい?みたいなのが無駄に長いんだよなぁ。

というかミスカがいると、自然と漫才みたいなのが始まるんだけど…これがまた面白くない。ミスカは確かに面白いキャラをしているし、有能なんだと思う。それは伝わる。でもさぁ…ツッコミがなんだか面白くないんだよね。

「それを教えてくれたのはあなたですけど!?」とかさ…なんというか引っかからない。言葉のチョイスがダメなんだろうか。難しい。

セレスティーナに初めて友達ができる辺りも、セレスティーナがいじめっ子に「獣人をいじめたらどうなるのか」をあそこまで説明する必要はあるんだろうか。弟子のセレスティーナも、ゼロスに近くなっているってのを表すにしても、もっと短い文字数で良かったと思うんだよね。

冗長気味になるというか、なんというか…。話がトントン進む時には読んでいて本当に楽しい。しかしそのペースを作者さんに崩されるという悪循環!w4巻のヒキも…冗長気味だったせいとも限らないかな??w

唯一の戦い

まともに戦ったのはこれくらいじゃないだろうか…ってくらいに、この4巻ではゼロスが戦ったのが、オカマっぽいギルドマスターしかいなかった。閃光のセイフォンとの戦い。

作者さんは…よく「ホモに狙われる」的なところを多く書くけど、一体何かあったんだろうか。実際に被害に遭ったから書いているとばかりによく出てくるような気がする。

セイフォンとの戦いは読んでいて面白かった。ちゃんとバトルしてる!まぁその前のオカマのくだりとか、狙われてるとかどうのとかはちょっと長いかな…と思ってしまったけれどもwそれもこの作品の良さなんだろうか。計算でもあるかもしれないけど…なんだかついていけないわ。

コッコたちはよく戦ったんだけどね。ウーケイたちは大活躍でしょ。ゼロスに鍛えられているだけあってレベルの上がり具合もすごいし、卵も産むし!!w

戦いとしては、セイフォンしかいなくてちょっと物足りないけど、5巻に期待でしょうかね!

バイクを作って…?

3巻の終わりで既にバイクを作っていたけど4巻でやっとまともに乗る。ハーレーダビッドソンっぽくバイクを作ったけど、中身はミニ四駆みたいに簡単な機能だなんて…wまさかの中身wまぁこの異世界の人からしたら、ミニ四駆であっても最新技術なんだけど。

バイクに乗ってて失敗しちゃうのとか、面白かったな。ブレーキ効かなくなっちゃうとか、モンスターに激突して倒すとかw異世界だと早く移動する物なんて無いから、バイクなんてあったらチートもチートだわw

このバイクも…意外と出番が少なかったなぁ。ラーマフの森に向かう時にも特に乗らないし。ツヴェイトがピンチになった時に乗るのかと思ったけど、まさか趣味に夢中になっていて終わるなんて…wなんというヒキなんだよ!w

確かにね…。落ちている鉱石を見てスルーするなんてそんなのゼロスらしくないけど、まさかそこで終わるなんて思わないしさぁ…。次の5巻ではもっとバイクも活躍するのかしら?

 

→アラフォー賢者の異世界生活日記4巻を読んでみる!←

似たもの同士の2人

とうとうクロイサスとゼロスの初対面!このゼロスとクロイサスが会うまでも、よくわからない引っ張り具合というか他の話があって…邪魔だった~~!wもっと早く会えよ!w

ミスカが間に入ると大体余計な話があるから先に進まないんだよね。あとクロイサスが作ったという謎の実験生物の話とか…。間に挟まれてもどうしたらいいんだよ…。後々の伏線になりそうな感じもしないし。読んできてイマイチ、クロイサスがどういう人物なのかつかみにくい。挿絵も少ないし。

ツヴェイトに至っては挿絵が始めの頃と変わり過ぎてて、だいぶ男らしくなっているような気さえするし…大丈夫なのかなw

クロイサスとゼロスはやっぱり似たもの同士だったみたいで、思考回路も似てるから、クロイサスの先回りができていいねwアミュレットを上げる時も、クロイサスにあげずにミスカ経由でツヴェイトたちに渡すことになったしw

これでクロイサスも戦えたら…まだ良かったんだけど…w今のところ、クロイサスは勝手に研究してみんなに迷惑かけるキャラって感じだよね。これは今後変わらないのかな…w

他の転生者

ゼロスと戦った転生者、黒衣の魔導士が、アドって奴かな。他の魔法使いも「弁護士を目指してた」って奴もいるみたいだしゼロスと同じ転生者なんだよね。アドたちも…殲滅者のみんななんだろうか。ゼロスと比べて、異世界について調べることに超まじめだわ。

そしてゼロスと違って国の政治にガンガン関わろうとしている。新鮮。あの邪神石で作られたアミュレットで、人やモンスターを食う怪物を作ってしまった者たち。ちょうどゼロスがいる街に一緒にいるけど…5巻でばったり会ったりするのだろうか。

でももし転生者だとしても…イリスのようなタイプということも考えられるし…、ゼロスの方がまだ強そうだなぁ。こいつら今回地味だったな。

生きるためには戦うしかない

所詮この世は弱肉強食…という志々雄様のような言葉を教えるゼロスw正しいのだけど、イストール魔法学院の実践訓練とはいえ普通の子どもに「大自然の理」を教えるなんて…wゼロスに教わる者はみんなこんな風になるのかしら。

カーブルノ・カシラ・パンティスキーという貴族の男の子…。すごい名前だよ。呪われてるんじゃないだろうかwそしてその執事は「ズロース」だし、カーブルノのことを性的に好きみたいだし…w

アラフォー賢者の異世界生活日記って、定期的にホモネタか面白い名前とかで笑わせたりしてようとしてくる気がする…w誰得なんだろうかw

「ジーク・ソリステア!」って言ったり、もうソリステア派になる準備も万全!デルサシス公爵もきっとニッコリだわ!w辛かったみたいだけど、レベルも上がったんだし良かったんじゃないですかね!w

サムトロールとその一派

結局、ウィースラー家にも見捨てられようとしているサムトロールだけど…この巻では本当に影が薄い。サムトロールが殺しを依頼した奴らの方が際立っていたように思う。

この殺し屋の1人、男の子の方は…転生者じゃないかな?奴隷だったら好きにできると思ってた…って言ってたし…。偏った異世界の知識しかなくて、暴走してしまったというところではないかしら。

そして捕まったということは、ゼロスよりは弱いのかな。ゼロスは別に暴走しないけどしたとして、この異世界に止められる人は居なさそうだし。そしてもう1人の桃色の忍者は…。ちょっと挿絵があったけど、想像するに「テイルズ・オブ・ファンタジアのすずちゃん」しか出てこない。

なんとかキャラに個性を出そうとした結果かしら?こいつらが活躍するのは次かな。どうでもいいけど、女の刺客の名前「シャランラ」がじわる。

恋愛症候群

ゼロスも恋愛症候群《ラブ・シンドローム》の兆候が始まっていたとは!!相手はルーセリスかジャーネ!セレスティーナではないんだね…wそりゃね!!w

そしてイリスでも無い。イリスは年齢差がありすぎて、犯罪臭しかしなくなっちゃうからねwラノベでは難しいw

ルーセリスとジャーネ、どっちも嫁にしても良いと思うんだけど…今後ゼロスが恋愛症候群に悩まされる…というか暴走してしまう時も来るんだろうか。船が出航する真前にあった「ロミオとジュリエット」のような部分も…冗長だったなぁ。

もし恋愛症候群とか発病しちゃったら、そんなシーンばかりになってしまうのかしら。読むのが辛いから、是非、やめて欲しいところだw

コレを読むなら eBookJapan が楽

他の漫画やラノベも多く読めて、かつ機能がわかりやすいeBookJapan(イーブックジャパン)が良いと思う。

他のと違って、月額いくら~とかレンタル期限が~とか無料期間とか無いし、

会員登録にお金かからない!機能自体もシンプル。

初めて買う人はキャンペーンにエントリーすると買った本の50%分のポイントが還元してもらえる。

 

同じ買うだったら得して買える方が絶対に良い!

後々その有難さを感じることになる…!w

ラノベも漫画もエロいのも大体なんでも揃ってるので、欲しいものはほぼここで買えるはず。

ラノベは特に本で揃えると重いし場所取るから電子書籍で買うのが良い!

→アラフォー賢者の異世界生活日記4巻を読んでみる!←

Twitterでフォローしよう

こんなのもオススメですよ